日本ピューリタニズム学会編『ピューリタニズム研究』第18号(2024年3月)に、ニコラス・ラヴ 著/田口まゆみ 訳『黙想の鏡に映す イエス・キリストの祝福の生涯』の書評が掲載されました。評者は田島卓先生(東北学院大学)です。「単に15世紀当時の英国キリスト教社会の実情を伝えるという意義を超えて、興味深い歴史的意義を持つようにも思われる」
日本ピューリタニズム学会編『ピューリタニズム研究』第18号(2024年3月)に、ニコラス・ラヴ 著/田口まゆみ 訳『黙想の鏡に映す イエス・キリストの祝福の生涯』の書評が掲載されました。評者は田島卓先生(東北学院大学)です。「単に15世紀当時の英国キリスト教社会の実情を伝えるという意義を超えて、興味深い歴史的意義を持つようにも思われる」
『異文化間教育』第59号(異文化間教育学会編)に、勝又恵理子著『留学のための異文化トレーニングー知る、共に学ぶ、実践する』の書評が掲載されました。評者は岡村郁子先生(東京都立大学教授)です。「著者の…長年にわたる留学経験および帰国後の大学における留学相談の経験による知見に裏打ちされた、実用的な良書」
『図書新聞』第3635号/2024年4月13日号に、コーマック・マッカーシー著/山口和彦訳『アウター・ダークー外の闇』の書評が掲載されました。評者は小平慧氏(翻訳者/ライター)です。「人間の意識と無意識の構造を射抜く現代的な射程 貧しい人々の暮らしの描写は「生活感」にあふれている」
東京大学学術成果刊行助成(東京大学而立賞)に採択された著作を著者自らが語る広場である「UTokyo BiblioPlaza」で、Jean Lin著『帰属の美学:板前の国籍は寿司の味を変えるか』紹介されました。著者による本書の紹介がお読みになれます。
『インターカルチュラル』22(日本国際文化学会年報)に、半田幸子著『戦間期チェコのモード記者 ミレナ・イェセンスカーの仕事—〈個〉が衣装をつくる』の書評が掲載されました。評者は葉柳和則先生(長崎大学)です。「本書が生み出したイェセンスカー研究の土台で、(中略)美学的・デザイン学的系譜の輪郭が浮かび上がるときが楽しみである」
『インターカルチュラル』22(日本国際文化学会年報)に、月野楓子著『「よりどころ」の形成史―アルゼンチンの沖縄移民社会と在亜沖縄県人連合会の設立』の書評が掲載されました。評者は目黒志帆美先生(東北大学)です。「本書は、個人の「よりどころ」へのまなざしを通じて文化間接触のダイナミズム解明に迫る研究であり、国際文化学における新たな視座をここにみることができる」