ブラジル移民と五七五―ブラジル国際俳句(ハイク)のトランスカルチュラルな展開

ブラジル移民と五七五

ブラジル国際俳句(ハイク)のトランスカルチュラルな展開

  • 白石佳和(著)/2025年11月
  • 4500円(本体)/A5判上製268頁
  • 装丁:毛利一枝

日本にもブラジルにもそして世界にも知られていないブラジルの俳句(ハイク)・ハイカイ文化の多様な展開について、仲介者である増田恆河(1911-2008)と当時の日系ブラジル人、増田の活動に共感した非日系ブラジル人たちによる俳句活動の功績を通して明らかにする。
(ISBN9784868160755)

目次|Contents

序章 ブラジルに根付くハイク、ハイカイと増田恆河
    1 ブラジル国際ハイクの多様性と増田恆河
    2 ブラジル国際ハイクから発せられる問い
    3 本書の構成
    4 本書で使用する用語について

第一部 ブラジル国際ハイクのトランスカルチュラルな展開
第1章 日本語歳時記『自然諷詠』とポルトガル語歳時記『NATUREZA-BERÇO DO HAICAI』の比較分析
    1 ヨーロッパ・北米・南米の国際歳時記概観
    2 俳句の国際化と季語・季題
    3 日系ハイクにおけるブラジル歳時記とブラジル季語
    4 真のブラジル季語を厳選した『NATUREZA』
    5 『NATUREZA』の詩的感覚の記述
    6 オーセンティックな歳時記
第2章 増田恆河の俳論―その背景と展開
    1 増田恆河の論考の分析と考察
    2 俳句雑誌『雪』と増田恆河の関わり
    3 『雪』と村松紅花、増田恆河の関係
    4 「ブラジル季語」の概念
    5 増田恆河の季語論の変容と『雪』の関わり
    6 二つの歳時記と有季ブラジルハイカイの季語観
    7 増田恆河の仲介活動の意義と評価
第3章 トランスカルチュラルな有季ハイカイ―ブラジルのハイカイ結社グレミオ・ハイカイ・イペーの初期句集と俳句観
    1 ブラジルハイカイに出現した有季ハイカイ結社
    2 合同句集『四季』の分析
    3 イペー結社の俳句観
    4 コンタクト・ゾーンとしての「座」

第二部 俳諧からハイカイへ
第4章 増田恆河の連句活動
    1 日本語による連句活動
    2 ポルトガル語による連句活動
    3 ブラジル連句の活動の意義
    4 オーセンティックな国際連句
第5章 増田恆河のグレミオ・ハイカイ・イペーでのハイカイ活動とその背景
    1 グレミオ・ハイカイ・イペーの活動史
    2 増田恆河がブラジルハイカイと関わった理由
    3 文化の変容を促す座と日本からのエンパワーメント
第6章 ブラジルのハイク継承における日系準二世の仲介活動
    1 はじめに
    2 準二世とは
    3 グレミオ・ハイカイ・イペーの仲介活動
    4 マナウスにおける仲介活動
    5 結論

第三部 活動型文学の提案
第7章 越境する座の文学
    1 「座の文学」という概念
    2 座の文学の系譜
    3 座の文学に見られる四つの性格
    4 越境する座の文学
第8章 活動型文学と教育―俳句から連句へ
    1 俳句・連句の教育実践
    2 句会活動と対話性―俳句と連句の差異をめぐって
    3 座の文学と教育活動の対話性の比較
    4 活動型文学としての連句・俳句教育の可能性
    5 活動型文学の提案と可能性
第9章 言語教育としての連句の可能性
    1 連句とは
    2 連句実践の概要
    3 ダイナミック・アセスメントの視点から分析した連句実践
    4 プレイフル・ラーニングの視点から分析した連句実践
    5 今後の連句実践に向けて
終章 境界を耕す座の文学
    1 ブラジル国際ハイクのトランスカルチュラルな展開
    2 増田恆河が果たした仲介的役割
    3 座の文学の越境という視点
    4 本書の学術的貢献
    5 今後の展望

おわりに

註/初出一覧/参考文献/索引

著者|Author

白石佳和(しらいし・よしかず)
1969年、愛媛県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了。
専門は、国際ハイク、日本語文学、日系文学、言語文化教育。
サンパウロ大学客員研究員、高岡法科大学准教授などを経て、現在、松蔭大学コミュニケーション文化学部教授。
主な著書に、『「日系」をめぐることばと文化―移動する人の創造性と多様性』(共著, くろしお出版, 2022)、『ことばと公共性―言語教育からことばの活動へ』(共著, 明石書店, 2024)
『検証 戦争に加担した日本文学3―ソフト・パワーとしての〈萬葉集〉』(共著, 花鳥社, 2025)他。

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芥川龍之介が描いた近代中国の都市空間―揺らぐアイデンティティ

芥川龍之介が描いた近代中国の都市空間

揺らぐアイデンティティ

  • 姚紅(著)/2025年11月
  • 5000円(本体)/A5判上製352頁
  • 装丁:長田年伸

中国を題材とした紀行文や小説における近代中国の都市表象に焦点を当て、「東洋」と「西洋」、「伝統」と「近代」、「自己」と「他者」の間で揺れ動いた近代知識人の葛藤を読み解く。
(ISBN9784868160533)

目次|Contents

序章
第一章 芥川の中国旅行の背景
第二章 芥川と上海における日本語マスメディア
第三章 南京の虚構と現実
第四章 蕪湖の旅
第五章 湖南の革命表象
第六章 武漢の諸相
第七章 上海・北京における伝統演劇の鑑賞
第八章 「蛮市」天津で感じた「郷愁」
結章

著者|Author

姚紅(よう・こう)
筑波大学人文社会研究科文芸・言語専攻博士課程一貫制修了。博士(文学)。現在、白百合女子大学言語・文学研究センター助手、早稲田大学非常勤講師。
主な論文に「中国における芥川龍之介文学の翻訳――『支那游記』を中心に」(日本比較文学会編『越境する言の葉――世界と出会う日本文学』彩流社、2011年)、「台湾と中国における渡辺淳一文学の翻訳について――『失楽園』を中心に」(筑波大学比較・理論文学会『文学研究論集』第34号、2016年2月)、「二〇二二年中国で人気の日本文学作品――当当網のデータを通して」(白百合女子大学言語・文学研究センター編『アウリオン叢書第二二号 世界文学としての日本文学』弘学社、2024年)などがある。

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医療と生活のあいだで、医師たちは何を思い、どう行動したのか

医療と生活のあいだで、医師たちは何を思い、どう行動したのか

  • 景山晶子(著)/2025年11月
  • 3900円(本体)/A5判上製320頁
  • 装丁:大國貴子

治す医療から、「治し、支える」医療へ――。
在宅診療をはじめ、いま医師の見る対象は患者の生活・社会領域にまで広がりつつある。医療が生活を支えるとはどういうことか? 境界があいまいになる医療と生活のあいだで葛藤しながら活動する、10人の医師たちが見たもの、語ったこと。
(ISBN9784868160793)

目次|Contents

 序章 なぜ医師に着目するのか

第1部 在宅医療に取り組む〈医師〉たち
 第1章 治せない患者の「生活」に近づく
 第2章 患者や家族が医師に求めたもの
 第3章 在宅医という仕事
 [コラム1]社会的処方の担い手

第2部 まちで活動する〈医師〉たち
 第4章 医療・介護の専門職との活動―「顔の見える関係」を超える
 第5章 まちの人々との活動―医療を語る場から一つの居場所へ
 [コラム2]医師がまちで行ってきたこと

第3部 「生活者」として医療を見る
 第6章 なぜ「生活」に関わっていくことができたのか
 終章 医師が「生活者」としてそこに居ること

 補遺 一般社団法人 Medical Studioに集った人々の記録

著者|Author

景山晶子(かげやま・あきこ)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了、明治学院大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。
会社員として勤務するほか、東京慈恵会医科大学、湘南医療大学大学院等で非常勤講師。
専門は医療社会学。医療現場やまちにおける医療従事者と人々の関係性について研究している。
主要著書に『ジェンダー研究と社会デザインの現在』(共著、三恵社、2022年)。

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海外現地法人における日本人リーダーの役割―適応と育成のメカニズム

海外現地法人における日本人リーダーの役割

適応と育成のメカニズム

  • 高岡慎一郎(著)/2025年11月
  • 3100円(本体)/四六判268頁
  • 装丁:長田年伸

海外現地法人における日本人駐在員社長が、どのような役割適応課題に直面し、どのような他者の協力を得て、どのような行動を起こして役割適応していくのか、また、どのような育成が効果的であるのか、それらを分析し、提示する。
※Amazonプリントオンデマンド版・電子版のみ
(978-4-86816-058-8(Amazon POD))

目次|Contents

第1章 本書の調査対象と調査方法
第2章 海外現地法人における日本人駐在員社長の役割適応課題
第3章 海外現地法人における日本人駐在員社長の役割適応を促進する適応エージェント
第4章 海外現地法人における日本人駐在員社長の役割適応を促進するプロアクティブ行動
第5章 海外現地法人における日本人駐在員社長の育成に影響を及ぼすOJT
第6章 海外現地法人における日本人駐在員社長の育成に影響を及ぼすOff-JT
第7章 結論
第8章 本書の含意と課題
補章A 海外現地法人における日本人駐在員社長の役割
補章B 外国人高度人材の日本の職場への異文化適応に関する質的分析―プロアクティブ行動と文化変容の観点から

著者|Author

高岡慎一郎(たかおか・しんいちろう)
博士(経営学)/人事実務家/研究者・甲南大学ビジネス・イノベーション研究所 研究補助員。専門は組織行動学、異文化マネジメント、国際経営。
1975年生まれ。大阪府立北野高校、神戸大学経営学部卒。米国アリゾナ州サンダーバード国際経営大学院(Thunderbird School of Global Management)に留学し、経営学修士号(MBA)を取得。企業の人事部門において主にグローバル人材の育成・採用・組織開発等に従事し、シンガポール・マレーシアで5年間、ドイツで3年間にわたる駐在を経験。実務での経験を学術的に体系化すべく、甲南大学大学院社会科学研究科博士後期課程に進学。経営人材の育成と役割適応に関する実証研究に取り組み、博士(経営学)の学位を取得。海外現地法人における日本人駐在員社長の適応プロセス、高度外国人材の異文化適応などをテーマに据え、実務に根ざした理論的考察を行っている。また近年では、ラグビー日本代表チームを事例とした研究にも取り組んでいる。
主な論文に以下のものがある。
「Cross-cultural Adaptation of Highly Skilled International Talents to Japanese Workplaces: Proactive Behaviors and Acculturation」(『Annals of Business Administrative Science』2025年)
「日本企業における経営幹部育成に関する課題:Journal of Executive Educationのレビュー」(甲南大学ビジネス・イノベーション研究所モノグラフシリーズ 2022年10月)
「ラグビー日本代表ヘッドコーチに求められる要件に関する研究:企業経営者との比較を通じて」(ラグビージャーナル 3 2024年3月)

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先住民とデジタル化する世界

先住民とデジタル化する世界

  • 平野智佳子(編)/2025年11月
  • 3500円(本体)/A5判並製334頁
  • 装丁:コバヤシタケシ

スマートフォンやSNSは、世界各地に暮らす先住民の日常、アイデンティティ、抵抗の作法をいかに変容させたのか? 辺境と中心、リアルとバーチャルの境界を融解させながら立ち現れる、21世紀の〈先住民〉の新たな肖像。

(ISBN 9784868160663)

こちらから本書の序章と、目次・索引をお読みいただけます。

2刷が出来しました。

目次|contents

デジタル用語集 [pp.4-8]
序章 デジタル先住民研究の見取り図(平野智佳子) [pp.9-30]

第Ⅰ部 差別への抵抗
第1章 路上からインターネット空間へ:オアハカ先住民と「コモン」としてのストリートアート(山越英嗣) [pp.33-55]
第2章 先住民運動におけるソーシャルメディアの活用と感情の動員:オーストラリア都市部のブラック・ライブズ・マター運動を事例に(栗田梨津子) [pp.57-81]
第3章 デジタル空間における文化・コミュニティとの再接続(北原モコットゥナㇱ) [pp.83-102]

第Ⅱ部 環境をめぐる取り組み
第4章 聖なる鳥の価値:インド北東部のダム建設反対運動におけるメディア・オブジェクトの生成と循環(長岡慶) [pp.105-140]
第5章 先住民と市民社会のハイパーリンク・ネットワークを可視化する:アマゾニアにおける運河開発をめぐる論争へのデジタル・メソッドからのアプローチ(神崎隼人) [pp.141-167]
第6章 インターネットの外側で叫ぶ:西シベリア森林の石油開発と抵抗運動(大石侑香) [pp.169-185]

第Ⅲ部 文化継承
第7章 ソースコミュニティのプレゼンスを重視した民族誌資料デジタルアーカイブの構築(伊藤敦規) [pp.189-213]
第8章 オンライン空間に文化的規範を持ち込む:日本在住の移民マオリによるオンライン勉強会(土井冬樹) [pp.215-236]
第9章 言葉の重要性を復興する:アメリカ先住民ナヴァホ保留地における言語学習とデジタルメディア(渡辺浩平) [pp.237-254]

第Ⅳ部 コミュニティ内でのやりとり
第10章 台湾原住民族の部落生活におけるSNSの活用:コミュニティの構築の視点から(尤驍) [pp.257-281]
第11章 不確かな通信によるトラブル回避:中央オーストラリアにおける先住民のプリペイド型携帯電話の活用から(平野智佳子) [pp.283-298]
第12章 ソーシャルメディアで変化した住民関係:コスタリカの先住民居住区におけるゴシップに着目して(額田有美) [pp.299-323]

あとがき
索引
執筆者紹介

編者|editor

平野智佳子(ひらの ちかこ)

国立民族学博物館・准教授
文化人類学、オーストラリア先住民研究
主な著作に、『酒狩りの民族誌――ポスト植民地状況を生きるアボリジニ』(御茶の水書房、2023年)、近藤祉秋・平野智佳子「先住民とデジタル化する社会——先住民研究の新しい枠組みに向けて」(『国立民族学博物館研究報告』48(1)、2023年)、「オンライン空間で先住民の声をきく――博物館展示の脱植民地化に向けて」(『文化人類学』 89(1) 、2024年)。

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教養としての日本語教育学への招待―多文化共生社会の担い手を育てる

教養としての日本語教育学への招待

多文化共生社会の担い手を育てる

  • 志賀玲子(著)/2025年11月
  • 3500円(本体)/A5判並製208頁
  • 装丁:横須賀 拓

日本語教育は誰のためのものか?
はたして日本社会は安心して自己表現できる環境を外国人に対して提供できているだろうか。大学において「日本語教育学」を受講する学生および担当教員の意識とその変容について、質的・量的双方からアプローチ。日本語教育がもたらす知見や資質が、広く他者や異文化を受容し、多文化社会を共につくる力を育むことを明らかにする。一般教養としての「日本語教育学」の提案。
(ISBN9784868160892)

目次|Contents

はじめに

序章 なぜ「教養としての日本語教育学」なのか
1. 日本語教育は誰のために、何のためにあるのか
2. 「教養としての日本語教育学」について

第1章 本書の概要
1. 本書の対象
 1.1 「教養としての日本語教育学」授業実践について
2. 本書の構成
3. 研究方法
 3.1 PAC分析
 3.2 ライフストーリー

第2章 「多文化共生」をときほぐす
1. 「多文化共生」という言葉
 1.1 新聞で振り返る「共生」「共生社会」の出現
 1.2 「共生」という言葉の誕生背景とその言葉のもつ意味
 1.3 「共生」をめぐる論者たちの言葉
 1.4 「多文化共生」という言葉の誕生
 1.5 「多文化共生」という言葉の問題点
2. 「多文化共生」の推進力
 2.1 「多文化共生」推進における日本語教育をめぐる問題点
 2.2 目指すべき「多文化共生」の模索
 2.3 「多文化共生」に必要な力

第3章 外国人にとっての日本社会―海外ルーツ大学生の語りから
1. 海外ルーツ大学生への対応の必要性
 1.1 海外ルーツ大学生の増加状況
 1.2 教育現場に求められる多様性受容
2. 「移動する子ども」による語りの意義
3. Gさん(日本生まれ日本育ち)の語り
 3.1 Gさんの歩んできた道
 3.2 Gさんへの調査
 3.3 Gさんのライフストーリー①:記述
 3.4 Gさんのライフストーリー②:語り
 3.5 Gさんから受け取った課題
4. Yさん(日本生まれ→帰国→高校時に再来日)の語り
 4.1 Yさんの歩んできた道
 4.2 日本を生まれ故郷と考えるYさんへのPAC分析
 4.3 デンドログラムを見てのYさんの語り
 4.4 Yさんから受け取った課題
5. 「多文化共生社会」推進に向けた受け入れ側の準備と覚悟

第4章 日本語教育における「文化」の居場所―日本語教師の語りから
1. 日本語教師としての立ち位置
2. 日本語教育における「文化」の捉え方
3. 日本語教師養成関連授業を担う教師たちへのPAC分析
4. デンドログラムを見ての4名の教師たちの語り
 4.1 「自分自身の考えも変えてかなきゃいけない」Qさん
 4.2 「何か気づきが得られるようなものを提供したい」Rさん
 4.3 「考えていくこと…話し合っていくこと自体が大切」Sさん
 4.4 「ステレオタイプをもっているんじゃないか…常に自覚」Tさん
5. 「文化多様性を理解し尊重する態度」についての4名の教師たちの捉え方
 5.1 Qさんの捉え方
 5.2 Rさんの捉え方
 5.3 Sさんの捉え方
 5.4 Tさんの捉え方
 5.5 共通する捉え方
6. 「文化多様性を理解し尊重する態度」の育成方法についての糸口

第5章 日本語教師の意味世界変容
1. 広がる日本語教師のフィールド
2. ライフストーリーによる意味世界変容の描写
 2.1 Mさんへの調査
 2.2 Mさんの意味世界変容を読み解くためのアプローチ
 2.3 Mさんの語りから
3. フィールドの広がりにともなう意味世界変容

第6章 日本語母語話者の意識変容
1. 「教養としての日本語教育学」の授業実践を通して
 1.1 2020年度第2期の授業実践
 1.2 振り返りシートでの質問による調査
 1.3 コーディングによる分析
 1.4 理論記述の創出
 1.5 教養としての日本語教育学を受けることの効果の兆候
2. 日本語母語話者大学生の意識変容
 2.1 2021年度第1期の授業実践
 2.2 異文化受容に関するアンケート
 2.3 大学生に起きた変容の兆し

終章 「教養としての日本語教育学」の意義と今後の課題
1. 「教養としての日本語」の意義と提案
2. 今後の課題と展望

あとがき

初出一覧
参考文献
参考資料

著者|Author

志賀玲子(しが・れいこ)
武蔵野大学グローバル学部教授。博士(学術/一橋大学)。
専門は日本語教育学、日本語教員養成、多文化共生論。
家族の赴任に伴い海外在住、帰国後日本語教育の道へ。
都内日本語学校での勤務の傍ら大学院へ進学。
修士課程修了後、大学での日本語教育、日本語教員養成に携わる。
一橋大学、東京経済大学、明海大学を経て現職。

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戦後日本の地方移住政策史―地域開発と〈人材〉創出のポリティクス

戦後日本の地方移住政策史

地域開発と〈人材〉創出のポリティクス

  • 伊藤将人(著)/2025年11月
  • 6300円(本体)/A5判上製474頁
  • 装丁:長田年伸

個人のライフスタイルの選択肢であり、また人口減少に悩む地域にとっての希望となった「地方移住」。Uターン、Iターン、地域おこし協力隊、そして地方創生といった言葉とセットになったこの潮流は、個人の自発的な思いから生まれた自然発生的なブームなのだろうか。なぜ国や自治体は半世紀にわたり、特定の「理想の移住者」を求め、その獲得に勤しんできたのか?

数多くの政策文書やメディアの言説を丹念に読み解き、個人の移動を「地域開発」の資源として動員してきた戦後日本を貫く欲望の正体を描く。

 

本書の成果を一言で表すならば、戦後、とくに高度経済成長期以降に生じた地方移住政策が一貫して有してきた、移住者をめぐる期待と価値規範を明らかにしたことである。それは、国土や地方の開発と発展――地域活性化や地域振興とも呼べる――に貢献する「人材としての移住者」という期待と理想化の一貫性であった。 [本文より]

 

こちらから本書の序章をお読みになれます。

 

(ISBN 978-4-86816-065-6)

目次|contents

序章  地方移住・移住者・政策的移住促進
補論1  移住者獲得をめぐる自治体間競争の認識構造―全国自治体アンケート調査に基づく分析

 

第一部 先行研究と分析方法
第1章  先行研究の到達点と課題―「地方移住政策史」の構想に向けて
第2章  地方移住政策史研究の方法と枠組み

 

第二部 地方移住と政策的移住促進の通史
第3章 地方移住の時代背景と政策形成の歴史的展開
第4章  国土計画と地方移住―戦後日本の開発と人口移動の交差点

 

第三部 事例分析
第5章  都道府県による移住政策の嚆矢―熊本県Uターンアドバイザー制度の政策過程分析
第6章  「Iターン」政策の生成と展開―一九八九年~一九九八年の長野県事例
第7章  生じなかった「団塊世代の大量移住」への期待と移住促進の論理―期待・正当化・失敗の過程分析
第8章  地域おこし協力隊制度の拡大を支えた正当化/正統化論理―国会会議録にみる制度推進の論理
第9章  地方創生と政策的移住促進の拡大と自治体間移住者獲得競争
補論2  地方創生下の国の方針とアプローチが自治体の移住促進に与えた影響

 

終章  総括と展望―地方移住・移住政策研究の再定位
補論3  新型コロナウイルス感染症以降の「転職なき移住」から考える、政策と移住機会の格差

 

あとがき

参考文献
索引

お詫びと訂正

本文中に編集上の不手際で以下のような誤りが生じました。謹んでお詫びして訂正いたします。
『戦後日本の地方移住政策史』正誤表

 

著者|author

伊藤将人(いとう・まさと)

一九九六年生まれ。長野県出身。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・講師。長野大学環境ツーリズム学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て現職。
大東文化大学社会学研究所兼任研究員、立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員、NTT東日本地域循環型ミライ研究所客員研究員。専門は地域社会学、地域政策学、モビリティーズ研究。
地方移住や関係人口、観光など地域を超える人の移動に関する研究や、持続可能なまちづくりの研究・実践に携わる。
主著に『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション』(2024、学芸出版社)、『移動と階級』(2025、講談社)、『モビリティーズ研究のはじめかた―移動する人びとから社会を考える』(共編著、2025、明石書店)がある。

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音を帯びる―カンボジア北東部クルンの「参与」の民族誌

音を帯びる

カンボジア北東部クルンの「参与」の民族誌

  • 井上航(著)/2025年10月
  • 4000円(本体)/A5判上製284頁
  • 装丁:大田高充

儀礼でゴングを打ち鳴らし、気まぐれに竹筒から鳴る音を楽しみ、精霊の気配に耳を澄ます。

なぜ、ある音遊びは唐突に始まってしまうのか。なぜ、災厄をもたらす精霊への供犠において、ゴングの響きは「楽しさ」を伴わなければならないのか。音の響きのなかで時を過ごすというのはいったいどのようなもので、それはいかように日常的な生活と結びついているのか。

著者自らもその音の響きに身を浸し、人びとの過ごす時間に参与する、カンボジア僻村の音の民族誌。

(ISBN 9784868160694)

目次|contents

序章 音を帯びつつ感じることとしての参与
第一章 クルンの村にて
第二章 気まぐれに音と戯れる――竹筒遊びのフィジカルな様態
第三章 竹というものを味わう――竹筒遊びのマテリアルな様態
第四章 状況に生成する精霊、声とともに動く精霊
第五章 供犠とゴング――精霊とともに楽しさを味わう
第六章 ムアンさんの牛供犠――場所から立ちのぼるもの
結語

付録 バンブラハ・タネールのボボン

参照文献
謝辞
索引

著者|author

井上航(いのうえ・こう)

京都市立芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了
博士(音楽学)  専攻は民族音楽学
現在、京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。和歌山県立医科大学ほかで非常勤講師。
主な著作に「精霊とゴングと拘束なき雑多な集まり―北東カンボジアにおける供犠・憑依」(『東洋音楽研究』第79号、2014年)。

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わたしの学術書2―博士論文書籍化をめぐって

わたしの学術書2

博士論文書籍化をめぐって

  • 春風社編集部(編)/2025年10月
  • 2500円(本体)/A5判並製514頁
  • 装丁:中本那由子
  • 装画:市川詩織

博論書籍化体験記エッセイ第2弾! 

学問を志し、知を探求し、記録する営みにおける苦悩や喜び、研究するうえで多くが通る道、各々の研究分野ならではの体験とは? 学術出版社・春風社で博士論文を出版した、様々な分野の研究者総勢67名が、それぞれの言葉で語る。
(ISBN 9784868160908)

『わたしの学術書2』正誤表

目次|contents

【はじめに】三浦 衛/春風社代表
1. 結局は縁とタイミング、そして開き直り 松本靖彦(東京理科大学教授)/ヴィクトリア朝文学・文化
2. すべての人が包摂される社会と平和の実現 柿原豪(新潟医療福祉大学講師)/教育社会学・比較教育学
3. 身体的体験をことばにする 山田美穂(お茶の水女子大学教授)/臨床心理学
4. 直感に理性的にこだわる 木場裕紀(東京電機大学准教授)/教育学
5. 人見知りのフィールドワーク 須川渡(立命館大学准教授)/演劇学
6. 人生を研究に生かす 冨澤美千子 (横浜美術大学教授)/教育学
7. 自分にとって最も近いもの 長谷部寿女士(作新学院大学准教授)/日英比較文化史
8. 社会を紙に書く仕事 浅川達人(早稲田大学教授)/都市社会学
9. それは「わたし」の学術書でした 安喰勇平(神戸市外国語大学准教授)/教育哲学
10. 言論の大海に「壜」を投げる 田中怜(筑波大学助教)/カリキュラム学
11. 分かちがたい自律と他律 宮川幸奈(熊本学園大学准教授)/教育哲学
12. 気楽な興味と失語的経験と 岡田大樹(東京農業大学助教)/英米文学
13. コロナ禍に「私の人生が詰まった本」をつくる経験 香月裕介(神戸学院大学准教授)/日本語教育学
14. 言葉にする勇気 申恩真(北星学園大学准教授)/スポーツ社会学
15. 言葉として〝そとに出す〟まで 冨永貴公(都留文科大学准教授)/社会教育学
16. 中東愛から見つけた「自分の声」 鳥山純子(立命館大学教授)/文化人類学・中東研究
17. 好きなことを好きなだけ好きなように 仁平ふくみ(京都産業大学准教授)/ラテンアメリカ文学
18. 詩と音楽 古田耕史(上智大学言語教育研究センター准教授)/イタリア文学
19. 人類学研究者としてのスタートラインに 𠮷田文久(日本福祉大学教授)/スポーツ人類学
20. 研究の原点としての子どもたち 柴垣登 (岩手大学教授)/特別支援教育学
21. 人はなぜ「生きる」を続けられるのか 月野楓子(沖縄国際大学准教授)/移民研究、国際文化学
22. 自由な諸個人のための批評 大場健司(九州女子大学専任講師)/比較文学・比較文化
23. 寝ても覚めても調べものの日々 上山典子(静岡文化芸術大学教授)/音楽学
24. 夢を追い続ける三周遅れのランナー チョウ・ピンピン(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員)/生態人類学
25. 祭りはめぐってくるが、私はどうか 石川俊介(福島大学准教授)/文化人類学
26. ムスリマ研究者として 増木優衣(京都大学特任助教)/南アジア地域研究
27.「私の名刺」としてのふたつの書籍 吉江俊(東京大学大学院講師)/都市計画学
28. 境界線上の来訪者として 江端希之(三坂神社宮司、京都大学アフリカ地域研究資料センター特任助教)/宗教人類学
29.「フェンスの向こう」を想像する文学 栗山雄佑(佐世保工業高等専門学校講師)/日本近現代文学
30.「東洋哲学」の二人称の次元へ  小西達也(武蔵野大学教授)/スピリチュアルケア論、スピリチュアリティ論
31. 書籍化とは、人生を刻印する未来へのラブレター 佐野敦子(静岡大学講師)/社会デザイン学
32. 素朴な問題意識を客観視する 末田邦子(愛知淑徳大学教授)/社会福祉学
33. 自身の根底とつながる問い 瀬尾文子(国立音楽大学准教授)/音楽美学
34. 揺り動かされたのは私だった 田中鉄也(中京大学准教授)/宗教学
35. 一人ひとりの世界の在り方 中西さやか(佛教大学教授)/保育学・教育学
36. 直感と運命 半田幸子(東北大学特任助教)/中欧文化
37. わが心深き底あり? 宮本勇一(岡山大学講師)/教授学
38. 社会的な対話 柳姃希(武蔵野大学講師)/社会福祉学
39. フィールドの思いを形に 庄司貴俊(東北学院大学東北文化研究所客員研究員)/社会学
40. 人生の糧になるように 千々岩友子(福岡国際医療福祉大学教授)/教育学
41. 漂流と交流 松本智也(四国学院大学助教)/歴史学
42. 占いで決めた研究分野 吉村美香(公益財団法人研医会研究員)/民俗学
43. 研究未生以前の本来の面目 佐藤忠恭(元神奈川県農業技術センター主任研究員)/農業経済学・農業経営学
44. ドストエフスキーに喜劇を見出すまで 木寺律子(京都産業大学准教授)/言語文化学
45. 談話標識が紡いだ青春のプロローグ 高村遼(京都精華大学専任講師)/言語学
46. 振り返れば一冊の本が 濱井潤也(新居浜工業高等専門学校准教授)/西洋哲学
47. 言葉と文化を超えて 楊一林 (金沢大学客員研究員)/文化人類学
48. ひらかれた私の研究 加藤英明(一般財団法人機械振興協会経済研究所研究員)/文化人類学
49. 実践者とともに 菅野淑(愛知淑徳大学ほか非常勤講師)/文化人類学
50. 百姓のまなざしを持つ 吉村竜(高千穂大学准教授)/社会人類学
51. 実践と理論の循環 Jean Lin(大阪公立大学准教授)/美学・芸術学
52. ともに紡ぐ 愛葉由依(名古屋大学大学院助教)/文化人類学
53. 韓国語の博論を日本語の学術書につくりかえた 影本剛 (立命館大学ほか非常勤講師)/朝鮮文学
54. わたしのあゆみ 高田俊輔(上越教育大学講師)/教育学
55. 人々を繋ぐ存在 中谷森(津田塾大学講師)/英文学・演劇学
56. 女性の稼得実践と仕事をめぐる交渉 山本沙希(高知大学講師)/北アフリカ・マグリブ地域研究、ジェンダー
57. 文学作品の向こう 岩本知恵(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)/日本文学
58. 紙の本の迫力 泉谷律子(同志社大学嘱託講師)/言語文化学
59. 思考の道しるべ 奥井剛(神戸大学大学院特命助教)/政治哲学
60. シュンペーターの研究とわたし 楠木敦(北星学園大学准教授)/経済学史・経済思想
61. 祈りの歌と踊りに導かれて 鈴木麻菜美(京都大学アジアアフリカ地域研究研究科附属ケナン・リファーイー・スーフィズム研究所特定研究員)/音楽学
62. 学ぶとはどういうことであるか 田本正一(山口大学准教授)/社会科教育学
63. ポストのなかの吉報 福井栄二郎(島根大学准教授)/文化人類学
64. 新たな研究分野と出会いながら 永井祐也(岐阜聖徳学園大学准教授)/特別支援教育
65. 人生の旅路に寄り添う症状 諸 昭喜(国立民族学博物館准教授)/人類学
66. 多彩な世界に惹かれ続ける 山田昭子(専修大学兼任講師)/日本文学
67. 倫理学の内と外 宮村悠介(大正大学准教授)/倫理学

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幻想と怪奇の英文学V―関西疾風編

幻想と怪奇の英文学V

関西疾風編

  • 東雅夫、下楠昌哉(責任編集)/2025年10月
  • 3000円(本体)/四六判上製422頁
  • 装丁:矢萩多聞

気鋭の文学者らが論じた幻想文学の本格的な研究・批評の集成、第5弾!
関西の若手研究者を中心とした論考群に加え、「首なし騎士」伝説について論じた東雅夫氏によるエッセーも収録!
(ISBN 9784868160632)

目次|contents

前口上【東雅夫】

第1部 吸血鬼 vs. ヴァンパイア
無声映画と溢れる分身―懸賞映画小説「踊る幻影」の世界【西川貴子】
ヴァンパイアをめぐる〈皮膚〉と美醜の問題―ルスヴン、クラリモンド、カーミラ、ドラキュラを中心に【森口大地】
吸血鬼をヴァンパイアと呼ばなかった男―ラフカディオ・ハーンと血を吸う怪物たち【下楠昌哉】
第2部 この世のあわいの英詩の園で
死の床に横たわりて―「物」としてのジョン・ダンの生と死の身体【友田奈津子】
循環するコモンプレイス―初期近代読書文化と『妖精の女王』第一巻【円浄ゆり】
イギリス・ロマン主義とゴシック―ワーズワスの『ソールズベリー平原』を中心に【金津和美】
幕間 「首なし騎士」に魅せられて【東雅夫】
第3部 メイク・アメリカ・ファンタスティック
女が語り始めるとき―エドガー・アラン・ポーと霊との交信【池末陽子】
セアラ・オーン・ジュエットの幻想小説―哀しい怪物たちと恐ろしい人々【斎藤彩世】
ルイーザ・メイ・オルコットが描く「ミイラの呪い」【吉田朱美】
『オズの魔法使い』における虚偽と政治の可能性―日本文学との比較をとおして【山辺省太】
第4部 英国とアイルランドの「あなたの知らない世界」
人を撮るカメラ、人を撃つカメラ―E・W・ホーナング『カメラの悪魔』【金谷益道】
寄る辺ない者たち、共闘せよ!―フラン・オブライエン『第三の警官』における自転車との接続【遠藤徹】
反転する別世界―C・S・ルイスの『魔術師のおい』とスザンナ・クラークの『ピラネージ』における対照的な他者性【野田ゆり子】
曖昧になる生と死の境界線―ローラ・パーセルの『象られた闇』【諏訪暁】

対談【下楠昌哉×東雅夫】
執筆者紹介(東雅夫によるメール・インタビュー)
あとがき

編者|editors

東雅夫(ひがし・まさお)
神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。
著作に『遠野物語と怪談の時代』(角川選書、第64回日本推理作家協会賞受賞)、『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』(学研新書)、『クトゥルー神話大事典』(新紀元社)、『文豪たちの怪談ライブ』(ちくま文庫)、『日本幻想文学大全』『世界幻想文学大全』(編著、ともに全三冊、ちくま文庫)など。
下楠昌哉(しもくす・まさや)
東京都生まれ。同志社大学文学部教授・博士(文学)。著作に『妖精のアイルランド―「取り替え子」の文学史』(平凡社新書)、『イギリス文化入門』(責任編集、三修社)、『良心学入門』(共著、岩波書店)、編訳書に『妖精・幽霊短編小説集―『ダブリナーズ』と異界の住人たち』、『雪女・吸血鬼短編小説集―ラフカディオ・ハーンと怪奇譚』(共に平凡社ライブラリー)など。

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