『教授学への招待』の図書紹介が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第132号(教育哲学会編、2025年11月)に、エヴァルト・テアハルト著/松田充、宮本勇一、熊井将太訳『教授学への招待―教えることと学ぶことの科学的探究』の書評が図書紹介で掲載されました。評者は小山裕樹先生(聖心女子大学)です。「古典的な教授学の遺産や限界を踏まえつつ、今日の教授学をめぐる状況、例えば、席捲する実証主義やエビデンス主義、PISA後に導入された教育スタンダード、脳科学等の神経科学の影響などにも応答」

『見ることを学ぶ』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第132号(教育哲学会編、2025年11月)に、松枝拓生著『見ることを学ぶ―ジル・ドゥルーズの〈紋切り型との闘い〉』の書評が掲載されました。評者は安喰勇平先生(神戸市外国語大学)です。「本書は私たちの思考を常に既に規定してしまっている紋切り型に対する抵抗のあり方を描き出している。(…)闘いを通じて得られる経験が学習であるとするならば、それが可能となる条件はどのようなものであるか」

 

『語りとヴィジュアリティ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3724号/2026年2月21日号に、『語りとヴィジュアリティ―シャーロット・ブロンテの一人称小説を読む』(杉村藍 著)の書評が掲載されました。選者は北田敬子先生(東京富士大学)です。「シャーロット・ブロンテをあらためて端正な筆致で読み解いていく指南書 一九世紀のイギリス文学が過去のものではないことを十二分に示唆する」

『越境する歌舞伎』の書評が『日本民俗学』に掲載されました

日本民俗学会編『日本民俗学』第324号(2025年11月28日発行)に、浅野久枝著『越境する歌舞伎――戦前・戦後の小芝居と女役者』の書評が掲載されました。評者は黛友明先生(香川県立ミュージアム 学芸員)です。「歌舞伎の常識の数々を覆される本書は、民俗学と歌舞伎研究の間をまさに「越境」「架橋」した著者ならではの成果といえるだろう」。

『時空をかける詩人たち』の書評が『英文学研究』に掲載されました

『英文学研究』Vol.102(日本英文学会編/2025年12月)に、江田孝臣著『時空をかける詩人たち―文理越境のアメリカ詩論』が掲載されました。評者は澤入要仁先生(立教大学)です。「「19世紀の科学のコンテクストの中」にアメリカ詩人たちをおくことによって作品を再検討した野心的な研究」

『ウルトラ・アーバニゼーションの時代』の書評が『地理空間』に掲載されました

地理空間学会編『地理空間』第18巻第2号に、杉山武志著『ウルトラ・アーバニゼーションの時代―社会経済地理学の新たな挑戦』の書評が掲載されました。評者は久保倫子先生(筑波大学)です。「社会経済地理学の視点に基づいて研究を進め、その結果倫理的な未来像を描くという大きな課題」

『都市はどう変わるのか』の書評が『地理空間』に掲載されました

地理空間学会編『地理空間』第18巻第2号に、菅沼若菜著『都市はどう変わるのか―共創によるまちづくりをめざして』の書評が掲載されました。評者は伊藤徹哉先生(立正大学)です。「社会学に立脚したまちづくり論ながらも、空間や場所といった地理学分野でなじみ深いテーマを基底に据えつつ、住民の参画する創造都市やスマートシティといった、都市開発を通じた社会変容に関するヒントを得られる好著」

『誰ひとり死なせない学校づくり』の書評が『心理臨床学研究』に掲載されました

日本心理臨床学会編『心理臨床学研究』第43巻第4号(2025年10月)に、佐野和規著『誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援支援を考えるの書評が掲載されました。評者は菅野恵先生(和光大学)です。「学校現場で働く心理職だけでなく、トラウマを抱える若者の理解を深めたい方にも」

『十九世紀小説の誕生』の書評が『ヴィクトリア朝文化研究』に掲載されました

『ヴィクトリア朝文化研究』(23号/2025年11月)に新野緑著『十九世紀小説の誕生―ディケンズ前期小説におけるジャンルの変容』の書評が掲載されました。評者は長谷川雅世先生(高知大学教授)です。「前期作品をジャンルの変容という一貫したテーマで鮮やかに読み解き、個々の作品と同時に作品群が持つ作家ディケンズにとっての意義と重要性を明らかにしている」

 

『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代』が『図書新聞』で紹介されました

『図書新聞』第3716号/2025年12月20日号「25年下半期読者アンケート」で『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代 翻訳と解説』(ヴァルター・ベンヤミン 著/田邉恵子 訳・解説)が紹介されました。選者は柿木伸之先生(西南学院大学 教授)です。「生前に実現しなかったこの「本」が、懇切な解説が添えられるかたちで一つの像を結んだ」