『スコットランド文学の深層』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3466号/2020年10月10日号に『スコットランド文学の深層―場所・言語・想像力』(木村正俊 編)の書評が掲載されました。評者は江藤秀一先生(常葉大学)です。「地域を超えたグローバルなテーマ 歴史と文化の中で発展してきた重層的なスコットランド文学について、十九人の専門家が新たな知見からその深層に鋭い光を当てる」

『死ぬ権利はあるか』の書評が『立命館生存学研究』に掲載されました

立命館大学生存学研究所編『立命館生存学研究』vol.4(2020年8月)に『死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』(有馬斉 著)合評会の書評が掲載されました。評者は安部彰先生(三重県立看護大学)、由井秀樹先生(医療科学研究所)、堀田義太郎先生(東京理科大学)です。「人の命や存在に価値が内在するというアイデアはいかにして擁護できるか」

 

『アフリカの森の女たち』の書評が『アフリカレポート』に掲載されました

日本貿易振興機構アジア経済研究所『アフリカレポート』第58巻/2020年に『アフリカの森の女たち―文化・進化・発達の人類学』(ボニー・ヒューレット 著/服部志帆、大石高典、戸田美佳子 訳)の書評が掲載されました。評者は網中昭世先生(アジア経済研究所)です。「異なる生活世界に対して著者が理解を深めた過程を追体験できる機会」

書評は以下でご覧になれます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/africareport/58/0/58_89/_html/-char/ja

『永遠なるカミーノ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3464号(2020年9月19日)に『永遠なるカミーノ―フランス人作家による〈もう一つの〉サンティアゴ巡礼記』(ジャン=クリストフ・リュファン 著、今野喜和人 訳)の書評が掲載されました。評者は黒川類氏(評論家)です。「作家が紡ぐ巡礼記 カミーノ(サンティアゴ巡礼路)がこちらの深奥へと入り込んでくる」

『イエス運動・マルコ・哲学』の書評が『現代思想』に掲載されました

『現代思想』2020年9月臨時増刊号「コロナ時代を生きるための60冊」に『イエス運動・マルコ・哲学』(三上真司 著)の書評が掲載されました。評者は入不二基義先生(青山学院大学)です。「この世界から自由になろうとする回心は、世界と反-世界の「転倒」」

 

『永遠なるカミーノ』の図書紹介が『クロスワードキング』に掲載されました

『クロスワードキング』第416号(2020年10月号)に『永遠なるカミーノーフランス人作家による〈もう一つの〉サンティアゴ巡礼記』(ジャン=クリストフ・リュファン 著/今野喜和人 訳)の図書紹介が掲載されました。「シンボルのホタテガイの標を頼りに歩く現代巡礼のドキュメンタリー」

『同定の政治、転覆する声』の書評が『wamだより』に掲載されました

『wamだより』Vol.45(2020年7月/アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」発行)に『同定の政治、転覆する声―アルゼンチンの「失踪者」と日系人』(石田智恵 著)の書評が掲載されました。「17人の日系失踪者とその親族たちの生は、独裁政権期の「人権」問題と、ヨーロッパ移民の国と言われてきたアルゼンチンの人種主義がいかに交差するものかを教えている」

『開発と文化における民衆参加』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3458号(2020年8月1日)に『開発と文化における民衆参加 タンザニアの内発的発展の条件』(阪本公美子 著)の書評が掲載されました。評者は池野旬先生(京都大学名誉教授)です。「開発と文化をめぐる壮大な試論。開発でめざされるべき目標の設定と到達行程に関して、多様で移ろいやすい意見を誰がどのように調整・統合しうるのか等、メゾレベルで実践的に論点整理した続編を期待」