『アメリカ文学研究』第58号(日本アメリカ文学会/2022年3月)に、佐藤憲一著『異形のピューリタン―ジョン・ウィンスロップ・ジュニアとトランスアトランティック・トランザクション』の書評が掲載されました。評者は難波雅紀先生(実践女子大学)です。「政治家である他に、鉱脈探しのアントレプレナー、科学者、内科医といった多彩な経歴の持ち主だった「異形のピューリタン」としての彼の魅力を教えてくれる」
『アメリカ文学研究』第58号(日本アメリカ文学会/2022年3月)に、外山健二著『ポール・ボウルズ 越境する空の下で』の書評が掲載されました。評者は大串尚代先生(慶應義塾大学)です。「ボウルズの移動の軌跡とその時代が、ボウルズ作品を魅力的にしている」
『臨床心理学』第129号/2022年5月に、山田美穂著『心理臨床 セラピストの身体と共感―ダンス/ムーブメントとフェルトセンスの活用』が掲載されました。評者は日笠摩子先生(大正大学)です。「著者の人生と実践と研究とそこからの主張が一貫しており、身体を通しての共感の重要性が説得力ある形で記述されている」
『大原社会問題研究所雑誌』763号(2022年5月号)に『アフリカにおけるジェンダーと開発―女性の収入向上支援と世帯内意思決定』(甲斐田きよみ 著)の書評が掲載されました。評者は新村恵美先生(帝京平成大学)です。「どんなに充実した統計資料でも得られない示唆を限りなく含む」
『凡人社通信』No.353/2022年4月15日号に、香月裕介著『日本語教師の省察的実践―語りの現象学的分析とその記述を読む経験』が掲載されました。
本通信は、下記の凡人社ウェブサイトよりご覧になれます。
◆凡人社通信(新刊案内)https://www.bonjinsha.com/wp/bonjinshatsushin
『イギリス・ロマン派研究』No.46(イギリス・ロマン派学会/2022年3月)に、岡本由恵著『ジェイン・オースティンのグロテスクな笑い―困った人たち』の書評が掲載されました。評者は鈴木美津子先生(東北大学)です。「笑いを誘う人物の多様さ、複雑さ、豊かさ、面白さがあらためて浮き彫りに」
『イギリス・ロマン派研究』No.46(イギリス・ロマン派学会/2022年3月)に、木村正俊編『スコットランド文学の深層―場所・言語・想像力』の書評が掲載されました。評者は林智之先生(和歌山大学)です。「英国文学という表面の下のスコットランド独自の文学追求の問題」
『日本教育新聞』2022年4月18日号に、ヘレン・M・ガンター著/末松裕基・生澤繁樹・橋本憲幸訳『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の書評が掲載されました。評者は元兼正浩先生(九州大学)です。「無思考(凡庸さ)を招き入れる危険性」
書評は下記URLよりご覧になれます。
◆日本教育新聞ウェブサイト https://www.kyoiku-press.com/post-243173/
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『記憶のなかの「碧南方言」』(石川文也 著)刊行を記念し、愛知県三河方言のひとつである「碧南方言」への理解度をはかる「『碧南方言』親近感診断テスト」(碧南言語歴史研究会)を公開中です。