『日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ』の書評が『フィルカル』に掲載されました

『フィルカル』Vol. 6 No.2(2021年8月号)に、佐藤陽祐著『日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ』の書評が掲載されました。評者は上田侑輝氏(東京大学大学院)です。「この特異な命題概念を一つのホワイトヘッド的「知覚論」として読解する試み」

『文化的に生きる権利』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3510号/2021年9月4日号に、中村美帆著『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』の書評が掲載されました。評者は志田陽子先生(武蔵野美術大学)です。「明快な表現で整理され積み重ねられていく問題関心・検証・推論は、読み手に疲れを感じさせずに、この重層的なテーマへと導いてくれる」「コロナ社会の中で、[…]文化芸術の位置づけがともすれば見失われ、だからこそ議論の巻きなおしが必要となっている現在、本書は、私達に思考の足場を与えてくれる一冊である。」

 

 

『モダニズムの胃袋』の書評が『New Perspective』に掲載されました

『モダニズムの胃袋―ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象』(大西祥惠 著)の書評が『New Perspective(新英米文学研究)』(第52巻1号(春/夏)総号213号/2021年7月15日)に掲載されました。評者は丹羽敦子先生です。「我々読者に我々自身の「生」を探究させる機会を提供する一冊ともなっている」

夏季休業のお知らせ

下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2021年8月11日(水)~15日(日)

『カランヂル駅』の紹介が『ラテンアメリカ・レポート』に掲載されました

『カランヂル駅』(ドラウジオ・ヴァレーラ著・伊藤秋仁訳)が『ラテンアメリカ・レポート』38巻1号で紹介されました。評者は近田亮平先生(JETROアジア経済研究所)です。「本書をとおして、治安問題と日常が密接するブラジルの社会について、読者が関心や見識を深めることが期待される」

『持続可能な開発における〈文化〉の居場所』と『ナショナリズムの空間』が『週刊読書人』で紹介されました。

『週刊読書人』(2021年7月23日、3399号)の特集「〈2021年上半期の収穫から〉45人へのアンケート」にて、『持続可能な開発における〈文化〉の居場所』『ナショナリズムの空間』が紹介されました。紹介者はそれぞれ松田俊介先生、臼杵陽先生です。