『グリーフケア』第14号に、佐﨑愛著『神による〈記憶〉と死者のための祈り――日本ハリストス正教会の定着過程をめぐって』の書評が掲載されました。評者は大村哲夫先生(上智大学)です。「多くの戦争に少なからず宗教が関与してきた歴史を振返り、宗教と平和のあり方、今後の世界情勢を占う意味からも本書は有効であると言える」。
『新宗教新聞』(2026年4月27日)の「新刊紹介」で、玉置文弥著『アジア主義・超国家主義・民衆宗教―大本教と道院・世界紅卍字会の連合運動』が紹介されました。「世界、アジアの中で日本がどう進んでいくべきかという、現代にも通じる課題に示唆を与えてくれる。」
ウェブマガジン「アートスケープ」2026年4月16日号に、白石佳和著『ブラジル移民と五七五―ブラジル国際俳句(ハイク)のトランスカルチュラルな展開』の書評が掲載されました。評者は星野太先生(東京大学)です。「いわゆる〈俳句〉対〈国際俳句〉のような通俗的な対立に陥ることなく、20世紀におけるブラジルのハイク・ハイカイ文化がいかなる展開を辿ったのかを具体的な場面に即して跡づける」
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『毎日新聞』「今週の本棚」(2026年4月18日)に、『積極的な言論の自由―その根拠、手法、含意』(アンドリュー・T・ケニオン&アンドリュー・スコット 編、池端忠司 訳)の書評が掲載されました。評者はジョエル・ヨース先生(高知県立大学)です。「言論の自由について考えている人、これから考えていきたい人にとって良い刺激に満ちた本である」
日本体育社会学会編『年報体育社会学』第7号(2026年4月)に、水上博司著『スポーツの公共圏―運動部モデルからクラブモデルへの転換』の書評が掲載されました。評者は高橋豪仁先生(奈良教育大学)です。「著者が提唱する、公共圏としての中間領域が公と私を橋渡しするというスポーツの「市民社会論」は、従来の「地域社会論」の枠組みでは扱いきれない視座を提供し、今後のスポーツ組織を検討する上で高い汎用性をもつ」
『児童文学研究』第58号(2025年)で、山田昭子著『吉屋信子――小説の枠を超えて』の書評が掲載されました。評者は横川寿美子氏です。「本書は、これまで断片的にしか取り上げられてこなかった作家・吉屋信子の軌跡を一本の線につなげてみせた」。
みなとラボ「海のほんだな」にて、松井梓著『海と路地のリズム、女たち―モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい』が紹介されました。梅田 蔦屋書店・人文コンシェルジュの朴敦史氏に取り上げていただきました。「専門家の外にも開かれた叙述で、海と人がひとつの全体像として見えてくる1冊です」
『アフリカ研究』107(2025)号で、松井梓著『海と路地のリズム、女たち―モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい』の書評が掲載されました。評者は仲尾友貴恵氏(国立民族学博物館/日本学術振興会)です。「本書はこの一見ありふれた小さな世界に目を向け、それに対して、島を取り巻く自然環境や、島の居住空間の成り立ち、それらの物理的配置が生む人々の間の関係性の質感と、そこから生じる共在の倫理のあり様を明らかにする」
『アフリカレポート』2024年 No. 62で、松井梓著『海と路地のリズム、女たち―モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい』の書評が掲載されました。評者は網中昭世氏(アジア経済研究所)です。「この日常は、「両者が相互の合意に基づいてその真偽を問い詰めない『ことにし』つつ (中略) その場を盛り上げて世界を構築する」ことで成り立っている(…)ぜひ一読して、この島の濃密な空気と風通しの良さを感じてほしい」
『読書アンケート2025』(みすず書房)の細川周平先生(日本音楽史)の論稿内で、武田康孝著『教養と大衆の間で――「洋楽放送」とラジオ番組制作者たち』が紹介されました。「これまで通信省、検閲、玉音放送、スポーツ中継などに限られていたラジオ史の幅を広げた画期的な研究。(…)局幹部の教養主義がクラシックを優遇しつつ、大衆に啓蒙しようと算段するのを徹底的に論じている」






