『インド・剥き出しの世界』の書評が『南アジア研究』に掲載されました

『南アジア研究』86巻4号/2022年3月に『インド・剥き出しの世界』(田中雅一、石井美保、山本達也 編)の書評が掲載されました。評者は小西公大先生(東京学芸大学)です。「本書を手に取った我々は、すでに「受動的な結びつき」に向けて一歩を踏み出している。」

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『病いと薬のコスモロジー』の書評が『南アジア研究』に掲載されました

『南アジア研究』第33号に、長岡慶(著)『病いと薬のコスモロジー―ヒマーラヤ東部タワンにおけるチベット医学、憑依、妖術の民族誌』の書評が掲載されました。評者は小西賢吾先生(金沢星稜大学)です。「最後に改めて記したいのは、本書の躍動的な記述を支える長岡氏の卓越した調査力である。人類学的なフィールドワークの経験者なら誰でも、なぜこれだけ多様な場所に、これだけ深く入り込めるのか、という思いを抱くことだろう。」

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『ノー・ルール!』の書評が『読売新聞』に掲載されました

吉田文久著『ノー・ルール!―英国における民俗フットボールの歴史と文化』の書評が読売新聞(本紙・オンライン)に掲載されました。評者は作家の小川哲さんです。「民俗フットボールについて考えることは、商業化された現代のスポーツについて考えることでもある。」

『「共生社会」と教育』の書評が『教育学研究』に掲載されました

『教育学研究』第89巻1号(日本教育学会/2022年3月)に、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』の書評が掲載されました。評者は林寛平先生(信州大学)です。「問題は常に進行形である。この意味で、共生をプロセスと捉える論や、正義や公正だけでなく、失敗や赦しといった人間らしい視点からは学ぶことが多い」

『19世紀フランスにおける女子修道院寄宿学校』の書評が『教育学研究』に掲載されました

『教育学研究』第89巻1号(日本教育学会/2022年3月)に、山内由賀著『19世紀フランスにおける女子修道院寄宿学校』の書評が掲載されました。評者は辻直人先生(和光大学)です。「現代の学校教育を見つめ直す上で、本書で紹介された修道院教育の視点から新たに見えてくるもの」

『一九四〇年代素人演劇史論』の書評が『演劇と教育』に掲載されました

『演劇と教育』No.726(2022年3+4月号/日本演劇教育連盟)に、小川史著『一九四〇年代素人演劇史論―表現活動の教育的意義』の書評が掲載されました。評者は佐藤一子先生(東京大学)です。「二つの時期に凝集された「演劇と教育」、「文化と政治」をめぐる関係性を浮き彫りにして、さまざまな生活の場での人々の表現活動としての演劇の意義を問い深めた」