『国際開発ジャーナル』2021年1月号に『アフリカにおけるジェンダーと開発―女性の収入向上支援と世帯内意思決定』(甲斐田きよみ 著)著者による図書紹介が掲載されました。「世帯内の力関係やジェンダー規範による制約を可視化し、女性が望む状況を選択できる支援の必要性」
『ベトナム語母語話者のための日本語教育―ベトナム人の日本語学習における困難点改善のための提案』(松田真希子 著)、『ベルベル語とティフィナグ文字の基礎―タリーフィート語(Tarīfīt)入門』(石原忠佳 著)の電子書籍を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店Kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
『週刊読書人』第3373号/2021年1月15日号に『幻想と怪奇の英文学Ⅳ―変幻自在編』の書評が掲載されました。評者は高原英理氏(文芸評論家)です。「言葉の向こう側、世界の反転、読む喜び 学問という営為、すべてテーマの異なる十八の論集」
『図書新聞』第3474号/2020年12月5日号に『幻想と怪奇の英文学Ⅳ―変幻自在編』の鼎談特集が掲載されました。鼎談者は岡和田晃氏(文芸評論家)・下楠昌哉氏・東雅夫氏です。「世界標準の幻想文学研究へ アカデミズム、英文学、愛好家の枠を超えて」
『図書新聞』第3478号/2021年1月9日号に『鎌倉山奇譚 水琴窟の館』(ソーントン不破直子 著)の書評が掲載されました。評者は梶葉子さんです。「鎌倉の奥深い魅力の源を解き明かす」
『フィルカル』Vol. 5 No. 3/2020年12月に『環境を批評する―英米系環境美学の展開』(青田麻未 著)著者による図書紹介が掲載されました。「さまざまな環境を、感性を通じて味わうこと、つまり美的に鑑賞することは、私たちの生活の一角を確かに担っている」
日本教育学会編『教育学研究』第87巻第3号/2020年9月に『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る―教育学における規範と事実をめぐって』(杉田浩崇・熊井将太編)の書評が掲載されました。評者は児美川孝一郎先生(法政大学)です。「教育学の内外における知をかくも領域横断的に渉猟しながら、しかも統一した一つのテーマに迫ろうとした」
日本霊長類学会編『霊長類研究』第36巻第2号/2020年に『アフリカの森の女たち―文化・進化・発達の人類学』(ボニー・ヒューレット著/服部志帆、大石高典、戸田美佳子訳)の書評が掲載されました。評者は徳山奈帆子先生(京都大学霊長類研究所)です。「アフリカの女性たちの生き方の変化と、しかしその根底に維持されていくであろうものという、柔軟性と不変性」
『図書新聞』第3477号/2021年1月1日号に『統計は力なり―エルンスト・エンゲルの希望の学』(太田和宏 著)の書評が掲載されました。評者は高岡佑介先生(早稲田大学)です。「「エンゲルの法則」で知られる統計学者の生涯を丹念に跡づけた労作」