『図書新聞』第3477号/2021年1月1日号に『統計は力なり―エルンスト・エンゲルの希望の学』(太田和宏 著)の書評が掲載されました。評者は高岡佑介先生(早稲田大学)です。「「エンゲルの法則」で知られる統計学者の生涯を丹念に跡づけた労作」
『図書新聞』第3477号/2021年1月1日号に『現代世界の呪術―文化人類学的探究』(川田牧人・白川千尋・飯田卓編)の書評が掲載されました。評者は村田敦郎先生(北海道教育大学)です。「科学知識や技術、近代医療、メディアなどとの関係性にも目配りした多様な論集」
『図書新聞』第3476号/2020年12月19日号「20年下半期読者アンケート」で『異形のピューリタン―ジョン・ウィンスロップ・ジュニアとトランスアトランティック・トランザクション』(佐藤憲一 著)が紹介されました。選者は巽孝之先生(慶應義塾大学)です。「独創的発想によって新たなアメリカ研究の沃野を切り拓いた」
『佛教タイムス』2020年12月10日・17日合併号の「仏教・宗教関係書 今年の3冊」に『先祖祭祀と墓制の近代―創られた国民的習俗』(問芝志保 著)が選ばれました。選者は弓山達也先生(東京工業大学教授)です。「多様化する先祖祭祀・墓制の根っこを明治から昭和前期に求め、解明する力作である。」
『図書新聞』第3475号/2020年12月12日号に『同定の政治、転覆する声―アルゼンチンの「失踪者」と日系人』(石田智恵 著)の書評が掲載されました。評者は比嘉マルセーロ先生(フェリス女学院大学)です。「日本人がフェードアウトする時空 アルゼンチンの「日系人失踪者」の数奇な運命とその家族の闘い」
『教育と他者―非対称性の倫理に向けて』(橋本憲幸 著)電子書籍を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店Kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
寺田詩麻著『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡』が、藝能史研究會にて第15回林屋辰三郎藝能史研究奨励賞を受賞いたしました。
藝能史研究會ウェブサイトはこちらです。
『幻想と怪奇4―吸血鬼の系譜 スラヴの不死者から夜の貴族へ』(新紀元社、2020年)に『幻想と怪奇の英文学Ⅳ―変幻自在編』(東雅夫・下楠昌哉 責任編集)の書評が掲載されました。「対象作品や主題への取り組みは柔軟」
『グローカル天理』Vol.21 No.11(2020年11月)に『アフリカの森の女たち―文化・進化・発達の人類学』(ボニー・ヒューレット 著/服部志帆、大石高典、戸田美佳子 訳)の図書紹介が掲載されました。評者は森洋明先生(天理大学)です。「閑話:熱帯雨林の話」「これまで知ることがなかったアフリカの「奥地」での、女性たちの生活の生の「語り」」