知られざるいのちの思想家
新井奥邃を読みとく
- 新井奥邃先生記念会 監/2000年1月
- 1905円(本体)/A5判・296頁
新井奥邃帰国百年記念シンポジウムの講演記録をベースに、奥邃の文章、関係者インタビュー、最近の論考を満載! 略年譜、キーワード解説、珍しい奥邃取材新聞記事も再録。教育観、父母神思想、儒教との関わり、芸術家への感化、スウェーデンボルグとの比較など、奥邃の全貌を多角的でわかりやすく紹介。
(ISBN 4921146020)
目次|indexs
新井奥邃略年譜
新井奥邃先生帰国百年記念公開シンポジウム 奥邃の宗教・思想・哲学を21世紀にどう活かすか
新井奥邃を理解する手がかりとして 工藤正三
新井奥邃と教育問題 播本秀史
ユニテリアン主義と新井奥邃 土屋博政
新井奥邃がうながす感動 鈴木正
新井奥邃の父母神思想
新井奥邃と儒教をめぐって コール・ダニエル
新井奥邃と林竹二 日向康
新井奥邃と芸術家たち 北川太一
新井奥邃の思想―21世紀に響きあうもの 花崎皋平
21世紀を照らす新井奥邃の思想 小野寺功
新井奥邃を語る
人の心を見通す人 工藤直太郎
天啓の言葉 永島吉太郎
宇宙の中にある大きな力を信じる
スウェーデンボルグ神学から見た新井奥邃 瀬上正仁
新井奥邃と東北大学建学の精神―国立大学の法人化を目前にして― 木村力雄
本書を手にされる方がたへ
担当編集者から
新井奥邃の入門書。これを作ったのは、創業間もない頃で、わが自宅マンションで徹夜し最後のチェックを終え工藤先生、早朝の電車で山形へ帰られたことが懐かしい。[-三浦-]