『分かちあう経験・守りあう尊厳』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3552号/2022年7月23日号に、冨永貴公著『分かちあう経験・守りあう尊厳―ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育』の書評が掲載されました。評者は横山千晶先生(慶應義塾大学)です。「ラスキン会議を中心に据え、ラスキン・カレッジ、ヒストリー・ワークショップとの関係を跡付ける 「下からの歴史」観を独自のメソッドを通して発信していくヒストリー・ワークショップの原点」

『自律を目指す教育とは何か』の書評が『日本教育新聞』に掲載されました

『日本教育新聞』2022年6月27日号に、宮川幸奈著『自律を目指す教育とは何か―自然主義的な教育哲学の試み』の書評が掲載されました。評者は都筑学先生(中央大学)です。「他律との区別、どう見に付くのか探究」

書評は下記URLからもご覧になれます。
◆日本教育新聞ウェブサイト NIKKYO WEB:https://www.kyoiku-press.com/post-245785/

『インド・剥き出しの世界』の書評が『南アジア研究』に掲載されました

『南アジア研究』86巻4号/2022年3月に『インド・剥き出しの世界』(田中雅一、石井美保、山本達也 編)の書評が掲載されました。評者は小西公大先生(東京学芸大学)です。「本書を手に取った我々は、すでに「受動的な結びつき」に向けて一歩を踏み出している。」

書評全文はこちらからお読みになれます。

 

『病いと薬のコスモロジー』の書評が『南アジア研究』に掲載されました

『南アジア研究』第33号に、長岡慶(著)『病いと薬のコスモロジー―ヒマーラヤ東部タワンにおけるチベット医学、憑依、妖術の民族誌』の書評が掲載されました。評者は小西賢吾先生(金沢星稜大学)です。「最後に改めて記したいのは、本書の躍動的な記述を支える長岡氏の卓越した調査力である。人類学的なフィールドワークの経験者なら誰でも、なぜこれだけ多様な場所に、これだけ深く入り込めるのか、という思いを抱くことだろう。」

書評全文はこちらから読むことができます。

『ノー・ルール!』の書評が『読売新聞』に掲載されました

吉田文久著『ノー・ルール!―英国における民俗フットボールの歴史と文化』の書評が読売新聞(本紙・オンライン)に掲載されました。評者は作家の小川哲さんです。「民俗フットボールについて考えることは、商業化された現代のスポーツについて考えることでもある。」

『「共生社会」と教育』の書評が『教育学研究』に掲載されました

『教育学研究』第89巻1号(日本教育学会/2022年3月)に、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』の書評が掲載されました。評者は林寛平先生(信州大学)です。「問題は常に進行形である。この意味で、共生をプロセスと捉える論や、正義や公正だけでなく、失敗や赦しといった人間らしい視点からは学ぶことが多い」