作法学の誕生

作法学の誕生

  • 山根一郎/2004年3月
  • 2800円(本体)/四六判・263頁

作法を「深く」理解するために― ともすれば形骸化し、真の意味・価値が理解されることなく、慣習法的に強制されてきた作法を、記号論をもちいて根源的に批判・分析するはじめての書!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 4921146977)

推薦の言葉

世界初の作法学として、先ず日本の心ある方々が手にとって下さることを願っています。
-小笠原源文斎

目次|indexs


第一部 作法学の構想
第二部 既存作法の構造分析
第一章 テーブルマナーの構造
第二章 男性服装規範における格の問題
第三部 新しい作法の構成―電車内姿勢をめぐる暗黙の作法の構造化
第一章 電車内姿勢の美的評価―男性編
第二章 電車内姿勢の美的評価―女性編
あとがき

著者|author

山根一郎(やまね・いちろう)
筑波大学比較文化学類卒業。筑波大学大学院心理学研究科修了。杉野女子大学短期大学部非常勤講師を経て、現在は椙山女学園大学文化情報学部助教授。専門は社会心理学。小笠原宗家礼法総師範。気象予報士。
作法に関する著書に『小笠原流日常動作法』(三恵社)『小笠原流礼書抄説』(三恵社)。

担当編集者から

小笠原宗家礼法家元・小笠原源文斎氏から寄せられた推薦の辞にある如く、「世界初の作法学」。既存作法に記号分析を施す。即ち言語命題を作法命題に変換、条件素行為素機能素評価素の作法素に還元し、作法の根源的解析・批判を試みる初の書である。ここで本文中に取り上げられた命題の例を挙げて見よう。

人前で、鼻をほじるのは、
みっともないから、やめなさい。

これ、作法命題である。

此処から如何なる分析が繰り広げられるのか。是非ともお読み下さり確かめて欲しい![-内藤-]

 

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幼児キャンプ 雪の体験

幼児キャンプ

雪の体験

  • 山梨幼児野外教育研究会 監修 山田英美・川村協平 編/2004年3月
  • 1905円(本体)/B5判・130頁

現地下見、プログラム作成、当日の注意点まで、豊富なイラスト・写真でわかりやすく解説するスキー・キャンプ指導マニュアル。姉妹編『幼児キャンプ 森の体験』とあわせて読めば、どんな季節にも対応可能!! 幼稚園保育士、小学校教師必読です。
(ISBN 4921146403)

推薦の言葉

子どもは自然から無限に学ぶものがある。編著者たちが、25年にわたって、地域に深く根づいた野外教育活動を展開してきた意味は大きい。真っ白な雪の世界で、イキイキと活動している子どもたちの姿が目に浮かぶ。
-飯田稔(筑波大学教授)
この本は、子どもたちの素晴らしい未来のための大いなるガイドブックです。
-三浦雄一郎(プロスキーヤー)

目次|indexs

第1章 幼児の「雪の世界」体験
第2章 冬の活動~幼児・OB(小学生)キャンプ~
オリエンテーション
1日目
2日目
3日目
4日目
オプショナルな活動例(ステップアップ)5日目
報告会
第3章 キャンプのすすめ方~雪の教室の構想からまとめ~
雪の教室の構想からまとめまで
雪の教室の構想を立てる
実地踏査(現地の下見)
フィールド活用例
プログラムの作成
当日までの準備~参加者を募集しよう~
プレ雪の教室の実施
オリエンテーションの実施
雪の教室本番
キャンプだよりの発行
報告会に向けて
報告会と雪の教室のまとめ
第4章 クラフト
クラフト活動とその背景
雪の教室におけるクラフト
雪の教室でのクラフト指導ポイント
雪の教室でのクラフトで使用する道具類
第5章 野外研座談会~キャンパーだった幼少時代とキャンプスタッフとなった今~
第6章 雪の教室こころのQ&A
スキー初心者はカウンセラーはできない?
男子と女子は、ほんとうに仲が悪いの?
ホテル合宿・気になる子の事例
失敗ができない子
お腹がすいて困ったと言う息子・おやつを買わせたいが…(母)
「僕の足だけど僕じゃない」体験が素通りしてしまう
報告書がうまく書けなくて(カウンセラー)~子どもの様子をどう伝えるか~
<コラム>やまんば&ドラキュラの雪の教室随想
しるこニョッキ物語
霧の中をくぐりぬけて
バスの車窓をよぎるリンゴ畑
あれから25年
アドバンスキャンプに寄せる思い

著者|author

山田英美(やまだ・ひでみ)
山梨大学教授・附属幼稚園長。
川村協平(かわむら・きょうへい)
山梨大学教授。

担当編集者から

姉妹編『幼児キャンプ 森の体験』刊行直後(2001年3月)から、「雪の体験はまだですか?」というお問い合わせを何本いただいたことか。
本当にお待たせいたしました。
編者たちの25年に及ぶ野外教育活動のすべてが織り込まれ、5回も著者校正を重ねた本書は、具体事例が充実しているだけでなく、写真・イラストが豊富。三浦雄一郎さんの推薦の言葉(1ページ分)も必読ものですよ。[-山岸-]

 

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ライフサイクルと保健福祉―暮らしに役立つネットワーク 

ライフサイクルと保健福祉

暮らしに役立つネットワーク

  • 長尾譲治/2004年2月
  • 1800円(本体)/A5判・196頁

あなたならどうしますか? 身近な事例をもとに保健福祉の公共サービスを分かりやすく解説。病気、出産、障害、介護、痴呆など、いざというとき必ず役立つ制度や手続きをコンパクトにまとめた入門書。高齢者に限らず、今後の社会を乗り切るために必要な情報が満載!!
(ISBN 4921146969)

目次|indexs

第1編 ライフサイクルと保健福祉
第1章 病気・けがをしたら
第2章 妊娠・出産・育児とその支援
第3章 身体障害を負ったら
第4章 知的発達障害への対応
第5章 精神障害への対応
第6章 寝たきり等で介護が必要になったら
第7章 痴呆性高齢者と老人保健福祉
第8章 ターミナル・ケアを受けるには
第9章 生活に困窮したら
第2編 保健福祉の現代的課題
第1章 ハンセン病差別問題の歴史的教訓
第2章 HIV・エイズの問題と国際保健福祉
第3章 マザー・テレサに学ぶ保健福祉の「原点」

著者|author

長尾譲治(ながお・じょうじ)
1965年大阪府生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究か社会学専攻修士課程修了。駒澤大学助教授。
著書に『現代社会福祉学の理論と実践』(みづほ、分担執筆)など。

担当編集者から

真夜中にたたき起こされドアを開けると、完全武装の救急隊が五、六人。隣のおばあちゃんがたおれ、カギをあけられないという。小宅のベランダ越しに突入の騒ぎとなった。トイレにうずくまっていたご老体、なんとか緊急入院先へ担ぎ込まれた。
都会のヤミは身近にあると痛感。明日はわが身と心して、人さまに迷惑かけぬようにと再認識したのです。……ここ紅葉ヶ丘の空は今日も高く、スカイブルーが冴えている。[-堀田-]

 

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〔春風社に在庫あり〕

増補 「いい子」の非行 家裁の非行臨床から

増補 「いい子」の非行

家裁の非行臨床から

  • 佐々木光郎/2003年12月
  • 1800円(本体)/四六判・276頁

ますます不気味に広がる「いい子」の非行。三年前、非行臨床の立場からこの問題に初めて光をあてた著者が、最新の事例と親との対話を盛り込み、再提言する。教育に携わるすべての人の必読書!
(ISBN 4921146918)

目次|indexs

Ⅰ おれはできる
Ⅱ ぼくのなかにいたぼくが怒った
Ⅲ よい子の息切れ
Ⅳ 別にだれでもよかった
Ⅴ 正選手になれなければ意味がない
Ⅵ ぼくは普通の少年と違う
Ⅶ ワクワクする「おやじ狩り」
Ⅷ 将来は専門職に就きたい
Ⅸ 留学を夢見て
Ⅹ 深夜の単独暴走
増補事例1 もう疲れた
増補事例2 見逃されるサイン
あらためて問う遊びや自然体験の大切さ
まとめと提言
補遺

著者|author

佐々木光郎(ささき・みつろう)
1946年秋田県生まれ。1973年東北大学大学院教育学研究科修士過程修了。1991年最高裁家庭裁判所調査官研修所教官、1997年文部省第16期中教審専門委員。現在、静岡英和学院大学教授。
著書に『いい子の非行』(春風社刊)、『戦前、感化・教護実践史』(共著、春風社刊)などがある。

担当編集者から

「高校へ入ったらそれでおしまい。目的などありません。」「○○君はボランティア活動をしていた「いい子」なんです。」「両親のアレが違うんです。アレですか? 人間としての扱いですよ。」本書に登場する子どもたちのことばだ。あきらめと倦怠とふてぶてしさと投げやりと怯え。いまの子どもが置かれている現状の複雑さは計り知れない。また、もとより子育ては難しい。楽しいことばかりとはかぎらない。親も子も、胸くそ悪くなる日もあろう。ことばが宙に浮いてふわふわ、さ迷う。相手にとどかない。どうしたら、地に着いた、からだから発することばになり得るのか。ゆたかなコミュニケーションの場を取り戻すことができるのか。非行臨床に携わる著者に明かされた非行少年のことばに、解決のヒントが隠されているかもしれない。
本書は、非行問題の解決にじっくりと取り組もうとする親や教師や教育関係者のために、初版刊行後に起きた事例をくわえ、さらに親との座談会の模様も採録した。[-三浦-]

 

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るつぼの中の国語教師 

るつぼの中の国語教師

  • 深瀬幸一/2003年12月
  • 1800円(本体)/四六判・240頁

学校現場は「るつぼ」である! 学力とはなにか。生徒が意欲的に学習できる授業をどう展開するのか。学習指導要領と現場とのギャップに悩みながら、真の国語力をつける授業を構築・実践した高校教師の提言集。
(ISBN 4921146896)

目次|indexs

教室で文学を読む
一章 「教室で文学を読む」ということ
二章 歴史物語の読みと歴史解釈について―『大鏡』と『栄華物語』の授業を通して
三章 歴史解釈と文学解釈
何を教えるか
四章 教育内容の構造化について
五章 「読むこと」と教育内容―説明的文章の読みを通して
六章 「国語学力」をめぐる考察

著者|author

深瀬幸一(ふかせ・こういち)
1961年福島県生まれ。山形大学工学部、人文学部卒業。福島大学大学院教育学研究科修了。現在、福島県立福島東高等学校教諭。

担当編集者から

すごい読書家。音楽にも詳しい。文章を読むかぎりでは細面の文学青年タイプ。
が、実際に会ってみると、ガッチリした体格のスポーツマン。学校では野球部の面倒をみているという。お酒も強い。授業改革をめざす熱血漢教師だ。
装丁は武田尋善さん。地色の黒・灰色は矛盾に満ちた教育現場を、赤色は新しい道を切り開こうとする著者を表している。[-山岸-]

 

※品切れ重版未定

 

やる気をひきだす看図作文の授業―創造的[読み書き]の理論と実践 

やる気をひきだす看図作文の授業

創造的[読み書き]の理論と実践

  • 鹿内信善/2003年10月
  • 2200円(本体)/四六判・208頁

作文の時間に「書くことがない」という子どもをどう指導するか― 絵を読みとくことで、書く意欲・テーマを引きだす中国の看図作文指導法を応用し、新展開させた画期的授業の実践法を伝える! 画期的絵とき作文の方法!
(ISBN 492114687X)

目次|indexs

第一章 看図作文授業を支える基礎知識
第一節 国語の授業と動機づけ
第二節 国語の授業における「発見」
第二章 創造的「読み書き」の方法を探る
第一節 認知心理学を実践に役立てる
第二節 物語モデルを使った「読み書き」の実践
第三節 オリエンテーションを活用した新しい意味の発見と創造
第三章 「創造的読み」から看図作文へ
第一節 絵図テキストの活用
第二節 看図の動機づけ効果
第三節 発見の場としての看図
第四章 中国における看図作文の指導
第一節 看図作文が普及している理由
第二節 低学年看図作文指導のアイディア
第五章 看図作文と情報処理
第一節 絵図理解の情報処理
第二節 ボトムアップとトップダウンの看図作文
第六章 看図作文の授業実践
第一節 取材と構成の同時指導
第二節 子どもの主体性を活かした看図作文の授業
第三節 子どもの力を引き出す看図作文授業
第七章 看図作文の可能性
第一節 韓滉「五牛図」を用いた自己分析の授業
第二節 高其佩「高崗独立図」を用いた自己分析の授業
第三節 教師も楽しめる看図作文授業

著者|author

鹿内信善(しかない・のぶよし)
北海道教育大学教授。著書に『[創造的読み]への手引き』他。

担当編集者から

弊社のホームページを見て「ぜひ貴社から出版させていただきたい」というメールをくださった鹿内先生。「看図作文?」「カンズと読むんだろうなあ?」「カントと読むんだったらおかしいな、ハハハ」なんていう会話が社内で飛び交うくらい、日本では知られていない教育法ですが、中国ではとても盛んだそうです。
実践例で紹介されている先生方の指導力、生徒たちの発想力にはびっくり。作文指導に悩む先生方、絶対役に立ちますよ。
表紙写真は橋本照嵩さん。[-山岸-]

 

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〔品切重版未定〕

ヨーロッパの教育現場から―イギリス・フランス・ドイツの義務教育事情

ヨーロッパの教育現場から

イギリス・フランス・ドイツの義務教育事情

  • 下條美智彦/2003年4月
  • 2000円(本体)/四六判・228頁

安易な制度改変へ警鐘を鳴らす! 西欧の義務教育最前線リポート。授業崩壊から再生(英)、週四日制試行(仏)、学習塾のないドイツの補習授業等を行政の立場から詳述。
(ISBN 492114673X)

目次|indexs

第一章 イギリスの学校教育
イギリスの教育体系の特色
総合的学習の源流オックスフォードシャーの制度
名門私立パブリック・スクールの威力
学力向上をめざすナショナル・カリキュラムと教育の質
根強い選抜校対無選抜校の対立
授業崩壊の再生に学ぶ
イギリス学校現場の素描
ブレア第二次内閣の教育政策から
第二章 フランスの学校現場
フランス学校暦にみるゆとり
フランス学校教育の基調にあるもの
小学校・コレージュの新学習指導要領を読む
後期中等教育リセの刷新
教育の機会均等への取り組み
フランスの学校現場の素描
バカロレア合格率80パーセントの目標
第三章 ドイツの学校教育
ドイツの教育体系の特色
各州文部大臣会議
複雑で厄介なドイツ地方行政単位
宗教の授業は公立学校も必修
公立初のエリート養成ギムナジウムの誕生
ドイツのユニークな私学教育
ドイツの学校現場
小中学校長・教師は地方議会議員として活躍

著者|author

下条美智彦(しもじょう・みちひこ)
早稲田大学大学院政治学研究科修了。1992年からヨーロッパ各国の行政制度、教育制度、教育現場などを実証的に研究するため、主要11カ国を回る。著書に『イギリスの行政』『フランスの行政』『ベネルクス三国の行政文化』(いずれも早稲田大学出版会)。現在、国士舘大学客員教授。

担当編集者から

手書きだけど、原稿用紙の升目にきちんとした文字。一字アキ、小見出しの番号もきちんと通っている。著者校正も早い。しかも、来社されるときに、とびきりおいしいケーキを持ってきてくださる。いい先生![-山岸-]

 

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保育形態論の変遷

保育形態論の変遷

  • 橋川喜美代/2003年1月
  • 9142円(本体)/A5判・604頁

そこには「子どもの発見」があった――
日本の幼稚園保育が、画一的指導から子どもの心の動きに共感する保育へと変遷する過程をたどりながら、保育者のあるべき姿を問う。アメリカの保育形態論を媒介にして詳細に解説。
(ISBN 4921146659)

目次|contents

序章 研究の主題と方法
第一部 フレーベル主義幼稚園の受容と一斉画一的指導形態
第一章 オルコットの幼児学校―新しい子ども観の萌芽―
第一節 幼児学校に見る体罰と書物の否定
第二節 新しい女性(母親)観・家庭観の形成
第二章 フレーベル主義幼稚園期の保育形態
第一節 ピーボディの幼稚園と幼稚園運動
第二節 幼稚園教員養成校と恩物教授法
第三章 無償幼稚園に見る三類型の保育形態
第一節 作業中心の労働教育型
第二節 遊び中心の保護施設型
第三節 遊びと労働をミックスした人間教育型
第四章 フレーベル主義幼稚園のモザイク的受容と一斉画一的指導形態
第一節 米国幼稚園関連書の翻訳と初期の保育方針
第二節 わが国の遊戯観
第三節 恩物教授法による一斉画一的指導形態の確立
第五章 女子高等師範学校附属幼稚園分室と二葉幼稚園の保育形態
第一節 簡易幼稚園の勧め
第二節 女子高等師範学校附属幼稚園分室における簡易な保育法の実験
第三節 二葉幼稚園の設立とその反響
第四節 貧民幼稚園からセツルメント事業へ
第六章 恩物中心主義保育改善の兆しと女子高等師範学校附属幼稚園の保育形態
第一節 恩物教授法の改良と保育環境論の提唱
第二節 恩物使用法の実験と機関誌『婦人と子ども』の刊行
第二部 幼稚園カリキュラムの改革と保育形態確立への模索
第七章 問われるフレーベル主義幼稚園
第一節 世界コロンブス博覧会の開催とシカゴ幼稚園運動の展開
第二節 ペスタロッチ・フレーベル・ハウスの報道とゲルトルート・ハウス
第三節 無償幼稚園の機能拡大とセツルメント活動
第八章 カリキュラム改造への試み
第一節 ヘルバルト学派と中心統合主義カリキュラム
第二節 児童研究運動と自由遊戯主義カリキュラムの実験
第三節 他者と共感し探求を共有する共同体の創造
第九章 プレイグラウンド運動による身体と精神の解放
第一節 <砂場>設置と幼稚園運動
第二節 プレイグラウンドの発展とフレーベル主義幼稚園
第三節 身体と精神の融合を求めて―プレイグラウンドの新たな取り組み
第十章 一斉画一的指導形態からの脱皮と遊戯教育論の登場
第一節 識者らによる幼稚園批判
第二節 和田実の『幼児教育法』と遊戯教育論
第三節 幼児教育研究雑誌『婦人と子ども』とフレーベル会建議案
第十一章 頌栄幼稚園の創設とシカゴ式保育形態の実際
第一節 フレーベル教育の基本原理を求めて
第二節 頌栄保姆伝習所および附属幼稚園の実際
第十二章 興味に根ざした保育形態と自由細目の提唱
第一節 幼児本意の活動に根ざした保育を求めて
第二節 奈良女子高等師範学校附属幼稚園と自由細目の提唱
第三部 幼稚園における生活形態の確立
第十三章 「効率性」原理に基づくカリキュラム開発と保育形態
第一節 IKUによる標準カリキュラム開発に見る幼少連携と教員養成の変容
第二節 「効率性」原理による実践の変容:シカゴ実験学校
第十四章 実生活に根ざした生活形態の開発
第一節 一斉指導形態批判による実験の始まり
第二節 子どもを生活の主体者に
第三節 幼稚園の生活形態とコンダクト・カリキュラム
第十五章 知性的経験と創造的表現の開発を目指す保育形態
第一節 プレイ・スクールの経験と表現
第二節 保育学校の環境による保育
第十六章 生活主義保育の開発―生活の組織化を求めて―
第一節 「為テ悟ル主義」の保育
第二節 生活単位の保育カリキュラムの編成
第十七章 自然に親しむ人間保育の形態―自然がもたらす自発活動を求めて―
第一節 橋詰良一の『家なき幼稚園』における自然保育
第二節 自然の中で繰り広げられる子どもの世界
第三節 保姆の純情発露と子どもの神性
第十八章 誘導保育論の確立と新たな保育形態―生活携帯の在り方を求めて―
第一節 倉橋惣三と幼稚園令
第二節 倉橋の生活論における「生活」の意味
第三節 保育者論の変遷と誘導観
第四節 保育案の変容と生活形態論の確立
終章 保育形態の多様性と現代的意義
第一節 保育形態の開発と実践の歴史的系譜
第二節 革新的実践の継承と発展
第三節 子ども・保育者・保護者をつなぐドキュメンテーション

著者|author

橋川喜美代(はしかわ・きみよ)
1953年大阪府生まれ。大坂教育大学教育学部卒業。大阪市立大学生活科学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、鳴門教育大学学校教育学部教授。文学博士。
著書に『世界の学校はどうかわろうとしているか―アメリカ・ドイツ・イギリス・フランスの教育事情―』(日本標準、共著)など。

 

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日中比較教育史

日中比較教育史

  • 佐藤尚子・大林正明 編/2002年12月
  • 2500円(本体)/A5判・273頁

近世、近代から現代までの日本と中国の教育制度を比較した初の論集。学校教育はもとより産業教育・社会教育をも視座にすえながら詳細に比較検討。教育年表付きの完全資料。
(ISBN 4921146616)

目次|indexs

第一章 近代前の教育
第一節 日本における近代前の教育
第二節 中国における近代前の教育
第三節 近代前教育の日中比較
第二章 就学前の教育
第一節 日本における就学前の教育
第二節 中国における就学前の教育
第三節 就学前教育の日中比較
第三章 初等教育
第一節 日本における初等教育
第二節 中国における初等教育
第三節 初等教育の日中比較
第四章 中等教育
第一節 日本における中等教育
第二節 中国における中等教育
第三節 中等教育の日中比較
第五章 高等教育
第一節 日本における高等教育
第二節 中国における高等教育
第三節 高等教育の日中比較
第六章 教師教育
第一節 日本における教師教育
第二節 中国における教師教育
第三節 教師教育の日中比較
第七章 女子教育
第一節 日本における女子教育
第二節 中国における女子教育
第三節 女子教育の日中比較
第八章 社会教育
第一節 日本における社会教育
第二節 中国における社会教育
第三節 社会教育の日中比較
第九章 産業教育
第一節 日本における産業教育
第二節 中国における産業教育
第三節 産業教育の日中比較

著者|author

佐藤尚子(さとう・ひさこ)
1943年生まれ。国際基督教大学大学院教育学研究科博士過程後期修了。教育学博士。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。著書に『米中教育交流史研究所説』(龍渓舎)など。
大林正明(おおばやし・まさあき)
1950年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期退学。現在、広島大学大学院教育学研究科助教授。

担当編集者から

原稿が遅れに遅れたため、以後すべてが大至急の作業。夜の10時に広島大学・佐藤先生に電話したら、なんと、いらっしゃる。お互いに「こんなに遅くまで(笑い)」。[-山岸-]

 

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デューイ・人間性実現への教育―米国カリキュラム開発を考える

デューイ・人間性実現への教育

米国カリキュラム開発を考える

  • 海谷則之/2002年10月
  • 2857円(本体)/A5判・300頁

<デューイ>は子どもを救えるか? 教育哲学者の泰斗・デューイ。その思想を発展的に継承し、教育の荒廃が進むアメリカにおける改革へのとりくみを検証しつつ、人間性実現への途を探る。
(ISBN 4921146578)

目次|indexs

第一章 デューイにおける人間性の科学と教育学
第一節 人間性の構造―習慣・衝動・知性の構造的連関
第二節 習慣と衝動
第三節 衝動と知性
第四節 習慣と知性
第五節 人間性実現への教育
第二章 性格教育とカリキュラム
第一節 知的優秀性の開発
第二節 学び方の学習―「構造」の習得
第三節 ブルーナーにおける性格教育の目標
第四節 カリキュラム開発と生活経験の重要性
第五節 教育の社会的最適性と個人的最適性
第三章 教育におけるインタレストとディシプリン
第一節 デューイにおけるインタレストとディシプリン
第二節 ウィルソンにおけるインタレストとディシプリン
第三節 新しいディシプリン概念
第四節 理論的ディシプリンと実際的ディシプリン
第五節 人間中心カリキュラム
第四章 学問中心カリキュラムとその克服
第一節 カリキュラム編成の原理
第二節 フェニックスとシュワブのディシプリン論
第三節 知識の論理的分類
第四節 学習経験の選択と教育目標の設定
第五節 学問中心カリキュラムの問題点
第六節 パイデイア・プログラム
第五章 優秀性追求のカリキュラム改革
第一節 危機に立つ国家と教育
第二節 優秀性の概念
第三節 優秀性の四つの意味
第四節 優秀性達成の戦略
第五節 一般教育と専門教育の相互依存
第六章 公立高校のドロップアウト問題と対策
第一節 優秀性追求の教育とドロップアウト問題
第二節 ドロップアウトの現状
第三節 ドロップアウトの社会経済的・文化的要因
第四節 ドロップアウトの理由
第五節 ドロップアウト対策
第六節 公立学校の再建―自由競争と教育的責任の原理
第七章 乳幼児の精神発達と教育
第一節 乳幼児の精神発達と母親の役割
第二節 ボウルビィのアタッチメント理論
第三節 言語的・社会的刺激の重要性
第四節 教育する家庭
第五節 幼児教育プログラムの人間化
第八章 貧困対策と幼児教育の改革
第一節 子どもたちと大人社会との新しい関係
第二節 ヘッドスタート計画
第三節 母親の関与と家庭プログラム
第四節 幼児の秘密
第五節 家庭改善のための総合的サービス

著者|author

海谷則之(うみたに・のりゆき)
1943年宮崎県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、龍谷大学文学部教授(教育哲学・宗教教育学)。
著書に『苦海を越えて』(探求社)、『現代教育への視座』(八千代出版、共著)など。

 

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