『「共生社会」と教育』の書評が『日本教育新聞』に掲載されました

『日本教育新聞』2021年9月13日号に、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』の書評が掲載されました。「学校教育改革の意味や影響を考察(…)語られる「共生」は私たちが抱くものと異なることに気付くだろう」

『小学校英語に児童文学を』の書評が『英語教育』に掲載されました

『英語教育』10月号(第70巻第8号/2021年10月1日発行)に『小学校英語に児童文学をー絵本・ナーサリーライム・ストーリーテリングの世界に遊ぶ』(吉田真理子・執行智子・佐藤佳子 著)の書評が掲載されました。評者は小林めぐみ先生です。「確かな教材を選び、その教育的要素を見極めれば、ガードナーのいう多重知能(MI)を考慮した学習活動を創ることができるということを本書は教えてくれる」

『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3512号/2021年9月18日号に、島克也著『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性』の書評が掲載されました。評者は浅見克彦先生(和光大学)です。「一人の作家の格闘を追いながら戦後アメリカの社会的な権威、ないしは支配の構造をあぶり出す」

『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の図書紹介が『日英教育研究フォーラム』に掲載されました

『日英教育研究フォーラム』No.25(日英教育学会編、2021年8月)に、ヘレン・ガンター著/末松裕基、生澤繁樹、橋本憲幸訳『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の訳者による図書紹介が掲載されました。「知識産出の過程にこだわり、当事者が異議申し立てを含め、意見を表明し議論、行動することの重要性を唱えている」

『日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ』の書評が『フィルカル』に掲載されました

『フィルカル』Vol. 6 No.2(2021年8月号)に、佐藤陽祐著『日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ』の書評が掲載されました。評者は上田侑輝氏(東京大学大学院)です。「この特異な命題概念を一つのホワイトヘッド的「知覚論」として読解する試み」

『文化的に生きる権利』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3510号/2021年9月4日号に、中村美帆著『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』の書評が掲載されました。評者は志田陽子先生(武蔵野美術大学)です。「明快な表現で整理され積み重ねられていく問題関心・検証・推論は、読み手に疲れを感じさせずに、この重層的なテーマへと導いてくれる」「コロナ社会の中で、[…]文化芸術の位置づけがともすれば見失われ、だからこそ議論の巻きなおしが必要となっている現在、本書は、私達に思考の足場を与えてくれる一冊である。」