『週刊読書人』(2019年9月27日号)に『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡』(寺田詩麻 著)の書評が掲載されました。評者は比較文学者の小谷野敦先生です。「新しい研究手法で分析 「興行」に光を当てる」
創業20周年を記念して小冊子『春風と野(や)』を発行しました。
寄稿者は下記の通りです。
佐々木幹郎「花の子どもたちは転がり落ちる」/閒村俊一「春風譚」/冨士眞奈美「春の坂」/吉行和子「春の恋」/晋樹隆彦「春の風」/池内紀「アメンボ」/吉原直樹「寒風が吹きすさぶ荒野に立って」/矢萩多聞「足もとの野」/田中典子「野を渡る春風」/阿部公彦「英文学的アクティブ・ラーニングの極意」/松原好次「さあ 遊びだ 勉強だ 手伝いだ……」/長田年伸「たんなる紙の束の」/栗原詩子「装本・装丁のこと」/鈴木哲也「業を背負うて春風のごとくに」/河瀬幸夫「春風と燕」/尾﨑保子「春風さんと介護」/小野寺功「「春風社」との出会い」/ソーントン不破直子「「春風と野」に寄せて」/末松裕基「見えない遠心力の会へようこそ」/桂川潤「時は、積もる」/中条省平「春風と野をめぐる閑話」/大嶋拓「ふるさとの匂い」/横須賀薫「坂を上る」/橋本照嵩「幸運の春風社」
お求めの方はご連絡ください。
日本比較教育学会編『比較教育学研究』(第59号/2019年8月25日)に『教育と他者―非対称性の倫理に向けて』(橋本憲幸 著)の書評が掲載されました。評者は東京大学の北村友人先生です。「途上国の教育開発を論じるにあたって、〈われわれ〉はそもそもそのような資格を有するのかという問いを、読者に突き付ける」
『精神療法』(2019年10月5日/第45巻第5号)に『パワハラ・トラウマに対する短期心理療法―ブリーフセラピー・臨床動作法・NLPの理論と実際』(岡本浩一・長谷川明弘 編)の書評が掲載されました。評者は神奈川県立保健福祉大学准教授の生田倫子先生です。「ブリーフセラピーの下にも、こんな「深い穴」があったと嘆息させられる」
『図書新聞』(2019年9月14日)に『『パターソン』を読む―ウィリアムズの長篇詩』(江田孝臣 著)の書評が掲載されました。評者は名古屋大学教授の長畑明利先生です。「手に取るべき必読書となるであろう。」
『週刊読書人』(2019年7月26日/第3298号)の「2019年上半期の収穫から」で『「ただ人間であること」が持つ道徳的価値―相互に尊重し合う自由で平等な個人が築く民主主義』(浜野研三 著)が紹介されました。紹介者は明治大学准教授の池田喬先生です。「「ただ人間であること」の複雑な意味と比類なき価値へと文学の力も駆使して分け入る良書。」
朝岡鍼灸院院長の朝岡和俊さんと弊社代表三浦衛との対談を行います。
「知識と経験と勘――鍼灸の世界」
日時:2019年9月1日(日)15時~
場所:春風社(交通アクセス)
参加費は無料です。
対談終了後、軽食と飲み物を用意いたします。
ご興味のある方は春風社まで電話かメールでご連絡ください。
◇朝岡和俊プロフィール
1965年生まれ。1983年、整骨院を営む父の勧めもあり仙台市の赤門鍼灸柔整専門学校(夜間)入学。同時に東北学院大学経済学部入学。1987年、卒業。1988年、赤門鍼灸柔整専門学校卒業。鍼灸師、柔道整復師、免許取得。鍼灸カイロプラクティック治療院、総合病院、整形外科を経て一九九五年『朝岡鍼灸院』開院。
『洋学史研究』(2019年4月,第36号)に『東アジアの秩序を考える―歴史・経済・言語』(岩下哲典,安田震一,橋本真吾,塚越俊志,小川唯,髙田誠,中川仁,濱口裕介,吉田雅子〔著〕)の書評が掲載されました。評者は東洋大学人間科学総合研究所研究員の和田勤氏です。「幅広い分野に立ち入ることができる読み応えのある一冊である。」