『「ただ人間であること」が持つ道徳的価値』が『週刊読書人』で紹介されました

『週刊読書人』(2019年7月26日/第3298号)の「2019年上半期の収穫から」『「ただ人間であること」が持つ道徳的価値―相互に尊重し合う自由で平等な個人が築く民主主義』(浜野研三 著)が紹介されました。紹介者は明治大学准教授の池田喬先生です。「「ただ人間であること」の複雑な意味と比類なき価値へと文学の力も駆使して分け入る良書。」

『東アジアの秩序を考える』の書評が『洋学史研究』に掲載されました

『洋学史研究』(2019年4月,第36号)に『東アジアの秩序を考える―歴史・経済・言語』(岩下哲典,安田震一,橋本真吾,塚越俊志,小川唯,髙田誠,中川仁,濱口裕介,吉田雅子〔著〕)の書評が掲載されました。評者は東洋大学人間科学総合研究所研究員の和田勤氏です。「幅広い分野に立ち入ることができる読み応えのある一冊である。」

『中国興業銀行の崩壊と再建』の書評が『中国研究月報』に掲載されました

『中国研究月報』(2019年7月号,Vol.73,No.7)に『中国興業銀行の崩壊と再建―第一次大戦後フランスの政治・経済・金融的対抗』(篠永宣孝〔著〕)の書評が掲載されました。評者は早稲田大学政治経済学部教授の本野英一先生です。「これほどの大著を完成させた著者の集中力と精進の程には,まことに頭が下がる思いである。」

 

 

『D・H・ロレンスと雌牛スーザン』が『mr partner』で紹介されました

mr partner』(2019年8月/No.356)で『D・H・ロレンスと雌牛スーザンーロレンスの神秘主義をめぐって』(ウィリアム・ヨーク・ティンダル 著、木村公一、倉田雅美、小林みどり 訳)が紹介されました。「キリスト教信者でないと公言し階級をこえようとした作家の魂」。

『黙って踊れ、エレクトラ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』(2019年7月20日)に『黙って踊れ、エレクトラ―ホフマンスタールの言語危機と日本』(関根裕子著)の書評が掲載されました。評者は井戸田総一郎先生(明治大学教授)です。「ホフマンスタールのオリエントにたいする関心、特に日本の文化についての深い共感が、『エレクトラ』のテキスト生成の過程に決定的な作用を及ぼしていることを具体的に分析した野心的試みである」

『共同体による自己形成』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』(2019年7月13日)に『共同体による自己形成―教育と政治のプラグマティズムへ』(生澤繁樹著)の書評が掲載されました。評者は安部貴洋先生(山形県立米沢栄養大学教授)です。「私たち自身が共同体のなかで自らをどのように編みなおすか。戦後教育研究で論じられることのなかった『政治』と『教育』の接点を構築する」

『躍動―横浜の若き表現者たち』の著者・細見葉介さんのインタビューが『神奈川新聞』に掲載されました

『神奈川新聞』(6月14日付)に『躍動―横浜の若き表現者たち』の著者・細見葉介さんのインタビューが掲載されました。記事はこちらからお読みいただけます→『カナロコ』「表現者14人に迫る tvk・細見さんがインタビュー集」

『黙って踊れ、エレクトラ』の書評が『週刊読書人』に掲載されました

『週刊読書人』(2019年6月14日)に『黙って踊れ、エレクトラ―ホフマンスタールの言語危機と日本』(関根裕子著)の書評が掲載されました。評者は山口庸子先生(名古屋大学准教授)です。「オリエント憧憬を背景に異文化交流の複雑さと豊かさを描く、ドイツ文学研究のみならず比較文学・比較演劇研究など、多方面に資する労作」

『大学英語教育の質的転換』の書評が『日本教育新聞』に掲載されました

『日本教育新聞』7月1日号に『大学英語教育の質的転換―「学ぶ」場から「使う」場へ』(佐藤響子、Carl McGary、加藤千博 編)の書評が掲載されました。評者は大久保俊輝先生(亜細亜大学特任教授)です。「学校を変容させた実践の記録」  書評は日本教育新聞のNIKKYO WEBでもご覧になれます。

『ホベルト・ブーレ・マルクスの庭にて』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』(2019年6月1日)に『ホベルト・ブーレ・マルクスの庭にて』(ジャック・レナール〔監修〕、荒井芳廣〔訳〕)の書評が掲載されました。評者は京都教育大学の山内朋樹先生です。「この作家の思想と作品、ひいてはその保存管理までが重層的に浮かび上がる」