石貨の島へ―ヤップの教育今昔

石貨の島へ

ヤップの教育今昔

  • 田中忠/2011年4月
  • 1500円(本体)/四六判並製・270頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:有賀忍

日比谷公園の一隅の石貨をご存知ですか? 「勇気とロマンの島」に憧れながら教育の本質を模索する小学校教師による南の島探訪記。芦田恵之助、土方久功、中島敦、矢内原忠雄、田中準一らが取り組んだヤップの教育とは?
(ISBN 9784861102653)

目次|indexs

第1章 いざヤップへ
第2章 ヤップ島 戦前の教育
第3章 ヤップへの訪問者
第4章 60年後
第5章 ヤップ島 現代の教育

著者|author

田中忠(たなか・ただし)
1973年8月生まれ。
横浜国立大学で障害児教育について学んだ後、神奈川県川崎市立小学校に勤務。
現在、川崎市立坂戸小学校教諭。
2008年8月、ヤップ島に初来島。
大橋旦氏と出会い、その生き方に感銘をうける。大橋氏のような地球規模から地域規模まで、たくましく生きる「市民の教育」(citizenship education)の充実を目指し、日々奮闘している。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

日本における外国人留学生と留学生教育

日本における外国人留学生と留学生教育

  • 鈴木洋子/2011年4月
  • 2800円(本体)/A5判上製・328頁
  • 装丁:矢萩多聞

2020年、日本の外国人留学生は30万人! 詳細なデータ、アンケート・インタビュー調査をもとに、外国人留学生の実態や教育の変遷をたどり、現況を分析。留学生教育の経験をふまえ、実際的な今後のあり方を提言する。関係年表付き。
(ISBN 9784861102684)

目次|indexs

序 日本の外国人留学生
第1章 留学生数の変遷
第2章 留学生受け入れの意義
第3章 日本留学の意義
第4章 日本留学の需要
第Ⅰ部 留学生教育の変遷
第1章 韓国からの留学生
第2章 中国からの留学生
コラム 実藤惠秀について
第3章 東南アジアからの留学生
コラム ベトナムからの留学生
第4章 戦後の留学生受け入れ
第5章 「留学生10万人計画」の背景と計画達成
コラム 留学生受け入れ拡大の例
第Ⅱ部 現在の留学生教育
第1章 21世紀の留学生
第2章 留学生の日本での就職
第3章 留学生のアルバイトの実態
第4章 日本企業の意識調査
第Ⅲ部 「留学生30万人計画」と留学生教育
第1章 「留学生30万人計画」の背景
コラム 留学生を30万人にするための施策
第2章 「留学生30万人計画」を支える環境
第3章 「留学生30万人計画」達成のために
第4章 今後の留学生教育
第Ⅳ部 留学生教育としての日本語教育
第1章 留学生の日本語教育の現状
第2章 日本語教育の最前線

著者|author

鈴木洋子(すずき・ようこ)
お茶の水女子大学文教育学部を卒業後渡米、ジョンズホプキンス大学などで日本語教育に携わる。帰国後、東京大学総合文化研究科言語情報専攻修士課程修了(修士(学術))、明海大学大学院応用言語研究科修了(博士(応用言語))。
福井大学工学部講師、埼玉大学経済学部講師(留学生教育教官)、武蔵野大学大学院言語文化研究科准教授を経て、現在、武蔵野大学文学部・大学院教授。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

ドアの映画史―細部からの見方、技法のリテラシー

ドアの映画史

細部からの見方、技法のリテラシー

  • 吉田眸/2011年4月
  • 1800円(本体)/四六判並製・278頁
  • 装丁:後藤葉子

ドアは内開きか、外開きか? 気づかないほどさりげない細部の演出や技法に、映画を読み解く鍵がある。成瀬巳喜男、黒澤明、小津安二郎、ヒッチコック、ヴェンダース、キアロスタミ…。ストーリー中心主義を超え、映画の魔法に迫る。
(ISBN 9784861102646)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

第1章 扉と映画、映画への扉
第2章 追いかけ映画を追いかける
第3章 表情の奥、映画の顔
第4章 眼の力(あるいは無力)、視線で繋ぐ映画
第5章 新たに「語る」ための長回し
第6章 パノラマ空間と映画時間
第7章 パンの衝撃、衝撃的な覗き
第8章 映像と音の不自然な関係
第9章 階段の映画、映画への階段
第10章 映画の内/外
第11章 映画と媒介
第12章 「映画化」の失敗、外部の視線
第13章 鏡を破砕する
第14章 見せることは隠すことである
第15章 探す映画は探される

著者|author

吉田眸(よしだ・ひとみ)
大阪外国語大学大学院修士課程ドイツ語科修了。
現在京都産業大学文化学部国際文化学科教授。
主な論文は、「カフカと映画」、「1930年代の成瀬巳喜男」など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

カズオ・イシグロ―〈日本〉と〈イギリス〉の間から

カズオ・イシグロ

〈日本〉と〈イギリス〉の間から

  • 荘中孝之/2011年4月
  • 3000円(本体)/四六判上製・278頁
  • 装丁:矢萩多聞

本人は否定しながらも,その出自ゆえに指摘される「日本的なるもの」とは。川端や谷崎を参照しつつ,新たな光を当てる。日英における受容の違い,母性憧憬などをテーマとして全長編6作品を読み解く。
(ISBN 9784861102554)
日本図書館協会選定図書

三刷出来 !!!

 

● 『産経新聞』(2011年6月19日)読書欄に書評記事が掲載されました。
「MSN産経ニュース」はこちら。
●『mr partner』(2011年12月10日)の「本の情報」頁に紹介されました。こちらをご覧ください。

目次|indexs

第1章    カズオ・イシグロと原爆―アラキ・ヤスサダ事件を参照して
第2章    カズオ・イシグロと川端康成―遠い記憶のなかの日本
第3章    英語で書かれた想像の日本語―カズオ・イシグロと翻訳
第4章    カズオ・イシグロの文体とテーマに見られる日本的美学―谷崎潤一郎の『文章読本』を参照して
第5章    他者との共生のためのレッスン―『充たされざる者』を読む
第6章    カズオ・イシグロの作品に見られる母性への憧憬―『わたしたちが孤児だったころ』を中心に
第7章    カズオ・イシグロの日本表象―川端康成との対比を通して
第8章    「オリジナル」と「コピー」の対立―『わたしを離さないで』を読む
補論1    日本におけるカズオ・イシグロ―その受容と先行研究の整理
補論2    イシグロと長崎

著者|author

荘中孝之(しょうなか・たかゆき)
1968年生まれ。バーミンガム大学大学院修士課程〔M.Phil.〕,大阪大学大学院文学研究科博士課程修了[博士(文学)]。現在,京都外国語短期大学准教授。専門は英文学,比較文学。共著に『日米映像文学に見る家族』(金星堂2002年),『楽しく読むアメリカ文学』(大阪教育図書2005年),『アジア系アメリカ文学を学ぶ人のために』(世界思想社2011年)などがある。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

サルトルとマルクスⅡ―万人の複数の自律のために

サルトルとマルクスⅡ

万人の複数の自律のために

  • 北見秀司/2011年4月
  • 3333円(本体)/四六判上製・660頁
  • 装丁:矢萩多聞

フランスのアタック、緑の党などの動向を踏まえつつ現代の諸問題の解決策を模索。未公刊「ローマ草稿」をふくむサルトルの全哲学を縦横に展開し、真の民主主義の可能性を探求する。
(ISBN 9784861102141)
日本図書館協会選定図書

目次|contents

第2部 見えない『他者』と複数の自律(続)
第2章 『弁証法的理性批判』:力の記述
第3部 研究ノート:ソ連の逆説、自律社会、哲学
第1章 ソ連の逆説
第2章 共通の目標としての自律社会
第3章 自律社会のモデル
第4章 自律社会と哲学:民主主義的理性の構築に向けて
結論

著者|author

北見秀司(きたみ・しゅうじ)
1960年生まれ。
1996年パリ第10大学(ナンテール)哲学科博士課程修了。
現在、津田塾大学国際関係学科准教授。
2008年4月より1年間パリ・ソルボンヌ大学(パリ第4大学)外国人研究員。
著作に『サルトルとマルクスⅠ―見えない『他者』の支配の陰で』(春風社、2010)がある。

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

龍の星霜―異端の劇作家 青江舜二郎

龍の星霜

異端の劇作家 青江舜二郎

  • 大嶋拓/2011年4月
  • 1500円(本体)/四六判並製・224頁
  • 装丁:毛利一枝

中島岳志氏(北海道大学准教授)推薦!
劇作家、脚本家、評伝作家、そしてインド仏教研究者。多面的な青江の表現は、「万法一如という東洋的態度」に基礎付けられていた。人間を鋭く描写しつつ、アジア的理想を求め続けた苦節の生涯が明かされる。

20世紀の揺籃期に生を享け、運命に翻弄されながらも力強く生きた劇作家の生涯を、長男である映画作家がドラマチックに描く。久保田万太郎との著作権をめぐる闘争は、一徹な青江の生き方を鋭く表している。

青江舜二郎(あおえ・しゅんじろう)
1958年、「法隆寺」で岸田演劇賞を受賞。戯曲作品に「水のほとり」「西太后」「実験室」「干拓」など。著書に『演劇の本質と人間の形成』『竹久夢二』『石原莞爾』『宮沢賢治 修羅に生きる』など多数。1983年、死去。

(ISBN 9784861102745)
秋田県芸術選奨の特別賞(ふるさと文化賞)受賞 (詳しくはこちら)

目次|indexs

プロローグ 春に逝く
第一章 揺籃
第二章 青春
第三章 戦場
第四章 明暗
第五章 晩年
エピローグ ふるさと

著者|author

大嶋拓(おおしま・たく)
映画作家。
1963年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業。
1995年「カナカナ」(ベルリン国際映画祭、モントリオール世界映画祭正式招待作品)の脚本・監督を務め劇場映画デビュー。監督作品は他に「火星のわが家」(2000年・東京国際映画祭正式招待作品)、「いくつもの、ひとりの朝」(2006年)、「凍える鏡」(2008年)など。
劇作家・青江舜二郎の長男。
大嶋拓公式サイト:タクラマネット
http://www.takurama.net/
大嶋拓公式ブログ:タクラマブログ
http://takurama.seesaa.net/
青江舜二郎電子資料室
http://www.aoe-d.net

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

インターネット文化の諸相―グローバリゼーションを生きぬく知的戦略

インターネット文化の諸相

グローバリゼーションを生きぬく知的戦略

  • 若林一平/2011年4月
  • 3333円(本体)/四六判上製・272頁
  • 装丁:米谷豪

ネットを生みだしたアメリカの核戦略、ユビキタスコンピュータによる監視問題、水素燃料の登場で情報産業化するエネルギー産業……。身近な事例から海外事情までを取り上げ、ネット社会における日本のあるべき姿を提示する。
(ISBN 9784861102677)

目次|indexs

第Ⅰ部 文化という暴力
1 液晶と人間 溶解する現実と虚構の境界
2 技術と暴力 穏やかさのもつ危うさ
3 恐怖と対話 インターネットの誕生と進化の軌跡
4 朝鮮と広島 リトルボーイからサイバーウォーへ
第Ⅱ部 文化としての戦争
5 市民と武装 自由をわれらに
6 帝国と電脳 苦悩するユビキタスの世界
7 遊技と諜報 オタクの政治学
8 記憶と戦争 過去に学ばないという病
第Ⅲ部 市場をつくる文化
9 余暇と消費 中産階級が支えるモールの文化
10 株価と検索 経済戦争の新しい展開
11 広告と地球 再定義される市場
12 歴史と企業 モスクワより愛をこめて
第Ⅳ部 地球をつくる文化
13 大陸と日本 世界史をつくったモンゴル
14 資源と欲望 地球を食う満足の文化
15 鉄道と帝国 後藤新平からジョージ・W・ブッシュまで
16 水素と梅棹 ウェブの未来の行方
第Ⅴ部 知の革命
17 体制と風刺 笑う哲学
18 教育と電子 宮大工と棋士の憂鬱
19 知識と言葉 知の組織化は未踏の世界へ
20 公衆と自立 未完の革命
第Ⅵ部 たくらみとしての文化
21 文化と戦略 最終章

著者|author

若林一平(わかばやし・いっぺい)
1941年北海道札幌生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。文教大学湘南総合研究所所長、日本国際文化学会常任理事。著書に『文化としての個人電脳入門』(朝倉書店)、『サイバースペースファンタジー』(テクノ)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

1920年代の日本と国際関係―混沌を越えて「新しい秩序」へ

1920年代の日本と国際関係

混沌を越えて「新しい秩序」へ

  • 杉田米行(編)/2011年4月
  • 2500円(本体)/四六判並製・336頁
  • 装丁:矢萩多聞

21世紀の現在と同様,内政と外交の両面でさまざまな変転を迫られながら,新しい秩序を模索していた1920年代の日本を多角的に再検討する。
(ISBN 9784861102622)

目次|indexs

第1章 ワシントン体制と健康保険制度の連動―政府と医師会のコーポラティズム的関係形成過程を中心にして〔杉田米行〕
第2章 優生学の拡大と人種意識〔小野直子〕
第3章 第一次世界大戦後の日独関係におけるドイツ東洋文化研究協会(OAG)の役割〔クリスティアン・W・シュパング&スヴェン・サーラ/ヤコビ・茉莉子(訳)〕
第4章 吉野作造と満蒙特殊権益―門戸開放と中国「保全」〔藤村一郎〕
第5章 民間交流のパイオニア渋沢栄一―民レベルにおける米国日本人移民排斥問題への取り組みを中心として〔片桐庸夫〕
第6章 ホーンベックの非政府組織への期待と初期太平洋問題調査会(IPR)〔高光佳絵
第7章 一九二〇年代アジア太平洋地域にかんする「知」の構築―日米知的交流と「アップリフト」思想〔土屋由香〕
第8章 日ソ関係をめぐる後藤新平と幣原喜重郎―体制共存・変容をめぐる政治経済史の視点から〔浅野豊美〕

編者|editor

杉田米行(すぎた・よねゆき)
大阪大学言語文化研究科准教授
主な著作:『日米の医療―制度と倫理』(編著、大阪大学出版会、2008年);『アジア太平洋戦争の意義』(編著、三和書籍、2005年);『アメリカの対日占領政策とその影響』(共編著、明石書店、2004年);他

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

パリの小鳥売り

パリの小鳥売り

  • ロベール・ブラジヤック(著)/高井道夫(訳)/2010年10月
  • 2200円(本体)/四六判・簡易フランス装・276頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:牛尾篤

ひと夏の出会いと別れ。優しく切ない物語。舞台は1930年代のパリ、小鳥売りの老人を交点に、人々は出会い、そして別れる。はかなく切ない余韻を残す幻の傑作。
(ISBN 9784861102509)
日本図書館協会選定図書

著者|auteur

ロベール・ブラジヤック(Robert Brasillach)
1909年生まれ。フランスの作家。
第二次世界大戦中に対独協力の筆をとり、フレーヌ監獄に収監される。
1945年、モンルージュ要塞において刑死。

訳者|traducteur

高井道夫(たかい・みちお)
1948年、東京生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科教授。
共書に『文学における神』、『キリスト教美術の誕生と展開』、『現代フランス語辞典』
訳書にアンリ・ボグダン『東欧の歴史』、ロベール・ブラジヤック『われらの戦前/フレーヌ獄中の手記』、ジャック・トゥルニェ『モーツァルトの息子』ほか。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

テクストの思考―日本近現代文学を読む

テクストの思考

日本近現代文学を読む

  • 林浩平/2011年3月
  • 3048円(本体)/A5判上製・400頁
  • 装丁:矢萩多聞

小説は、詩は、どこへ行くのか。王道の日本文学から、萩原朔太郎・瀧口修造の詩作品、穂村弘やJ文学まで、縦横に「読む」。気鋭の批評家・詩人、待望の論集!
(ISBN 9784861102530)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

第一部 近代文学研究―テクスト解読と方法をめぐる問題
第一章 「硝子」の詩学―木下杢太郎における物質的想像力の一面
第二章 鴎外文学における〈悲哀〉―女性的要素と父性倫理を止揚するもの
第三章 佐藤春夫解読―文学のなかのスキゾフレニーとパラノイア
第四章 文学理論における「引用」概念の転換をめぐって―宮川淳『引用の織物』の革新性とその意義
第五章 「学問する」とはなにか―近代文学研究の方法と態度をめぐって
第六章 テクストの思考―カルチュラル・スタディーズを超えて
第二部 詩的言語の臨界点―萩原朔太郎と瀧口修造
第一章 萩原朔太郎晩年の言語意識―『氷島』の読み直しと『氷島』以降の可能性
第二章 「不可思議な物象」―萩原朔太郎における〈リズム〉
第三章 萩原朔太郎とラフカディオ・ハーン―ふたつの詩魂のふれあうもの
第四章 漢語のオノマトペ化が開示するもの―萩原朔太郎『青猫』時代の言語意識の一側面
第五章 瀧口修造における言語意識―物質性の自覚
第六章 死のひと・瀧口修造
第七章 「絶対」探究者の非望―『瀧口修造の詩的実験1927~1937』における言語意識
第八章 近代詩史における言語意識の臨界点―萩原朔太郎・瀧口修造・富永太郎
第三部 近現代文学を読む
第一章 和文体の自意識家―樋口一葉覚書
第二章 俳人芝不器男論―ミニマルなものの力
第三章 〈物象〉とはなにか―丸山薫の初期詩篇をめぐって
第四章 中也詩神話にさからって―口語定数律の「不快」とサンボリスム詩の可能性
第五章 「神いくさ」をめぐって―折口信夫の戦後
第六章 感受性の宇宙―「櫂」と「鰐」の詩人たち
第七章 〈政治の季節〉の痕跡―古井由吉を読む
第八章 〈世界の響き〉のなかで―ディジタル時代における新しい「小説」の誕生
第九章 スーパーフラットな快楽原則―穂村弘流〈短歌〉劇場のパフォーマンスを読む
第十章 文体と儀礼感覚―「ゼロ年代」文学の問題

著者|author

林浩平(はやし・こうへい)
1954年和歌山県生まれ。
詩人、恵泉女学園大学特任准教授。東京大学法学部卒業。
NHK勤務の後、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
文筆活動のほかにテレビの文化番組の企画・演出や美術館企画のコーディネート
なども手がける。
著書に『裸形の言ノ葉 吉増剛造を読む 』(書肆山田2007)、『折口信夫 霊性の思索者』(平凡社2009)。
詩集に『心のどこにもうたが消えたときの哀歌』(書肆山田2010)。
共編著に『やさしい現代詩』『生きのびろ、ことば』(ともに三省堂2009)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する