『ミスター・パートナー』No.368/2021年8月号で、杉村使乃著『制服ガールの総力戦―イギリスの「女の子」の戦時貢献』が紹介されました。「戦争という社会参加も歴史の事実 制服ガールの笑顔は何を物語るか」
史学会編『史学雑誌』第130編第5号(2021年5月)「2020年の歴史学界―回顧と展望―」で、髙山慶子著『江戸の名主 馬込勘解由』が紹介されました。「名主の役職の面だけでなく総体的な実像を示し」
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◆史学会ウェブサイト『史学雑誌』目次 http://www.shigakukai.or.jp/journal/index/
『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る―教育学における規範と事実をめぐって』(杉田浩崇・熊井将太 編)電子版を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
月刊『第三文明』第740号(第三文明社/2021年8月)の書籍紹介欄に、春風社編集部・編『学のゆりかご 母と娘のディスタンス』が掲載されました。「「つまらない大人にならずに済んだかもしれないが、まともな大人にもなれなかった気もする」…母娘の距離は興味深い。」
『國學院雑誌』第122巻第1号(國學院大學文学部・神道文化学部/2021年1月)に、坂本薫著『神奈川県の方言アクセントー小田原から横須賀まで』の書評が掲載されました。評者は那須昭夫先生(筑波大学)です。「均一と思われがちな神奈川県のことばの中にアクセントの地域差が確実に存在していることを、丹念な調査に基づいて裏づけている」
日本演劇学会紀要『演劇学論集』72号(日本演劇学会/2021年)に『明治・大正 東京の歌舞伎興行――その「継続」の軌跡』(寺田詩麻 著)の書評が掲載されました。評者は土田牧子先生(共立女子大学准教授)です。「正攻法の研究と論述がもたらす力とでも言えるものを見せつけられる一冊である」
『週刊読書人』2021年6月25日号に『ナチスと闘った劇場――精神的国土防衛とチューリヒ劇場の「伝説」』(葉柳和則 編)の書評が掲載されました。評者は長谷川悦朗先生(早稲田大学他非常勤講師)です。「二〇世紀初頭から二一世紀に突入するまでの上演活動という研究対象から、さまざまな時期や劇作家が切り出され、それらが相異なる角度から複眼的に照射されることによって、チューリヒ劇場の歴史的展開を立体的に浮かび上がらせることに成功している」
UTokyo BiblioPlazaで、瀬尾悠希子著『多様化する子どもに向き合う教師たち―継承語教育・補習授業校におけるライフストーリー研究』が紹介されました。「補習授業校や補習授業校が置かれている社会という現実の再構築」
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◆UTokyo BiblioPlaza ウェブサイト https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/F_00145.html