日本経済新聞(2024年5月25日付)に松井梓著『海と路地のリズム、女たち―モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい』の書評が掲載されました。評者は星野博美さん(ノンフィクション作家)です。
『図書新聞』第3639号/2024年5月18日号に、小野寺功著/三浦衛編『聞書集 聖霊はまことの息吹―絶対無絶対有のコスモロジー』の書評が掲載されました。評者は中条省平先生(学習院大学)です。「純粋経験、けっして理性や論理では開かれない感性的・直観的な経験をもとにするからこそ、小野寺氏の哲学=神学は机上の空論ではない」
大阪大学大学院附属未来共創センター発行「人間科学研究科教員が薦める「私の一冊」2024」で、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』が紹介されました。
同ジャーナルは、下記URLより全文をご覧になれます。
人間科学研究科教員が薦める「私の一冊」|大阪大学大学院 人間科学研究科 附属 未来共創センター (osaka-u.ac.jp)
併せて「大阪大学人間科学研究科共生学系:教員著作コーナー」でも本書が紹介されました。
教員著作コーナー | 大阪大学 人間科学研究科 共生学系 (osaka-u.ac.jp)
『スポーツとジェンダー研究』第22号(2024年3月20日/日本スポーツとジェンダー学会)に、申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー―不安定な競技実践形態を生きる』の書評が掲載されました。評者は前田博子先生(元・鹿屋体育大学)です。「参与観察と選手へのインタビューによる情報を用いて、チームの現状や選手の姿を生き生きと描く」
イギリス・ロマン派学会『イギリス・ロマン派研究』第48号(2024年3月)に、惣谷美智子・新野緑(編著)『オースティンとエリオットー〈深遠なる関係〉の謎を探る』の書評が掲載されました。評者は鈴木美津子先生(東北大学)です。「19世紀英国小説研究の新たな地平を拓く」
日本ピューリタニズム学会編『ピューリタニズム研究』第18号(2024年3月)に、ニコラス・ラヴ 著/田口まゆみ 訳『黙想の鏡に映す イエス・キリストの祝福の生涯』の書評が掲載されました。評者は田島卓先生(東北学院大学)です。「単に15世紀当時の英国キリスト教社会の実情を伝えるという意義を超えて、興味深い歴史的意義を持つようにも思われる」