仏教メディア「ちえうみPLUS」にて、八木百合子(編)『モノからみた宗教の世界』の書評が掲載されました。評者は君島彩子先生です。「本書は、各研究者による長期間のフィールドワークのもとに、それぞれの事例が描き出されており、各地の歴史文化の中での宗教に関わるモノのあり方を知ることができる。そして複数の論文が並ぶことで、宗教や地域ごとのモノとの関わりの差異なども明確になっている。」
全文はこちらからお読みになれます。

仏教メディア「ちえうみPLUS」にて、八木百合子(編)『モノからみた宗教の世界』の書評が掲載されました。評者は君島彩子先生です。「本書は、各研究者による長期間のフィールドワークのもとに、それぞれの事例が描き出されており、各地の歴史文化の中での宗教に関わるモノのあり方を知ることができる。そして複数の論文が並ぶことで、宗教や地域ごとのモノとの関わりの差異なども明確になっている。」
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『月刊美術』2025年10月号で、田辺清著『イタリア・ルネサンスと東洋―美術にみる東西文化交流』が紹介されました。「西洋の美術家たちの東洋や東方への関心を掘り下げる(…)レオナルド・ダ・ヴィンチ作品の背景と山水画の類似など様々な問題を展開」
『昭和文学研究』第91集(2025年9月)で、山田昭子著『吉屋信子――小説の枠を超えて』の書評が掲載されました。評者は木下響子先生(堺市博物館学芸課/さかい利晶の杜・与謝野晶子記念館 学芸員)です。「単なるジャンル小説の作家として吉屋を位置づけるのではなく、多層的な意味と歴史的背景を持った語り手として再評価する本書は、吉屋文学の豊かさを改めて世に問い直す重要な試みである」。
『日本図書館情報学会誌』2024年12月号(Vol. 70, No. 4)で、小南理恵著『「読書の自由」の成立史:1950年代アメリカの図書館員と出版者』の書評が掲載されました。 評者は山本昭和先生(椙山女学園大学)です。 「知的自由が危機下にあるこの時期に、検閲に抗うこの声明文が、専門的な研究者によって正面から論じられたことは、たいへんな意義がある」

『図書館界』2025年3月号(Vol. 76, No. 6)で、小南理恵著『「読書の自由」の成立史:1950年代アメリカの図書館員と出版者』の書評が掲載されました。 評者は山口真也先生(沖縄国際大学)です。 「2024年に採択70周年を迎えた自由宣言の原点を捉え直し、これからを考えるためにも、本書を通して、知的自由とそれを実現するための図書館の「外」との協同・連携のあり方についての理解を深め、本書から得た知見を役立てていきたい」

『「読書の自由」の成立史』の書評が『日本図書館文化史研究会 ニューズレター』に掲載されました
『日本図書館文化史研究会 ニューズレター』第171号(2025年1月25日、)で、小南理恵著『「読書の自由」の成立史:1950年代アメリカの図書館員と出版者』の書評が掲載されました。。 評者は河村俊太郎先生(東京大学)です。 「本書は、図書館情報学にとどまらない学際的な研究のスタート地点として重要な基礎的文献となりうるだろう」

『週刊読書人』2025年9月5日号に、村岡美奈著『ジェイコブ・H・シフ―日本を支持したユダヤ系銀行家の軌跡』の書評が掲載されました。評者は原田泰先生(名古屋商科大学)です。「銀行家、慈善家、コスモポリタン……シフの多面的な活動を描く」
『図書新聞』第3703号/2025年9月13日号に、安藤和久著『学校改革としてのイエナ・プラン―ペーター・ペーターゼンの自律的教育科学の構想を訪ねて』の書評が掲載されました。評者は佐久間裕之先生(玉川大学)です。「改革の鐘にこそ警鐘を鳴らす 学術研究の真価を問う」