『日本教育行政学年報』Vol. 49(日本教育行政学会編/2023年10月)に、石井拓児著『学校づくりの概念・思想・戦略―教育における直接責任性原理の探究』の書評が掲載されました。評者は篠原岳司先生(北海道大学)です。「教育を含めた公共空間の形成・発展・維持過程としての可能性」
『図書新聞』2023年10月14日号に石川俊介 著『今に向き合い、次につなぐ―諏訪大社御柱祭の祭礼民俗誌』の書評が掲載されました。評者は永松敦先生(宮崎公立大学)です。「諏訪の御柱を通して、祭礼とは何か?を突き詰める 御柱行事について、若き研究者が何日もにわたる行事をつぶさに調査研究し、まとめた書」
『週刊読書人』2023年10月6日号に、秋田高校同窓会新先蹤録委員会(編)『新先蹤録ー秋田高校を飛び立った俊英たち』の書評が掲載されました。評者は横須賀薫先生(教育学者)です。「先人の様々な足跡から 三八人の卒業生のライフヒストリー」「学校や同窓会と縁のないものにとっても読みごたえのある本になっている」
『図書新聞』2023年10月14日号に、中西さやか著『ドイツの幼児教育におけるビルドゥングー子どもにとっての学びを問い直す』の書評が掲載されました。評者は後藤みな先生(山形大学)です。「ドイツで幼児教育のあり方をめぐって重ねられた議論を検討 「子どもに見えていること」を起点とする子ども志向の教育を提案する」
『異文化間教育』第58号(異文化間教育学会編/2023年8月)に、香月裕介著『日本語教師の省察的実践―語りの現象学的分析とその記述を読む経験』の書評が掲載されました。評者は大舩ちさと先生(国際交流基金ロンドン日本文化センター)です。「実践者の意識しないレベルの知を描き出すことにとどまらず、その記述を読む行為が読み手にどのような影響を与えるのかに注目し、読後の省察の語りを丁寧に解釈し記述した点で意義がある」
『異文化間教育』第58号(異文化間教育学会編/2023年8月)で、B・クマラヴァディヴェル著/南浦涼介、瀬尾匡輝、田嶋美砂子訳『言語教師教育論―境界なき時代の「知る・分析する・認識する・為す・見る」教師』が紹介されました。「省察という文脈知が強調される一方で、教員養成や研修の体系は学問体系知が網羅的に示されるように、双方の知は分離したままであることもまた多い。……こうした教師の文脈依存的な成長を促すためには、いかなる知をいかなる行為と結びつけていくかという視点から言語教師教育の知を再体系化」
『図書新聞』2023年9月23日号に、柳姃希著『あいまい化する〈当事者〉たち―韓国セクシュアル・マイノリティ運動から考えるコミュニティの未来』の書評が掲載されました。評者は福永玄弥先生(東京大学)です。「本書をきっかけに韓国を対象としたクィア・スタディーズが日本でも盛んになることを期待する」
『日本都市社会学年報』第41号(日本都市社会学会編/2023年9月)に、浅川達人著『都市を観る―社会地図で可視化した都市社会の構造』の書評が掲載されました。評者は西村雄郎先生(広島大学)です。「社会空間構造分析は、地域社会、都市社会分析に有用な方法である。とすれば、この方法を適用するための前提的な議論を深める必要がある」
『昭和文学研究』第87集(昭和文学会/2023年9月)に、栗山雄佑著『〈怒り〉の文学化―近現代日本文学から〈沖縄〉を考える』の書評が掲載されました。評者は尾西康充先生(三重大学)です。「作家たちは、自己の内部に渦巻く怒りを言葉にできないのはなぜか、という問いを繰り返し投げかけつつ、何も変わらないという「諦念」や「暴力の有効性を支える言辞の呪縛」から逃れようとして葛藤し続けてきた」









