『〈怒り〉の文学化』の書評が『昭和文学研究』に掲載されました

『昭和文学研究』第87集(昭和文学会/2023年9月)に、栗山雄佑著『〈怒り〉の文学化―近現代日本文学から〈沖縄〉を考える』の書評が掲載されました。評者は尾西康充先生(三重大学)です。「作家たちは、自己の内部に渦巻く怒りを言葉にできないのはなぜか、という問いを繰り返し投げかけつつ、何も変わらないという「諦念」や「暴力の有効性を支える言辞の呪縛」から逃れようとして葛藤し続けてきた」

『デジタル化時代のジェンダー平等』著者・佐野敦子氏が「第5回社会包摂デザイン研究会」で講演します

2023年10月11日(水)に、九州大学芸術工学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブによる「第5回社会包摂デザイン研究会」(テーマ:デモクラシー)が開催され、『デジタル化時代のジェンダー平等―メルケルが拓いた未来の社会デザイン』著者・佐野敦子氏が講演者の1人として登壇します。詳細は下記リンクをご覧ください。

10/11(水) 第5回社会包摂デザイン研究会「デモクラシー」参加者募集

『日本の東アジア投資100年史』の書評が『社会経済史学』に掲載されました

『社会経済史学』第89巻第2号に金子文夫著『日本の東アジア投資100年史』の書評が掲載されました。評者は齊藤直先生(フェリス女学院大学教授)です。「四六版で300頁弱からなる本書は、決して大部の著作とはいえないかもしれないが、そのボリュームのみからは判断できない大変な労作といえる」

 

『デジタル化時代のジェンダー平等』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』2023年9月2日号に、佐野敦子著『デジタル化時代のジェンダー平等―メルケルが拓いた未来の社会デザイン』の書評が掲載されました。評者は池谷壽夫先生(了徳寺大学)です。「なぜドイツでは保守政権下でもジェンダー平等施策が前進したのか」

 

『インクルーシブ教育のかたち』が『月刊教職研修』で紹介されました

『月刊教職研修』第613号(教育開発研究所/2023年9月)で、柴垣登著『インクルーシブ教育のかたち―都道府県ごとの特別支援教育の違いから』が紹介されました。「なぜ従来の特別支援教育が継続・推進されているのか。なぜ都道府県間で整備状況に差異が生じているのか」

『躍動する聖地』の書評が『図書新聞』で紹介されました

『図書新聞』2023年8月12日号(3603号)にて、江端希之(著)『躍動する聖地―マダガスカル・イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の生成と発展』の書評が掲載されました。評者は花渕馨也先生(北海道医療大学)です。

「聖地ドゥアニの生成と発展の躍動する胴体を生き生きと描き出す 「人はなぜ聖地に引き寄せられるのか?」という聖地信仰について理解するための興味深い一つの事例を提供」