『誰ひとり死なせない学校づくり』の書評が『心理臨床学研究』に掲載されました

日本心理臨床学会編『心理臨床学研究』第43巻第4号(2025年10月)に、佐野和規著『誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援支援を考えるの書評が掲載されました。評者は菅野恵先生(和光大学)です。「学校現場で働く心理職だけでなく、トラウマを抱える若者の理解を深めたい方にも」

『十九世紀小説の誕生』の書評が『ヴィクトリア朝文化研究』に掲載されました

『ヴィクトリア朝文化研究』(23号/2025年11月)に新野緑著『十九世紀小説の誕生―ディケンズ前期小説におけるジャンルの変容』の書評が掲載されました。評者は長谷川雅世先生(高知大学教授)です。「前期作品をジャンルの変容という一貫したテーマで鮮やかに読み解き、個々の作品と同時に作品群が持つ作家ディケンズにとっての意義と重要性を明らかにしている」

 

『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代』が『図書新聞』で紹介されました

『図書新聞』第3716号/2025年12月20日号「25年下半期読者アンケート」で『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代 翻訳と解説』(ヴァルター・ベンヤミン 著/田邉恵子 訳・解説)が紹介されました。選者は柿木伸之先生(西南学院大学 教授)です。「生前に実現しなかったこの「本」が、懇切な解説が添えられるかたちで一つの像を結んだ」

『声を聴くこと』が『図書新聞』で紹介されました

『図書新聞』第3716号/2025年12月20日号「25年下半期読者アンケート」で『声を聴くこと―ゆらぎと気配の弁証法』(声の主体による文化・社会構築研究会 編)が紹介されました。選者は永田千奈氏(フランス語翻訳者)です。「多岐にわたる分野で横断的な問いかけをした点に新鮮味」

『ジェイコブ・H・シフ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3715号/2025年12月13日号に、村岡美奈著『ジェイコブ・H・シフ―日本を支持したユダヤ系銀行家の軌跡』の書評が掲載されました。評者は鈴木元子先生(静岡文化芸術大学)です。「アメリカのドイツ系ユダヤ人金融資本家と日本との繋がり シフを中心とする日米官人・銀行員・実業家の公的・私的交流を垣間見ることができる」

『危機の時代 料理家の群像』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3711号/2025年11月15日号に、西川和樹著『危機の時代 料理家の群像――台所からみる戦争と社会』の書評が掲載されました。評者は尾崎智子先生(龍谷大学)です。「本書は以上四人の料理家の叙述を中心として、①料理家=セレブリティ、②食糧難の時代(戦中・戦後)には料理家の活動範囲は狭まった、という皆が漠然と抱いていたイメージを覆した。むしろ食糧難の時代すなわち、「危機の時代」だからこそ、香川綾や近藤とし子に端的にみられるように、料理家が活躍したのである。今後この指摘を起点にして「食」に関する研究が一層広まり、より深まっていくであろう」。

『近代市民社会の信仰と音楽』の書評が『日本の神学』に掲載されました

日本基督教学会編『日本の神学』(第64号)に、瀬尾文子著『近代市民社会の信仰と音楽――オラトリオは「聖」か「俗」か』の書評が掲載されました。評者は栗原詩子先生(西南学院大学)です。「(…)オラトリオの題材や演奏空間が啓示の内実に影響を及ぼさないとすれば、本論で、オラトリオの劇的性格や演奏会場の種別をもとに展開される「聖か俗か」という問いは、存在基盤を失しかねない。自らの論証に有利とはいいがたい証言もあえて引用し、読者に思考を促そうとする瀬尾氏の真摯で慎重な学究姿勢には、敬意を感じるばかりである」。

★日本基督教学会編『日本の神学』(第64号)のお求めはこちらから(外部サイトに移動します)

『日中戦時下の中国語雑誌『女声』』の書評が『ジェンダー史学』に掲載されました

『ジェンダー史学』第21号(2025年)に、山﨑眞紀子、江上幸子、石川照子、渡辺千尋、宜野座菜央見、藤井敦子、中山文、姚毅、鈴木将久、須藤瑞代著『日中戦時下の中国語雑誌『女声』―フェミニスト田村俊子を中心に』の書評が掲載されました。評者は山口早苗先生(慶應義塾大学)です。「『女声』の総合的・具体的分析に取り組んだ本書の貢献は大きい」「日中の近代文学に関心のある読者にはもちろん、戦時下で展開されたフェミニズムの一例として女性史に関心のある多くの方にもおすすめしたい一冊」