『図書新聞』(2019年6月1日)に『ホベルト・ブーレ・マルクスの庭にて』(ジャック・レナール〔監修〕、荒井芳廣〔訳〕)の書評が掲載されました。評者は京都教育大学の山内朋樹先生です。「この作家の思想と作品、ひいてはその保存管理までが重層的に浮かび上がる」
『図書新聞』(2019年6月1日)に『ホベルト・ブーレ・マルクスの庭にて』(ジャック・レナール〔監修〕、荒井芳廣〔訳〕)の書評が掲載されました。評者は京都教育大学の山内朋樹先生です。「この作家の思想と作品、ひいてはその保存管理までが重層的に浮かび上がる」
『ブリーフサイコセラピー研究』(2019年,第27巻2号)に『新時代のやさしいトラウマ治療―NLP、マインドフルネス・トレーニング、 EFT、EMDR、動作法への招待』(岡本浩一・角藤比呂志〔編〕)の書評が掲載されました。評者は河原医療福祉専門学校の石丸雅貴先生です。「まずは本書を手に取り,次いで芋づる式に学習を進めることをお勧めしたい。」
『社会経済史学』(2019年,Vol.85,No.1)に『中国興業銀行の崩壊と再建―第一次大戦後フランスの政治・経済・金融的対抗』(篠永宣孝〔著〕)の書評が掲載されました。評者は横浜国立大学名誉教授の権上康男先生です。「フランスの旧「国家博士論文」を思わせる,充実した内容の総合的研究である。」
『週刊読書人』(2019年5月24日号)に『死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』(有馬斉 著)の書評が掲載されました。評者は香川知晶先生(山梨大学名誉教授)です。「生命倫理の分野で重要な著作に 死に関する多様な倫理学的議論を整理」
『図書新聞』(2019年5月18日)に『幻想と怪奇の英文学III―転覆の文学編』(東雅夫×下楠昌哉〔編〕、ローズマリー・ジャクスン〔著〕、下楠昌哉〔訳〕)の書評が掲載されました。評者は岡和田晃さんです。「ゴシックでパンクな文芸批評の理論書」
『アメリカ文学研究』(日本アメリカ文学会編、第55号、2018年)に『アレゴリーで読むアメリカ/文学―ジェンダーとゴシックの修辞学』(武田悠一 著)の書評が掲載されました。評者は渡邊真由美先生(山形県立米沢女子短期大学准教授)です。「アメリカ文学がアレゴリーを用いて、何を表現しようとしているのか/何を隠さなければならないのか」。
『週刊読書人』(2019年4月12日号)に『D・H・ロレンスと雌牛スーザンーロレンスの神秘主義をめぐって』(ウィリアム・ヨーク・ティンダル 著、木村公一、倉田雅美、小林みどり 訳)の書評が掲載されました。評者は立石弘道先生(日本大学大学院講師)です。「ティンダルはロレンスの伝記をふまえて、特に思想の側面から論じて、八〇年後の現在でも通じる第一級の研究書に仕上げた」。
『アフリカレポート』(日本貿易振興機構アジア経済研究所,2019年,No.57)に『世界のメディア―グローバル時代における多様性』(小寺敦之・編)の紹介記事が掲載されました。「メディア研究に関心を持つ初学者にとっても、地域研究に関心を持つ初学者にとってもお勧めの本である」
教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第27号(2018年9月)に『子どもの〈内面〉とは何か―言語ゲームから見た他者理解とコミュニケーション』(杉田浩崇・著)の書評が掲載されました。評者は大阪府立大学准教授の森岡次郎先生です。「私たちの実感を伴った前提が問い直される」
『週刊読書人』(2018年11月23日)に『揺れ動く〈保守〉―現代アメリカ文学と社会』(山口和彦、中谷崇・編)の書評が掲載されました。評者は慶応義塾大学教授の大串尚代先生です。「文学がどのように政治的動向を写し取ってきたかを再検討」