春風社の出版目録と各種読み物を掲載した「春風新聞」秋冬号(21号)を発行しました。表紙の写真は『浅草2011-2016』(初沢克利)、ことばは『新井奥邃著作集』より。
『巫者のいる日常―津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで』(村上晶 著)の書評が『朝日新聞』(10月8日)に掲載されました。評者は宮田珠己さん(エッセイスト)です。
・「巫者のいる日常―津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで [著]村上晶」(BOOKasahi.com)
書評に対し、著者の村上晶さんより以下の補足をいただきました。
『巫者のいる日常―津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで』の著者・村上晶先生の記事「多くの風景と人の思いを積み重ね」が『週刊読書人』(10月6日号)に掲載されました。著書のもととなった津軽でのフィールドワークの様子が語られています。
『カズオ・イシグロ―〈日本〉と〈イギリス〉の間から』 の著者・荘中孝之先生が、ノーベル賞を受賞したカズオ・イシグロについてコメントしています。
・「「まさか今年とは…」 京都外大・荘中教授も驚き」(ANNニュース)
・「カズオ・イシグロがノーベル文学賞に選ばれた理由」(深読みチャンネル/よみうりオンライン)
『カズオ・イシグロ―〈日本〉と〈イギリス〉の間から』は緊急重版中です!
UTokyo BiblioPlazaに、『アンドレ・バザン―映画を信じた男』の著者 野崎歓先生自身による紹介が掲載されています。
「ぼくにとっては嬉しくありがたい偶然のなりゆきにより、ささやかながら一つの “バザン・ルネサンス” を実現することができた次第だが、ひょっとするとそれは偶然のなりゆきというよりも、むしろこの時代にこそバザンが読まれる必然性があったからこそなのではないかとも思っている」
・UTokyo BiblioPlaza – アンドレ・バザン
『週刊読書人』(9月22日号)に、『世紀末の長い黄昏―H・G・ウェルズ試論』(宗洋 著)の書評が掲載されました。評者は下楠昌哉先生(同志社大学)です。
・「本格文学研究でありながら一般読者も楽しめる稀有なバランス」(週刊読書人ウェブ)