沈黙の向こう側―豊崎光一追悼集

沈黙の向こう側

豊崎光一追悼集

  • 豊崎令子(監修)/岩嵜誠、佐久間和男、中村裕、平山規子(編)/2013年11月
  • 3048円(本体)/四六判・上製・230頁
  • 装丁・レイアウト:矢萩多聞

今は亡き天才的フランス文学者へのオマージュ。
ドゥルーズ=ガタリやル・クレジオの翻訳などで知られ、日本におけるポストモダン思想受容の先駆となった仏文学者、豊崎光一。没後25年を記念し、蓮實重彦氏、菅野昭正氏、清水徹氏ほか、ゆかりの深い諸氏が思いを寄せる書き下ろしの追悼文に加え、病没当時発表された追悼エッセイ、書評を集める。
(ISBN 9784861103704)

目次│table des matières

はじめに【中村裕】

Ⅰ
「読むこと」と「正しさ」―豊崎光一とポール・ド・マン【蓮實重彦】
追憶の断片をいくつか【菅野昭正】
豊崎光一のこと、など【清水徹】
ル・クレジオ研究者としての豊崎光一先生【鈴木雅生】
Ⅱ
ある豊饒なダンディズムについて―豊崎光一を悼んで【辻邦生】
ニ短調ピアノ協奏曲の肖像【辻邦生】
豊崎光一との最後の旅【辻邦生】
豊崎光一をみだりに回想しないために【蓮実重彦】
ジャック・デリダにもっとも信頼された日本人―豊崎光一追悼【清水徹】
あるフランス文学者の死―新しい理論の完成半ばに
書評『余白とその余白または幹のない接木』【宮川淳】
豊崎光一著『余白とその余白または幹のない接木』【清水徹】
『ファミリー・ロマンス』書評【栗本慎一郎】
Ⅲ
豊崎光一 パリ 青春の日々:1960-1963【エヴリン・カディック】
一九六〇年代のパリ【日野三郎】
豊崎光一とジャック・デリダ―「二つの悪口」から【ブリュネ裕子】
思い出や本のあいだから【吉田加南子】
『夢の方舟』/追憶の豊崎光一【中村裕】
豊崎光一先生の思い出【佐久間和男】
豊崎光一の生い立ちと略年譜【豊崎令子】

編集後記
感謝とご挨拶―あとがきに代えて

 

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私はどのような教育実践をめざすのか―言語教育とアイデンティティ

私はどのような教育実践をめざすのか

言語教育とアイデンティティ

  • 細川英雄・鄭京姫(編)/2013年10月
  • 2800円(本体)/A5判並製262頁
  • 装丁:矢萩多聞

「教える/教えられる」の関係を超えた言語活動主体のあり方を問い、人間形成としてのことばの教育を考える。
(ISBN 9784861103797)

『山梨日日新聞』(2013年11月24日)読書欄で紹介されました。

大修館書店『英語教育』(2014年2月号)に書評が掲載されました。
評者は広島大学教授の柳瀬陽介先生です。

目次|contents

※「まえがき」と「あとがき」はPDF形式でご覧いただけます。

まえがき:めざすべき教育実践と言語活動主体のあり方【細川英雄】
第Ⅰ部 講演と討論
「私はどのような教育実践をめざすのか」という問い―ことば・市民・アイデンティティ【細川英雄】
ターブルロンド【ピエール・マルティネーズ,李徳奉,森本郁代】
第Ⅱ部 論考
第1章:複言語サポーターの「支援についての語り」にみるアイデンティティ―ポジショニング理論から【徳井厚子】
第2章:「よい予感がする」表現教育―2日間のクラスが残したもの【牲川波都季】
第3章:ことばの教育における場所を「居場所」へつなげることの意味―花子は日本にやってきた【鄭京姫】
第4章:言語教育における「単一性志向」―帰韓した「在日コリアン」教師の言語/教育経験とアイデンティティに関する語りから【田中里奈】
第5章:「自分探し」のジレンマ―韓国人専門学校生のライフストーリーからみる「動機」【三代純平】
第6章:目指すものの探求とその意味付け(フレーミング/リフレーミング)としての実践研究―教員養成大学院での授業を通して考えた「私の目指す教育実践」【松本剛次】
第7章:教師のやりとりから生まれる教育観の見つめ直し【瀬尾匡輝,青山玲二郎,橋本拓郎,山口悠希子,米本和弘】
第Ⅲ部 言語教育はなぜアイデンティティを問題にしなければならないのか
日本語教育と「日本語人生」―ことばとアイデンティティについての私論【鄭京姫】
あとがき:境界を語る【鄭京姫】

編者|editors

細川英雄(ほそかわ・ひでお)
東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(教育学)。信州大学,金沢大学,早稲田大学日本語研究教育センターを経て,2001年から早稲田大学大学院日本語教育研究科教授,2013年3月選択定年により退職。現在,早稲田大学名誉教授,言語文化教育研究所代表。専門は,日本語教育学,言語文化教育学。著書に『日本語教育は何をめざすか』(2002年,明石書店),『言語教育とアイデンティティ―ことばの教育実践とその可能性』(2012年,春風社),『研究活動デザイン』(2012年,東京図書),『「ことばの市民」になる―言語文化教育学の思想と実践』(2012年,ココ出版)など多数。

鄭京姫(ちょん・きょんひ)
ソウル生まれ。早稲田大学大学院日本教育研究科博士課程修了。博士(日本語教育学)。早稲田大学日本語研究教育センター助手,早稲田大学大学院日本語教育研究科招聘研究員を経て,2013年から早稲田大学大学日本語研究教育センター常勤インストラクター。専門は,日本語教育学,言語文化教育学,ライフヒストリー研究。博士論文『言語教育としての「自分の日本語」その意義と可能性―「日本語人生」というライフヒストリー研究の意味』が2012年度小野梓記念学術賞を受賞。

 

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戸籍の謎と丸谷才一

戸籍の謎と丸谷才一

  • ソーントン不破直子/2013年10月
  • 1800円(本体)/四六判上製350頁
  • 装丁:矢萩多聞

戸籍ほど日本人が固執し、愛着をもち、また警戒し、時代時代の宗教や法律をはるかに超えて長命を維持してきた社会制度は日本には他にない。丸谷才一の作品を通して、その謎に迫る。
(ISBN 9784861103811)

讀賣新聞(2014年2月2日)に書評が掲載されました。評者は讀賣新聞編集委員の尾崎真理子さんです。「魂の告白を読み解く」

目次|indexs

第0章 女Aの戸籍物語
第1章 戸籍制度のある国―『彼方へ』、「初旅」
第2章 『年の残り』―死者たちの残照を秘して
第3章 『横しぐれ』から「樹影譚」へ―読者である作者
第4章 徴兵制のあった国
第5章 『笹まくら』―この空白だらけの社会
第6章 『裏声で歌へ君が代』の裏にあるもの―徴兵忌避と四人の男
第7章 『女ざかり』―いいかげんな国家のいいかげんな小説
第8章 『輝く日の宮』―作者という幽霊、読者という未来
第9章 『持ち重りする薔薇の花』―ヴァニラ・アイスクリームにシェリーをかけて
終章 死すべきものの彼方―四季と写真に関する考察

著者|author

ソーントン不破直子(そーんとん・ふわ・なおこ)
1943年生まれ。日本女子大学文学部英文学科卒。米国インディアナ大学にて比較文学の修士号と博士号を取得。日本女子大学文学部英文学科教授を経て、現在同大学名誉教授。訳書に『茶の本』(春風社2009)、編著に『作品は「作者」を語る―アラビアン・ナイトから丸谷才一まで』(春風社2011)などがある。

 

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スウェーデン民話名作集Ⅳ

スウェーデン民話名作集Ⅳ

  • 薮下紘一(訳) /2013年10月
  • 1905円(本体)/四六判並製200頁
  • 装丁:後藤葉子
  • 挿画:松本里美

主人のために横暴な王に立ち向かう鶏、嫉妬から美しい娘を食べてしまおうとする母、とん知で悪魔を打ち負かす兵士、誤って義父を殺めた夫と異形の子を生む呪われた妻…。人々のさだめと神の救いをつたえる13の物語。
(ISBN 9784861103681)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

太陽の娘と魔法をかけられた十二人の王子
銀貨を挽く風車とオンドリ
緑の騎士
まぼろし山とトロールのクリスマス・イヴ
リトル・ローズと嫌味なのっぽ
ペッテション船長と海のトロール
我慢強いグリスィルラ
ブッセンキス
ちいさなハンス
熊のしっぽ
王子と忠実な召使い
聖ペールと陽気な兵士
メルシーナ

訳者│translator

薮下紘一(やぶした・こういち)
樺太に生まれる。
北海道教育大学、北海道大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科修士課程修了、言語学修士。
1981~84年、ウプサラ大学北欧語学科客員研究員。2004~06年、メーラルダーレン大学人文科学科客員研究員。
元駒澤大学総合教育研究部外国語第二部門教授。
訳書に、『スウェーデン民話名作集Ⅲ』『スウェーデン民話名作集Ⅱ』『スウェーデン民話名作集Ⅰ』(春風社)、『北欧語入門』(M. Oʼ C. ウォルシュ著、北海道大学図書刊行会)がある。

 

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啓蒙思想下のジョンソン辞書―知の集成を目指して

啓蒙思想下のジョンソン辞書

知の集成を目指して

  • 早川勇/2013年10月
  • 5000円(本体)/A5判並製570頁
  • 装丁:長田年伸

“本書は隠遁生活の気楽な茫漠とした状態で学問の館のなかで守られ執筆されたのではなく、不自由ななか気を集中させることができない状態のもとで病気と闘いひたすら悲嘆にくれながら執筆された。”(サミュエル・ジョンソン)
ジョンソン辞書を16~17世紀英国における英知や知識の総体ととらえ、辞書に引用された作品や作家の問題を引用数から考察し、18世紀英国の啓蒙思想のもとに位置づける。画期的辞書が物語る“ひらかれた”辞書史。
(ISBN 9784861103803)

目次|indexs

1. イギリス辞書史―ジョンソン以前の英語辞典
2. 言語アカデミー思想
3. ジョンソン英語辞典構想案(1747)
4. 18世紀英国におけるジョンソン辞書編纂の理念
5. ジョンソン辞書完成までの道のり
6. ジョンソン英語辞典序文(1755)
7. イングランド啓蒙思想下のジョンソン辞書
8. ジョンソン英語辞典の収録語彙
9. 知の総体としてのジョンソン辞書
10. ジョンソン英語辞典における意味表記
11. ジョンソン辞書からNEDへ

著者|author

早川勇(はやかわ・いさむ)
1947年、愛知県名古屋市生まれ。1971年、愛知県立大学文学部英文学科卒業。1997年、言語文化学博士(大阪大学)。1998年、英国エクセター大学応用言語学研究科博士課程満期退学。1998年、日本英学史学会豊田實賞受賞。2008年、英国ロンドン大学高等研究院英語研究所客員研究員。現在、愛知大学経済学部教授、愛知大学文学研究科教授。著書に『日本の英語辞書と編纂者』(春風社2006)、『英語になった日本語』(春風社2006)、『ウェブスター辞書と明治の知識人』(春風社2007)、『英単語のいのち』(春風社2010)がある。

 

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Estructura en los Andes Antiguos

Estructura en los Andes Antiguos

  • 渡部森哉/2013年9月
  • 5714円(本体)/A5判上製314頁
  • 装丁:矢萩多聞

なぜインカ帝国は広大な地域を急速に支配できたのか? 紀元前までさかのぼり、アンデスの図像史料を解読することでインカ王権の構造を抽出。帝国拡大の背景に迫る。既刊『インカ帝国の成立』第Ⅱ部のスペイン語版。
(ISBN 9784861103711)

目次|índice

Introducción
Capítulo 1: Kuntur Wasi – génesis de la estructura
Capítulo 2: Tiwanaku – transformación
Capítulo 3: Estructura ritual y política en el Imperio inca
Capítulo 4: Estructura andina – modelo tetraédrico

著者|escritor

渡部森哉(わたなべ・しんや)
1973年3月福島県会津地方に生まれる。専門はアンデス考古学、文化人類学。1995年から毎年ペルーで調査を続けている。
東京大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。南山大学人文学部専任講師を経て、現在、南山大学人文学部准教授。
著書に『インカ帝国の成立―先スペイン期アンデスの社会動態と構造』(春風社2010)がある。

 

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風の想い―奈津

風の想い

奈津

四季の移ろうなか、二人は弾み、揺れ、やがて訪れる別離の予感に震える。哲学者が書いた悲哀に満ちた詩=小説。
(ISBN 9784861103780)

〈推薦のことば〉
一途で切々たる情愛の諸相が選びぬかれた言葉で語られる。深く、嬉しく、懐かしく、哀しい。この本に「詩小説」という新ジャンル名を呈したい。
――小椋佳(歌手)
哲学者・元東大教授による生涯一冊の詩のような恋愛小説。その瑞々しさ!
――山根基世(フリーアナウンサー)

著者|author

松永澄夫(まつなが・すみお)
1947年、熊本県生まれ。哲学者。立正大学文学部教授。著書に『音の経験─言葉はどのようにして可能となるのか』(東信堂2006)『知覚する私・理解する私』(勁草書房1993)『食を料理する─哲学的考察』(東信堂2003)『哲学史を読む Ⅰ・Ⅱ』(東信堂2008)等がある。

 

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過去の再演を越えて―精神分析的ロール・プレイング【横浜市立大学新叢書3】

過去の再演を越えて

精神分析的ロール・プレイング

  • 川幡政道/2013年9月
  • 3000円(本体)/四六判並製424頁
  • 装丁・レイアウト:矢萩多聞

演劇的手法を用いて抑圧された過去を再現し、現実の対人関係における役割を創造する、精神分析的ロール・プレイング。引きこもり、登校拒否、注意欠陥障害などの事例をとりあげ、理論と実践の両面からその可能性を探る。
(ISBN 9784861103742)

◆横浜市立大学新叢書「発刊の辞」

『神奈川新聞』(2013年8月18日)に、横浜市立大学学術研究会代表・中谷崇先生への取材記事が掲載されました。「学術研究の成果紹介 横浜市大、「新叢書」を創刊」

『朝日新聞』(2013年9月8日)「情報フォルダー」で紹介されました。

『図書新聞』(2014年1月11日)で紹介されました。

目次|contents

第Ⅰ部 理論篇
第1章 役割演技と過去の再演―自己洞察と役割創造へ向けて
第2章 役割創造療法―役割の喪失と回復
第Ⅱ部 実践篇
第3章 精神分析的ロール・プレイング―引きこもり少年の母親のロール・プレイング
第4章 役割と性格:性格は変えられるか―分離不安の子どもの母親のロール・プレイング
第5章 精神疾患は個人の病理か関係の病理か―片づけられない女性の姉のロール・プレイング
第6章 身体と象徴形成―癖の意味を知りたいという女性のロール・プレイング
第7章 無意識の願望を知る技法―狼になりたいという青年のロール・プレイング
付章 追悼外林大作先生―先生の略歴と想い出

著者|author

川幡政道(かわはた・まさみち)
1947年、千葉市生まれ。臨床心理学・精神分析専攻。1971年、横浜市立大学文理学部心理学専攻卒業。1976年、東京都立大学人文科学研究科心理学専攻博士課程単位取得満期退学。1976年、横浜市立大学文理学部専任講師。1980年、横浜市立大学文理学部助教授。1995年、横浜市立大学国際文化学部教授。現在、横浜市立大学名誉教授、日本心理劇学会常任理事(編集委員長)、横浜ロール・プレイング研究会会長。著書に、『見捨てられる不安―家族と社会の現在』(春風社、2008年)、『ロール・プレイング―即興劇による人間の探求と治療』(春風社、2008年)、『心のはたらきがわかる心理学』(三恵社、2005年)、『この1冊で心理学がわかる』(三笠書房、2000年)、『現代精神病理学のエッセンス』(ペリカン社、1979年、共著)、訳書に、J・L・モレノ『サイコドラマ―集団精神療法とアクションメソッドの原点』(白揚社、2006年、共訳)、A・バッドリー『記憶力―そのしくみとはたらき』(誠信書房、1988年)、E・ワックス『ニューヨーク犯罪被害者物語』(大修館書店、1994年、共訳)がある。

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ビジネスドイツ語―レター&Eメールの書き方と例文

ビジネスドイツ語

レター&Eメールの書き方と例文

ビジネスですぐに使える! ホテルの予約、売り込みレター、督促やクレームとそれに対する返事、お祝い、お悔やみ、履歴書の書き方など、67の豊富な例文と簡潔な解説で様々なシーンに対応。明解で丁寧な「ビジネスレターの書き方」解説を巻頭に収録。ドイツのビジネスルールや習慣を紹介するコラム付き!
(ISBN 9784861103773)

目次|das Inhaltsverzeichnis

1.ホテルの予約
2.日程
3.売り込みレター
4.引合いとその返事
5.価格交渉
6.注文
7.督促とその返事
8.クレームとその返事
9.お詫び
10.送り状
11.依頼状
12.招待・案内とその返事
13.お祝い状
14.お礼状
15.お見舞い状
16.お悔やみ状
17.クリスマス・年末の挨拶
18.社外通知状・従業員の交代
19.補:求職への応募

著者|der Autor

石居龍一(いしい・りゅういち)
1952年生まれ。日本の電機会社に入社以来36年間、一貫してドイツ企業との窓口業務を担当。この間約10年にわたるドイツ駐在勤務を経験。現在、GENEREX Systems GmbH社(在ドイツ・ハンブルク)非常勤コンサルタント。

 

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普仏戦争―籠城のパリ132日【横浜市立大学新叢書1】

普仏戦争

籠城のパリ132日

  • 松井道昭/2013年7月
  • 3000円(本体)/四六判並製438頁
  • 装丁・レイアウト:矢萩多聞

戦争は突然やってくる。旧来型の戦争(王朝戦争)から現代型の戦争(国家戦争)への橋渡しとなった普仏戦争の発端から帰結までを詳細にたどり、戦争がもつ偶発性と普遍性を描き出す。
(ISBN 9784861103735)

◆横浜市立大学新叢書「発刊の辞」

『神奈川新聞』(2013年8月18日)に、横浜市立大学学術研究会代表・中谷崇先生への取材記事が掲載されました。「学術研究の成果紹介 横浜市大、「新叢書」を創刊」

『朝日新聞』(2013年9月8日)「情報フォルダー」で紹介されました。

『図書新聞』(2014年1月11日)で紹介されました。

『週刊文春』(2014年1月30日)の「私の読書日記」で紹介されました。書評者は鹿島茂氏です。

目次|contents

序論 なぜ今、普仏戦争なのか
第1編 原因
第2編 宣戦布告―集団的熱狂の綺想曲
第3編 アルザス=ロレーヌ戦線
第4編 メッス近郊戦
第5編 スダンの攻防
第6編 籠城のパリ
第7編 国防政府のジレンマ
第8編 パリ包囲は続く
第9編 終戦へ
第10編 講和条約とパリ=コミューン
第11編 敗戦処理
第12編 戦争の代価
第13編 ヨーロッパの戦後新体制
第14編 普仏戦争の軍事史的意義

著者|author

松井道昭(まつい・みちあき)
1943(昭和18)年、島根県出雲市大社町生まれ。横浜市立大学名誉教授(同大学1971~2009勤務)。横浜市立大学国際総合科学部非常勤講師、関東学院大学大学院経済学研究科非常勤講師。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学、社会学修士。大佛次郎記念館研究員(1978~2009)。『図録 漫画に見る普仏戦争・パリ=コミューン』大仏次郎記念会〔1981〕、『フランス第二帝政下のパリ都市改造』日本経済評論社〔1997〕、『独仏対立の歴史的起源―スダンへの道』東信堂〔2001〕。論文多数。

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