『英語教育』Vol. 72, No. 9/2023年11月号(大修館書店刊)に、B・クマラヴァディヴェル著/南浦涼介、瀬尾匡輝、田嶋美砂子訳『言語教師教育論―境界なき時代の「知る・分析する・認識する・為す・見る」教師』の書評が掲載されました。評者は臼倉美里先生(東京学芸大学)です。「教師が知識伝達者ではなく学習者に変化を働きかけるエージェント、そして省察的実践者となるために必要な(…)教師教育の枠組みが提案されている」
『図書新聞』第3611号/2023年10月21日号に、庄司貴俊著『原発災害と生活再建の社会学―なぜ何も作らない農地を手入れするのか』の書評が掲載されました。評者は藤川賢先生(明治学院大学)です。「原発事故によって崩された日常生活をいかに紡ぐか 予見の共有に向けた社会学的試み」
『日本教育行政学年報』Vol. 49(日本教育行政学会編/2023年10月)に、石井拓児著『学校づくりの概念・思想・戦略―教育における直接責任性原理の探究』の書評が掲載されました。評者は篠原岳司先生(北海道大学)です。「教育を含めた公共空間の形成・発展・維持過程としての可能性」
『図書新聞』2023年10月14日号に石川俊介 著『今に向き合い、次につなぐ―諏訪大社御柱祭の祭礼民俗誌』の書評が掲載されました。評者は永松敦先生(宮崎公立大学)です。「諏訪の御柱を通して、祭礼とは何か?を突き詰める 御柱行事について、若き研究者が何日もにわたる行事をつぶさに調査研究し、まとめた書」
『読売新聞』(西部本社版/2023年9月23日)の文化面・新刊近刊のコーナーで、松本智也(著)『〈文事〉をめぐる日朝関係史―近世後期の通信使外交と対馬藩』が紹介されました。「複雑な外交体制や、学問、思想的状況などから考察」
『週刊読書人』2023年10月6日号に、秋田高校同窓会新先蹤録委員会(編)『新先蹤録ー秋田高校を飛び立った俊英たち』の書評が掲載されました。評者は横須賀薫先生(教育学者)です。「先人の様々な足跡から 三八人の卒業生のライフヒストリー」「学校や同窓会と縁のないものにとっても読みごたえのある本になっている」
『図書新聞』2023年10月14日号に、中西さやか著『ドイツの幼児教育におけるビルドゥングー子どもにとっての学びを問い直す』の書評が掲載されました。評者は後藤みな先生(山形大学)です。「ドイツで幼児教育のあり方をめぐって重ねられた議論を検討 「子どもに見えていること」を起点とする子ども志向の教育を提案する」
『子どもの〈内面〉とは何か―言語ゲームから見た他者理解とコミュニケーション』(杉田浩崇 著)電子版を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。