世間師・宮本常一の仕事

世間師・宮本常一の仕事

  • 斎藤卓志/2008年8月
  • 3200円(本体)/四六判・上製・358頁
  • 装丁:矢萩多聞

どのようにささやかな人生でも、それぞれがみずからのいのちを精一ぱい生きるものはやはりすばらしいことである。〔宮本常一〕
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101564)

目次|indexs

奥三河の灯─愛知県北設楽郡名倉村/出発は郵便局員/生涯の師・柳田国男/渋沢敬三の学問/終戦前後/対馬調査/離島のために/編集者と出会う/岡本・深沢・宮本の対談/ひとり芝居「土佐源氏」/豊かな国の民俗学/滞在地「東京・府中」/タネを播く/周防大島に帰る/旅駆けた常一

著者|author

斎藤卓志(さいとう・たくし)
1948年愛知県生まれ。民俗研究者。中京大学法学部法律学科卒業、佛教大学文学部史学科(通信)卒業。民間会社に勤務の後、安城市歴史博物館学芸員、市史編纂室長などを経て、現在、安城市教育委員会文化財課長(安城市歴史博物館)。
著書に『刺青墨譜 なぜ刺青と生きるか』(春風社)、『刺青 TATTOO』(岩田書院)、『稲作灌漑の伝承』(堺屋図書)。編著に『葬送儀礼と祖先霊』(光出版)、『職人ひとつばなし』(岩田書院)。その他、『愛知県史』『安城市史』『多度町史』など分担執筆。

 

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アイズ・オン・エイズ―開発援助における感染症対策

アイズ・オン・エイズ

開発援助における感染症対策

  • 成田弘成編著/2008年7月
  • 2667円(本体)/A5判・並製・154頁
  • 装丁:段本由紀

人類学・医学・教育学の視点から、アフリカ、中南米、アジア、太平洋の国々を調査・研究。HIV/AIDSを医療の問題として他人任せにしている社会の現状を明らかにし、問題解決の道を探る。
(ISBN 9784861101502)

目次|indexs

はじめに…成田弘成
序論…成田弘成、富田りか
Ⅰ メキシコにおけるHIV/AIDS…ブストス・ナザリオ
Ⅱ パプアニューギニアにおけるHIV/AIDS…成田弘成
Ⅲ タイにおけるHIV/AIDS…李祥任
Ⅳ カンボディアにおけるHIV/AIDS…城川美佳
Ⅴ シンガポールにおけるHIV/AIDS…ブストス・ナザリオ
Ⅵ サモアにおけるHIV/AIDS…成田弘成
Ⅶ タンザニアにおけるHIV/AIDS…富田りか
あとがき…成田弘成

編者|editor

成田弘成(なりた・ひろなり)
桜花学園大学人文学部教授。文化人類学専攻。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学後、オーストラリアを中心にオセアニア地域の調査を重ね、現在、アジア新興国を重点的に調査中。東アジア共同体評議会有識者議員として、日本・アジア・太平洋地域の新時代を検証中。
http://sakura.bb-west.ne.jp/spr/eyesonaids

 

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学問の暴力―アイヌ墓地はなぜあばかれたか

学問の暴力

アイヌ墓地はなぜあばかれたか

  • 植木哲也/2008年6月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・260頁
  • 装丁:矢萩多聞

江戸末期に犯罪として裁かれたアイヌ墓地発掘は明治期、「学術調査」の名の下に公認され権威づけられるようになる…。事例を丹念に追い、知はいかにして権力性と暴力性を帯びるのかを探る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101526)

目次|indexs

第一章 幕末の事件
第二章 明治と大正の発掘旅行
第三章 昭和の学術調査
第四章 「人為的」損傷の研究
第五章 発掘の論理と倫理
第六章 知の力

著者|author

植木哲也(うえき・てつや)
1956年生まれ。
苫小牧駒澤大学教授。
哲学、科学技術社会論、比較文化論などの講義を担当している。
おもな論文に「開かれた哲学が排除するもの」、「それぞれの知」、訳書にファイヤアーベント『理性よ、さらば』、マッギン『ウィトゲンシュタインの言語論』(共訳)など。

 

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国際社会学の挑戦―個人と地球社会をつなぐために

国際社会学の挑戦

個人と地球社会をつなぐために

  • 三橋利光/2008年3月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・254頁
  • 装丁:矢萩多聞

オーギュスト・コントの後期思想を現代に蘇らせ、21世紀に生きる個人が自己を充実させながら「望ましい地球社会」「公正で慎ましく豊かな人間味のある世界」を築き上げるための理論を模索する。
(ISBN 9784861101427)

目次|indexs

第1章 国際社会学の歩み(内容と位置づけ)―二〇世紀後半から二〇世紀末―
第2章 国際社会学・関連研究の近年の試み―二一世紀グローバル社会への対応―
第3章 あたらしい国際社会学の提唱―枠組みと目標・方法論―
第4章 二一世紀の個人と社会の関係モデル―複数共同体志向と個人主義志向―
第5章 あたらしい国際社会学の思想―二一世紀 地球社会共通の理念へ向けて―
第6章 あたらしい国際社会学の指針―後期コントから学ぶもの―
結論と展望

著者|author

三橋利光(みつはし・としみつ)
1942年生まれ。
東洋英和女学院大学教授。
著書に、
『メキシコ革命におけるナショナリズム―シンボル・役割・形式的利益に見るその発現』(上智大学イベロアメリカ研究所,1973年)
『コント思想と「ベル・エポック」のブラジル―実証主義教会の活動』(勁草書房,1996年)
がある。

 

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多民族の国イギリス―4つの切り口から英国史を知る

多民族の国イギリス

4つの切り口から英国史を知る

  • 唐澤一友/2008年3月
  • 2000円(本体)/四六判・並製・256頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

「イギリスの国土を地図で示せますか?」「イギリスは、アングロ・サクソンの国じゃないんです。」親しいようで、意外と知らない英国の歴史。国の構成、国旗、紋章、英語。やさしい切り口から、奥深いところへ。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101489)

目次|indexs

写真で見るイギリス史
第1章 イギリスを形成する4つの「国」……まずは小手調べに基礎の基礎から
第2章 ユニオン・ジャックの成り立ち……各地域を象徴するデザインや模様
第3章 王家の紋章……イギリスの成り立ちと歴史
第4章 英語はアングロ・サクソン語か?……英語史を概観する
第5章 それでもなぜ「アングロ・サクソンの国」なのか?

編者|editor

唐澤一友(からさわ・かずとも)
1973年生まれ。
横浜市立大学国際総合科学部准教授。
著書に、『アングロ・サクソン文学史:韻文編』(東信堂)など。

 

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ヴェトナム―変化する医療と儀礼

ヴェトナム 変化する医療と儀礼

  • 板垣明美(編)/末成道男ほか(著)/2008年3月
  • 2381円(本体)/四六判・並製・246頁
  • 装丁:矢萩多聞

結婚式・葬式の儀礼、日常的なハーブの使用法、社会主義的な基礎を保ち続けるコミュニティのあり方、村の医療体制に関するフィールドワークや民間宗教の調査。グローバルの波にのまれ変化のなかにあるヴェトナムの「いま」を捉える人類学の書。
(ISBN 9784861101458)

目次|indexs

第1章 バクニン省ヴィエムサー村に見る富の再配分機構としてのむら
第2章 人生儀礼 結婚と出産
第3章 ヴェトナムの黒タイ村落における伝統医療の現状
第4章 『南薬神効』と民間ハーブ療法
第5章 中国民間宗教の伝播とヴェトナム化

編者|editor

板垣明美(いたがき・あけみ)
横浜市立大学国際総合科学部准教授。
専門は文化人類学。
著書に、『癒しと呪いの人類学』(春風社、2003)など。

 

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戦争の読みかた―グローバル・テロと帝国の時代に

戦争の読みかた

グローバル・テロと帝国の時代に

  • 加藤朗/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・296頁
  • 装丁:矢萩多聞

9・11は何を意味するのか。ネグリとハート、カルドーらの議論を整理、変貌する紛争の系譜を辿る。そのとき明らかになるポスト近代の世界システムとは。衰退する国民国家体制に代わる「人間の安全保障」の可能性を探る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101441)

目次|indexs

序章 変容する戦争と世界
第一章 「新しい戦争」とは何か
第二章 「新しい戦争」の新しさとは何か
第三章 近代的世界観の破綻
第四章 RMAと「新しい世界」
第五章 「新しい世界」の政治
第六章 「新しい世界」の安全保障
終章 新たな課題

著者|author

加藤朗(かとう・あきら)
1951年生。
桜美林大学大学院教授。
著書に『現代戦争論―ポストモダンの紛争』、『テロ―現代暴力論』、『兵器の歴史』など多数。

 

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サステイナブルな社会を目指して

サステイナブルな社会を目指して

  • 木村武史編著/2008年3月
  • 2381円(本体)/A5判・並製・310頁
  • 装丁:矢萩多聞

地球温暖化などの環境問題が深刻化する現在、サステイナビリティ(持続可能性)を経済・開発、生命・社会、思想・宗教などの観点から多面的に論じることで、新たな文明像を模索する。
(ISBN 9784861101410)

目次|indexs

Ⅰ 経済・開発とサステイナビリティ
第1章  持続可能な社会を展望する〔古沢広祐〕
第2章  持続可能な世界の創造に向けて「壁」を除去する〔近藤エジソン謙二〕
第3章  「開発」と「安全保障」を再考する〔蓮井誠一郎〕
第4章  原子力発電と「公正なサステイナビリティ」〔石山徳子〕
第5章  循環共生社会をどう形成するか〔西俣先子〕
第6章  持続可能性をどのように計測するか〔箕輪真理〕
Ⅱ 生命・社会とサステイナビリティ
第7章  生命科学が描く未来と人間の持続性〔須田英子〕
第8章  遺伝資源の多様性と持続性〔渡邉和男〕
第9章  危機言語とサステイナビリティ〔井出里咲子〕
第10章 連帯とサステイナビリティ〔鎌田遵〕
第11章 ムレイ・ブクチンのソーシャル・エコロジー〔小塩和人〕
第12章 大河とともに生きる〔岩崎真紀〕
第13章 イスラーム社会における経済発展と持続可能性〔柏木健一〕
Ⅲ 思想・宗教とサステイナビリティ
第14章 日本の宗教的思考が二一世紀に貢献するもの〔カール・ベッカー〕
第15章 仏教のものの見方に学ぶ千年持続学〔佐久間秀範〕
第16章 地球環境問題を前にした暴力抑制機能としての宗教の役割〔塩尻和子〕
第17章 持続可能な世界とディープ・エコロジー思想〔棚次正和〕
第18章 ボトム・アップのサステイナビリティ探求〔木村武史〕

編者|editor

木村武史(きむらたけし)
1962年生まれ
筑波大学院人文社会科学研究科准教授
専攻は宗教学、サステイナビリティ研究
主要論文に、
「儀礼」(田中雅一・川橋範子編『ジェンダーで学ぶ宗教学』世界思想社2007)
「ネイティブの諸結社―ホデノショニ連邦」(綾部恒雄監修・編『クラブが創った国アメリカ結社の世界史5』 山川出版社2005)
など

 

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旅ともてなしの文化論

旅ともてなしの文化論

  • 京都府立大学 旅ともてなしの比較文化研究会 編/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・272頁
  • 装丁:矢萩多聞

人との出会いが旅の楽しみ。異文化の人たちといかに触れ合うか。「もてなし」とは何か。旅先で困惑するゲーテ、平安京のゲストハウス等、古今東西の事例をとおして、サービス過剰な今日の観光業を見つめ直す。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101465)

目次|indexs

◆英国コメディのなかのホテルともてなし―「フォルティ・タワーズ」
◆モーテルからアメリカが見える―アメリカ流「旅のもてなし」の変遷
◆旅のうさは美しき日々の思い出
◆ドイツ文化における旅の役割
◆一七、一八世紀イギリス人旅行者のフランス・スイス・イタリア紀行
◆俳諧師の旅と宿り―漂泊行脚の理想と現実
◆近世ドイツ議会への旅―馬とワインと社交
◆中世の有馬温泉―湯治場の娯楽
◆平安京のゲストハウス
◆旧中国の旅ともてなし

 

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グローバリゼーション、市民権、都市―ヘクシスの社会学

グローバリゼーション、市民権、都市

ヘクシスの社会学

  • 岩永真治/2008年3月
  • 3333円(本体)/A5判・上製・360頁
  • 装丁:矢萩多聞

グローバリゼーションの進展によって市民権と国籍が分離しつつある現在、都市と市民社会の関係を歴史的に見直しながら、国境を越えた市民権を構成する新しい単位としての都市社会を展望する。
(ISBN 9784861101403)

重版出来!

目次|indexs

序章 本書の目的と方法
第1部 都市の成立・発展と市民社会の成長―古代都市の可能態から現代都市の現実活動態へ
第1章 古代都市の誕生と市民権の発展―古典古代の問題構成(第一次都市革命)
第2章 中世都市の発展と市民権の継承―中世から近代へ(第二次都市革命)
第3章 近代都市の発展と国民的市民権の確立―一九世紀から二〇世紀初頭まで
第4章 現代都市の発展と国民的市民権の動揺―二〇世紀から二一世紀へ
第2部 フォーディズムの危機と都市社会の変容―文化、空間、環境の現実態に関する分析
第5章 フォーディズムの危機とポストモダニズム―〈都市化された人間性〉の分析
第6章 フォーディズムの危機と空間の諸形態―〈情報型発展様式〉のインパクト
第7章 フォーディズムの危機と空間の諸実践―場所の構築に関する社会学的分析
第8章 フォーディズムの危機と新しい都市環境の発展―環境と社会の分析的、展望的理解
第9章 フォーディズムの危機と持続可能な発展―技術と身体をめぐる環境問題
第3部 グローバリゼーション、市民権、都市―都市社会における新しい可能態、現実態、完全現実態
第10章 グローバリゼーションと国際地域社会システムの形成―生成する第二級市民の問題
第11章 グローバリゼーション、市民権、エスニック・マイノリティ1―市民権と国籍の結合と分離について
第12章 グローバリゼーション、市民権、エスニック・マイノリティ2―欧州市民権の形成に関する基礎的考察(第三次都市革命)
第13章 グローバリゼーション、市民権、都市―新しいグローバルな地域構造の生成
終章 へクシス分析の社会学とその展望―活動そのものとしての「人間の作品」を目指して
巻末資料―グローバリゼーション、都市、市民権、地域社会

著者|author

岩永真治(いわながしんじ)
1963年 福井に生まれる
1994年 慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了
1997年 明治学院大学社会学部専任講師
1999~2000年 アメリカ合衆国ミシガン州ホープカレッジで交換教授として,講義The Culture of Japan: From the Sociological Point of Viewをおこなう
2000年 明治学院大学社会学部助教授
2001年 ローマ大学,パリ大学で招聘教授,フランス国立社会科学高等研究院で客員研究員として研究に従事する
2002年 引き続きハイデルベルク大学で客員教授,ハーヴァード大学で客員研究員として研究に従事する
2006年~ 明治学院大学社会学部教授
専攻は国際地域社会システム論,都市・地域社会学,国籍と市民権の歴史比較社会学
共著書に『都市の美学』(平凡社,1996年)『キーワード地域社会学』(ハーベスト社,2000年)『地域社会学の視座と方法』(東信堂,2006年)など

 

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