仮説法の倫理学―ポー・パース・ハイデッガー

仮説法の倫理学

ポー・パース・ハイデッガー

  • 村上隆夫/2012年3月
  • 5800円(本体)/A5判上製600頁
  • 装丁:矢萩多聞

現代の倫理学を特徴づけるものは何か。パースのプラグマティズムを軸に、カントやニーチェ、ハイデッガー、ポーを参照しつつ描き出される壮大な倫理学史。
(ISBN 9784861103094)

目次|indexs

第一部 認識論
第一章 感性論と美学
第二章 悟性論と形而上学
第三章 科学的方法と論理学
第二部 倫理学史
第四章 徳と伝統の倫理学
第五章 趣味判断と道徳法則の倫理学
第三部 悲劇の誕生と悲劇の死
第六章 古代的悲劇
第七章 近代的悲劇
第八章 現代悲劇
第四部 現代倫理学
第九章 功利主義
第十章 仮説法の論理
第十一章 仮説法の倫理学

著者|author

村上隆夫(むらかみ・ たかお)
1947年生まれ。1971年東京教育大学文学部哲学科倫理学専攻卒業。群馬大学教育学部社会科教育講座教授。著書に『同一性の形而上学―映画・SF・探偵小説』(春風社,2006)など、多数。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

La transmission des savoirs : une analyse dynamique du discours

La transmission des savoirs

une analyse dynamique du discours

  • 石川文也(著)/2012年2月
  • 5524円(本体)/A5判並製344頁
  • 装丁:長田年伸

ことばによる「知」と情報の伝達プロセスを解明・考察。
フランス人と日本人とのフランス語を使用した日常会話、行政が情報伝達のために使用することば、テレビCMを構成することばと映像などをダイナミックな視点から分析する。
(ISBN 9784861103025)

目次|table des matières

PREMIÈRE PARTIE
Interaction en classe de FLE:catégorisation, contexte et affection
1. L’analyse des activités métalinguistiques en classe de langues et/ou dans la communication exolingue:transmission de savoirs et/ou organisation de discours
2. Le savoir socioculturel en classe de FLE de niveaux débutant et intermédiaire : une approche dynamique des dimensions socioculturelles de la langue
3. La (re)construction des représentations de la langue dans et par le discours professoral : une analyse linguistique et ethnométhodologique du processus discursif de description/catégorisation de la langue
4. La description des apprenants dans et par les activités de reformulation de l’enseignant en classe de langue
5. L’articulation de la transmission de savoirs et de l’introduction de stéréotypes (ou du stéréotypage) dans la classe de langue : une analyse interactionnelle de stéréotypes en discours didactique
6. La négociation des images de soi dans et par le discours didactique : une analyse dynamique de l’articulation entre transmission de savoirs et (re)con-struction de l’identité en classe de FLE
7. L’aspect affectif du discours en classe de langue : analyse linguistique et énonciative du rire
DEUXIÈME PARTIE
Didactique du FLE pour les Japonais
8. L’enseignement du français au Japon : une didactique du FLE mise en jeu par la réalité extérieure de la classe
9. L’«hétéroglotteté» de la classe de langue en milieu institutionnellement «homoglotte» : l’articulation entre le discours didactique et le quotidien des apprenants
TROISIÈME PARTIE
Formation des formateurs : discours doublement «méta»
10. Analyse des commentaires du conseiller pédagogique : la didacticité du discours du formateur de formateurs …
QUATRIÈME PARTIE
Discours en contexte social : administration publique et médias
11. Analyse linguistique des processus de (re)construction des notions de «citoyen» et d’«étranger» dans et par un discours administratif : réflexion linguistique sur des questions sociales
12. Discours producteur/multiplicateur de sens : une analyse de la publicité commerciale à la télévision japonaise

著者|auteur

石川文也(いしかわ・ふみや)
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。パリ第三=新ソルボンヌ大学で博士(言語・文化教育論)を取得。著書: L’interaction exolingue : analyse de phénomènes métalinguistiques. Continuité et discontinuité entre situation d’enseignement/apprentissage et situation «naturelle» (春風社)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

クリス・ボルディック選 ゴシック短編小説集

クリス・ボルディック選

ゴシック短編小説集

  • クリス・ボルディック(編)/石塚則子,大沼由布,金谷益道,下楠昌哉,藤井光(編訳)/2012年2月
  • 3500円(本体)/四六判上製568頁
  • 装丁:矢萩多聞

ゴシック小説の系譜を一望できる最良のアンソロジー!
シェリダン・レ・ファニュ,マルセル・シュウォッブ,アンジェラ・カーターなど,古今東西の33編を訳出。日夏耿之介による抄訳「アッシャア屋形崩るるの記」を付録として収録。
(ISBN 9784861102981)
日本図書館協会選定図書

目次|indexes

序論:クリス・ボルディック (訳=下楠昌哉)
第Ⅰ部 はじまり
第Ⅰ部注釈:クリス・ボルディック
サー・バートランド―断片 (1773):アンナ・レイティティア・エイキン (訳=下楠昌哉)
モントレモスの毒殺者 (1791):リチャード・カンバーランド (訳=藤井光)
修道士による物語 (1792):作者不詳 (訳=藤井光)
レイモンド―断片 (1799):「若者」 (訳=大沼由布)
罰せられた親殺し (1799):作者不詳 (訳=大沼由布)
フィッツ=マーティン大修道院の廃墟 (1801):作者不詳 (訳=大沼由布)
復讐の僧あるいは運命の指輪 (1802):アイザック・クルッケンデン (訳=下楠昌哉)
第Ⅱ部 19世紀
第Ⅱ部注釈および『オックスフォード版ゴシック物語集』収録作品一覧:クリス・ボルディック
占星術師の予言あるいは狂人の運命 (1826):作者不詳 (訳=大沼由布)
解剖学者アンドレアス・ヴェサリウス (1833):ペトリュス・ボレル (訳=下楠昌哉・大沼由布)
レディー・エルトリンガムあるいはラトクリフ・クロス城 (1836):J・ワダム (訳=金谷益道)
ティローンのある一族の歴史の一章 (1839):シェリダン・レ・ファニュ(訳=下楠昌哉)
セリーナ・セディリア (1865):ブレット・ハート (訳=下楠昌哉)
オララ (1885):ロバート・ルイス・スティーヴンソン (訳=金谷益道)
グリーブ家のバーバラ (1891):トマス・ハーディ (訳=金谷益道)
血まみれブランシュ (1892):マルセル・シュウォッブ (訳=大沼由布)
黄色い壁紙 (1892):シャーロット・パーキンス・ギルマン (訳=石塚則子)
ハーストコート屋敷のハースト (1893):E・ネズビット (訳=石塚則子)
第Ⅲ部 20世紀
第Ⅲ部注釈および『オックスフォード版ゴシック物語集』収録作品一覧:クリス・ボルディック
蔓草の家 (1905):アンブローズ・ビアス (訳=藤井光)
ジョーダンズ・エンド (1923):エレン・グラスゴー (訳=石塚則子)
アヴェロワーニュの逢引 (1931):クラーク・アシュトン・スミス (訳=下楠昌哉)
アシャムのド・マネリング嬢 (1935):F・M・メイヤー (訳=大沼由布)
カルデンシュタインの吸血鬼 (1938):フレデリック・カウルズ (訳=金谷益道)
クライティ (1941):ユードラ・ウェルティ (訳=藤井光)
血まみれの伯爵夫人 (1968):アレハンドラ・ピサルニク (訳=藤井光)
愛の館の貴婦人 (1979):アンジェラ・カーター (訳=藤井光)
ヤギ少女観察記録 (1988):ジョイス・キャロル・オーツ (訳=藤井光)
付録 アッシャア屋形崩るるの記 (1839):エドガア・アラン・ポオ (訳=日夏耿之介)
解説

編者|editor

クリス・ボルディック(Chris Baldick)
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ英文学・比較文化学科教授。著作に、The Social Mission of English Criticism 1880-1922、In Frankenstein’s Shadow: Myth, Monstrosity and Nineteenth-Century Writing(邦訳『フランケンシュタインの影の下に』[国書刊行会])、Criticism and Literary Theory 1890 to the Present、The Oxford Dictionary of Literary Terms、The Concise Oxford Dictionary of Literary Termsなど、多数。

編訳者|translators

石塚則子(いしづか・のりこ)
同志社大学文学部英文学科教授。主な著作に、「語られぬ物語の再構築」(E・ウォートン論)『表象と生のはざまで―葛藤する米英文学』(南雲堂)、「シャーロット・パーキンス・ギルマンのメディア戦略」『メディアと文学が表象するアメリカ』(英宝社)。
大沼由布(おおぬま・ゆふ)
同志社大学文学部英文学科助教。主な著作に、“‘Go to the Ant’: Appropri-ations of the Classical Tradition in Mandeville’s Travels,” Studies in English Literature 47、「マンデヴィルと旅行記」『中世イギリス文学入門―研究と文献案内』(雄松堂)。
金谷益道(かなや・ますみち)
同志社大学文学部英文学科准教授。主な著作に、『イギリス文学への招待』(共編著、朝日出版社)、「新しい時代の破壊の音」(V・ウルフ論)『表象と生のはざまで―葛藤する米英文学』(南雲堂)。
下楠昌哉(しもくす・まさや)
同志社大学文学部英文学科教授。主な著作に、『妖精のアイルランド―「取り替え子」の文学史』(平凡社新書)、主な訳書に、A・L・マカン『黄昏の遊歩者』(国書刊行会)。
藤井光(ふじい・ひかる)
同志社大学文学部英文学科助教。主な訳書に、D・ジョンソン『煙の樹』(白水社)、W・タワー『奪い尽くされ、焼き尽くされ』(新潮社)。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

リハビリテーションの哲学あるいは哲学のリハビリテーション

リハビリテーションの哲学あるいは哲学のリハビリテーション

  • 稲垣諭/2012年2月
  • 2381円(本体)/四六判上製350頁
  • 装丁:矢萩多聞

病を生きる患者の体験に接近するために哲学的思考を導入する。そのとき、人間の経験の未知の領野がたちあらわれる。臨床と現象学を結ぶ新しいスタイルの哲学書!
(ISBN 9784861103032)

重版出来!

目次|indexs

序 なぜリハビリテーションと哲学なのか?
Ⅰ リハビリテーションの哲学
・リハビリテーションに必要な哲学
・リハビリテーションはどのような科学か?
・『治療―探究プログラム』設定に向けて
・『治療―探究プログラム』の運用―認知神経リハビリテーションの指標
・経験の哲学―セラピストのための現象学
Ⅱ 哲学のリハビリテーション
・哲学的探究プログラムの立ち上げ
・探究プログラムの実行―人間身体の行為メカニズム
・気づけなさの病理
終わりに

著者|author

稲垣諭(いながき・さとし)
東洋大学文学部助教。
専門は、現象学、環境哲学、リハビリテーションの科学哲学。
著書に『衝動の現象学―フッサール現象学における感情および衝動の位置づけ』(知泉書館、2007)、『エコ・フィロソフィ入門―サステイナブルな知と行為の創出』(共著、ノンブル社、2010)、荒川修作、マドリン・ギンズ『死ぬのは法律違反です』(共訳、春秋社、2007)、B・ヴァルデンフェルス『経験の裂け目』(共訳、知泉書館、2009)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

フェイス相互作用理論―日本語学習クラスにおける相互作用からフェイスワークをとらえる

フェイス相互作用理論

日本語学習クラスにおける相互作用からフェイスワークをとらえる

  • 横溝環/2012年1月
  • 4667円(本体)/A5判上製392頁
  • 装丁:矢萩多聞

人はいかにして自己像を獲得あるいは回避するか。解釈主義的アプローチを用いつつ,シンボリック作用論の視点から日本語学習者間の相互作用の事例を通して検証する。
(ISBN 9784861102868)

目次|indexs

※「序論」はPDF形式でご覧いただけます。

序論
第1章 フェイスおよびフェイスワーク
1.定義
2.本研究におけるアイデンティティの扱いについて
3.フェイスに関する基本的概念および次元と分類の説明
4.フェイスに関する基本的理論
5.フェイスと感情、原因帰属との関わり
6.自己認識(自己評価)と比較
7.まとめ―本研究における視点および方針
第2章 シンボリック相互作用論
1.シンボルの定義
2.「I」と「me」
3.「自己との相互作用」と「連携的な行為」―ブルーマーのシンボリック相互作用論
4.象徴的相互依存
5.シンボルに関する諸研究
6.「役割取得」と「役割形成」―役割の定義
7.まとめ―本研究における視点および方針
第3章 日本語学習者および留学生に関する研究
1.相互作用論的視点
2.境界意識と位置付け
3.日本語学習者を対象とした原因帰属に関する研究
4.まとめ―本研究における視点および方針
第4章 研究方法論およびリサーチクエスチョン
1.パラダイム
2.解釈主義的アプローチの意義
3.まとめ―アプローチおよびリサーチクエスチョン
第5章 研究方法
1.調査協力者
2.調査方法
3.結果と考察の提示方法
第6章 予備調査の結果およびそれらから得られた視点
1.調査協力者
2.調査方法
3.結果と考察
4.予備調査から得られた視点および方向性
第7章 調査結果および考察
1.事例1(200Y年度春学期)
2.事例2(200Y年度秋学期)
3.事例3(200Z年度春学期)
第8章 結論
1.相互作用におけるフェイスおよびフェイスワークに関するメカニズム
2.フェイスおよびフェイスワークと社会的属性の関係
第9章 本研究の意義および限界と展望
1.本研究の意義
2.本研究の限界と今後の展望
引用文献
資料
資料1.発話量に関する調査票
資料2.フェイスニーズに関する調査票

著者|author

横溝環(よこみぞ・たまき)
青山学院大学(国際コミュニケーション博士)
専門はコミュニケーション,異文化間教育,日本語教育
現在,東洋英和女学院大学,フェリス女学院大学,他,非常勤講師
論文に「中国人学生と日本人学生の『お礼および謝罪』に関する比較の一事例研究」(『青山国際コミュニケーション研究』第4号),「フェイスワークを集団内の相互作用から捉える―日本語学習者に対するPAC分析から見えてきたもの」(『異文化コミュニケーション研究』第19号),「フェイスワークと成員間の相互作用との関わり―日本語学習クラスにおける事例を通して」(『異文化コミュニケーション』No.10)などがある。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

言語教育とアイデンティティ―ことばの教育実践とその可能性

言語教育とアイデンティティ

ことばの教育実践とその可能性

  • 細川英雄(編)/2012年1月
  • 2800円(本体)/A5判並製266頁
  • 装丁:矢萩多聞

技術としての言語教育から,人間形成としての言語教育へ。
日本語・国語・外国語の教育をどのように連携・再生させればよいのか。ことばの学習の社会的・文化的意味を問いなおす。
(ISBN 9784861102899)

目次|indexs

※「はじめに」と「おわりに」はPDF形式でご覧いただけます。

はじめに 今,なぜ言語教育とアイデンティティか【細川英雄】
第I部 講演と討論
国際的な移動の中にあるアクターたちの新たな争点と戦略【アリーヌ・ゴアール=ラデンコヴィック】
討論・会場との質疑応答【司会:牲川波都季】
「移動する子ども」からことばとアイデンティティを考える【川上郁雄】
自己欺瞞の物語にいかに抗うことができるか【森美智代】
発見アプローチは何をめざすのか【細川英雄】
〔コラム〕崖の向こう側の世界―通訳者としての立場【山本冴里】
第II部 論考
第1章 《わたし》は何を語ることができるのか―ことばの学びにおける複合アイデンティティ【クレア・マリイ】
第2章 「場」としての日本語教室の意味―「話す権利」の保障という意義と課題【三代純平】
第3章 「中国に行く」/「中国に帰る」―言語マイノリティ生徒の「想像の共同体」【米本和弘】
第4章 移動主体のために言語教育は何ができるか―アイデンティティを紡ぐ場として【鈴木寿子】
第5章 多言語話者の言語意識とアイデンティティ形成―「ありたい自分」として「自分を生きる」ための言語教育【小泉聡子】
第6章 「自分らしさ」を規定するもの―複数の〈わたし〉を語る一人の日本語学習者のライフヒストリーから【鄭京姫】
第7章 言語教育において「自分史を書く」ことの意義―アイデンティティ形成の視点から【長嶺倫子】
第8章 日本語の教室における意味の構築とアイデンティティ形成―ことばの意味世界を共同構築する〈私〉〈他者〉〈教室コミュニティ〉【寅丸真澄】
第III部 前景と展望
言語教育における体系・能力・アイデンティティ―私はなぜアイデンティティにたどり着いたか【細川英雄】
言語教育とアイデンティティの問題を考えるための文献案内【三代純平】
おわりに 相互文化性による教育実践の可能性を拓く【細川英雄】

編者|editor

細川英雄(ほそかわ・ひでお)
早稲田大学大学院日本語教育研究科・教授
ウェブサイトはこちら

※『春風目録新聞』第9号に,細川英雄先生へのインタヴュー記事「この研究室が面白い!」を掲載しています。あわせてご覧ください。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

「俗語」から「国家語」へ―スペイン黄金世紀の言語思想史

「俗語」から「国家語」へ

スペイン黄金世紀の言語思想史

  • 岡本信照/2011年12月
  • 3333円(本体)/四六判上製296頁
  • 装丁:矢萩多聞

ネブリハ『カスティーリャ語文法』(1492)以降の議論を整理しつつ,俗語としてのカスティーリャ語が,ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
(ISBN 9784861102912)

目次|indexs

第Ⅰ部 文法論
第1章 スペイン・ルネサンスの文法観
第2章 黄金世紀における俗語文法出現の意義
第3章 生成文法の先駆者サンチェス・デ・ラス・ブロサス
第4章 コレアス(1627)の文法論
第5章 ビリャール文法(1651)に見られる規範性
第Ⅱ部 正書法
第6章 16世紀初期のスペインにおける正書法論と音声学―ネブリハ(1517)とベネガス(1531)を中心として
第7章 黄金世紀のスペイン語正書法論―語源主義と音素主義の論争をめぐって
第Ⅲ部 言語史・辞書編纂
第8章 スペインにおける言語史研究の始まり
第9章 黄金世紀の辞書編纂学―コバルビアス(1611)を中心として
第10章 創出された地域変種―黄金世紀の演劇作品に見られるサヤゴ方言についての一考察
附録 アカデミア文法以前(1481-1771)に出されたスペイン語関係の文法・辞書・正書法・言語論一覧
参考文献

著者|author

岡本信照(おかもと・しんしょう)
京都外国語大学大学院修了
京都外国語大学教授
専攻、スペイン語学、スペイン語史、言語思想史
主な著書・訳書:
『スペイン語のしくみ』(白水社)
『スペイン学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社)
『スペイン語学小辞典』(共著、同学社)
『ラテンアメリカのスペイン語―言語・社会・歴史―』(ジョン・リプスキ著、共訳、南雲堂フェニックス)

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

ラフカディオ・ハーンとジェイムズ・トムソン―『四季』をめぐって

ラフカディオ・ハーンとジェイムズ・トムソン

『四季』をめぐって

  • 先川暢郎/2011年12月
  • 3333円(本体)/四六判上製286頁
  • 装丁:長田年伸

ハーンによるトムソンの『四季』に対する評価を考察しつつ,イギリス近代自然詩の源流としてのトムソンの再評価を促がし,両者に共通するケルト性をあきらかにする。
(ISBN 9784861102851)

目次|indexs

序 ハーンのトムソン『四季』評価
第1章 『四季』―「冬」と「春」を中心に
1.自然の脅威
(1)トムソンの「冬」の死と霊性と生命
ⅰ)生と死の弁証法
ⅱ)「冬」の活力とキリスト教的霊性
ⅲ)神の戒めと愛と恵み
(2)ハーンの海の生命と死と霊性
ⅰ)ハーンと海
ⅱ)海―命と死の権化
ⅲ)海の音楽
2.トムソンの「春」の愛と生命
ⅰ)春の鳥
ⅱ)ハーンと鳥の歌
ⅲ)ハーンと民衆の歌
ⅳ)春の甦り
第2章 『四季』―「夏」と「秋」を中心に
1.ハーンの熱帯志向
2.ハーンと虫
3.虫と命の連鎖
4.宇宙と存在の環
5.トムソンと科学
第3章 『四季』―愛、メランコリー、自然観を中心に
1.「秋」のラヴィーニア物語
2.トムソンと動物愛
3.トムソンと愛国心
4.トムソンとハーンのメランコリー
5.自然観における科学と宗教
第4章 ケルトと日本をつなぐ怪異
1.ハーンにおける怪異
2.トムソンにおける怪異
○後記
○注
○付録(『四季』、『無為城』および「四季賛歌」からの引用原文)
○主な参考文献(本文中に引用した資料を除く)

著者|author

先川暢郎(さきかわ・のぶお)
1944年生まれ
慶應義塾大学文学部卒業
現在、拓殖大学政経学部教授、日本カレドニア学会会員
主著訳書
『ラフカディオ・ハーン入門』(ブイツーソリューション、共著)
『スコットランドの歴史と文化』(明石書店、分担執筆)
『アイルランドの神話と民話』(彩流社、共訳)

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

みらいのゆくすえ

みらいのゆくすえ

  • しりあがり寿/2011年12月
  • 1600円(本体)/四六判並製・240頁
  • 装丁:矢萩多聞

みらいはみえない、だから怖い。だから楽しい。
赤青鉛筆のイラストと文章で、日本と世界のこれからをゆる~く予想。
ウェブ連載に、震災後の書き下ろしを加えてまとめる。
『あの日からのマンガ』で話題沸騰のしりあがり寿が放つ待望のイラスト+エッセイ集。
(ISBN 9784861102943)

2012年2月11日(土)に青山ブックセンター本店でトークイベントが開催されました。 _
「3.11を超えて、みらいを語る」 しりあがり寿×中島岳志

立ち読み|Look inside!

こちらからどうぞ!
※本文の刷り色は、実際の書籍と異なります。ご了承ください。

目次から|indexs

宇宙へのエレベーター
離婚遺伝子
嫌味なステッカー
お猿さんの権利
すごいぞ、脳みそ!
凶器はハリネズミ
女性の顔の魅力度を測るソフト
画期的モノ探し機!
コスプレ学校
恐怖のフェロモン
ゆとり教育
論理的商品
キャラクター出廷か?
反抗的な音楽は?
軍事政権は下着が苦手
全85篇

著者|author

しりあがり寿(しりあがり・ことぶき)
1958年静岡市生まれ。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。近著に『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)、『ブリキの方舟』(秋山祐徳太子との共著、フィルムアート社)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する

横浜の時を旅する―ホテルニューグランドの魔法

横浜の時を旅する

ホテルニューグランドの魔法

  • 山崎洋子/2011年12月
  • 1600円(本体)/四六判上製280頁
  • 装丁:矢萩多聞

関東大震災からの復興を期して建てられ、マッカーサー、チャップリン、裕次郎、大作家たちが泊まった一流ホテル。ここには、横浜と近代日本の歴史を知るヒントがたくさん隠されている。この街を愛するミステリー作家が、その魅力と楽しみ方を余すところなく教えます。優雅でちょっと知的な横浜ぶらり旅へのいざない!
(ISBN 9784861102967)

五刷出来!!!

目次|contents

プロローグ 時の扉を開けて
開港横濱の大パノラマ
日本の職人技・横浜家具
関東大震災復興のシンボル
横浜の洋食店に根付くサリー・ワイルの心
ミスター・シェイクハンドが迎えたマッカーサー
明治の世界一周旅行―野村みち
犬を連れたロシア婦人
大仏次郎の部屋と二人の「おはな」
日本の命運を賭けたニューグランドの一夜
不思議な形―横浜中華街
文豪たちを魅了した元町
ホテル・レストランの楽しみ方―宇佐神茂ホテルニューグランド総料理長に聞く
中庭の美味―イル・ジャルディーノ
ベテラン・バーテンダーは水先案内人
日本は絹の国だった
アフタヌーンティーと横浜のお茶場
氷川丸の数奇な年月
インド水塔が山下公園にあるわけ
やっぱりジャズでしょ、横浜は
秘密のハッピー・スポット
ホテル・スタッフの打明け話
あとがき

著者|author

山崎洋子(やまざき・ようこ)
1986年、第32回江戸川乱歩賞を「花園の迷宮」で受賞。小説家としてデビュー。横浜を舞台にした著作が多い。 舞台の脚本・演出も手掛ける。2010年、地域放送文化賞(NHK主催)受賞。近著に、『横濱 唐人お吉異聞』(講談社2011)、『誰にでも、言えなかったことがある』(清流出版2014)。

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する