生命の経済学―生物学による経済学再構築

生命の経済学

生物学による経済学再構築

  • 富森虔児/2008年9月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・210頁
  • 装丁:矢萩多聞

経済とは人間の「いのちの営み」である。生命論的自己組織化、創発、進化…。生物学にインパクトを受けた概念を駆使し、既存経済学を見直す。異分野を自在に接合するとき、新しい領野が開かれる!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101618)

目次|indexs

第一章 生命と経済
第二章 自己組織化
第三章 「進化論」と経済学
第四章 自己組織化の経済学

著者|author

富森虔児(とみのもり・けんじ)
京都市生まれ。北海道大学名誉教授、桜美林大学名誉教授。
著書に、『現代資本主義の理論』(新評論、1977)、『市場への遅れた目覚め』(社会思想社現代教養文庫、1993)、『自己組織化と創発の経済学―〈日本的システム〉に未来はあるか』(シュプリンガーフェアラーク東京、2001)など多数。

 

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見捨てられる不安―家族と社会の現在

見捨てられる不安

家族と社会の現在

  • 川幡政道/2008年9月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・228頁
  • 装丁:矢萩多聞

家庭内離婚、DV、自閉症、拒食症、心身症、うつ病など、さまざまな病理にむしばまれ、崩壊の一途をたどる現代の家族。肥大化した「個人」や「権利」によって変容する家族と社会の姿を見つめる34篇。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101588)

目次|indexs

序 現代の家族
第1部 親子・家庭・病理
家―意欲を育てる場所
家庭ない暴力
現実から空想への逃避
黙っている子ども
自閉できない自閉症
心の反乱・身の反乱
親子は他人のはじまり
かすがいたちの棲む家
親を殺せない子ども
家庭からの排除と心の病
見捨てられる不安
自分の子どもを愛さない親
親の期待に沿おうとする子ども
母親とならない女性
愛し合わない夫婦の子どもの心
子ども受難の時代
第2部 夢・言語・社会
夢の喪失と非行
知らないうちが花―過保護と夢の喪失
短期記憶人間の時代―夢を奪うのは誰か
フェティシスト―現実否認と崇拝
自己の確立と評価される不安
自我のない日本人と役割
言葉が作る心の世界
言語―個人と社会をつなぐもの
文化―同化と異化
社会がつくる病い
文化がつくる病い
不安と集団形成
社会的比較と自己否定
対立を避ける若者―喧嘩と連帯感
見ることと見られること
見ることとコミュニケーション
言葉を失うことで失われるもの
腐った葡萄―死と再生

著者|author

川幡政道(かわはた・まさみち)
1947年千葉市生まれ。現在,横浜市立大学国際総合科学部教授(人間科学コース長),日本心理劇学会常任理事(編集委員長),横浜ロール・プレイング研究会会長。著書に,『ロール・プレイング―即興劇による人間の探求と治療』(春風社,2008年)『心のはたらきがわかる心理学』(三恵社,2005年),『この1冊で心理学がわかる』(三笠書房,2000年),『現代精神病理学のエッセンス』(ペリカン社,1979年,共著)がある。

 

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人文資料学の現在Ⅱ 立教大学人文叢書4

人文資料学の現在Ⅱ

立教大学人文叢書4

  • 菅谷憲興(編)/2008年9月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・288頁
  • 装丁:山本美智代

「島原/天草の乱」から「ギルガメシュ叙事詩」まで、さまざまな地域と時代にわたる多彩な資料の声を聴き取るスリリングな人文学の試み。
(ISBN 9784861101632)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

想像力と資料空間―序に代えて〔菅谷憲興〕
本を見ることの大切さ―日本古典文学研究の基礎〔安原眞琴〕
「島原/天草」の乱、その実態と言説―「南有明海の叛乱」として考える〔荒野泰典〕
中高ドイツ語『ニーベルンゲンの詩』素材とテキストの伝承〔井出万秀〕
ルターの聖書講義録〔竹原創一〕
資料としての絵画―ソネット二四番と『エドワード六世の肖像』〔浦池美鶴〕
私文書―一八世紀イギリス地方都市の下院議員選挙の内実を知る〔青木康〕
味わう資料学―文化環境学の視点〔野中健一〕
粘土板に刻まれた文学―『ギルガメッシュ叙事詩』の場合〔月本昭男〕

編者|editor

菅谷憲興(すがや・のりおき)
1966年生。専攻はフランス文学。著作に『「知」的放蕩論序説』(共著、河出書房新社、2002年)がある。

 

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僕の解放前後 1940-1949

僕の解放前後

1940-1949

  • 柳宗鎬(著)/白燦(訳)/太田孝子(日本語校閲)/2008年9月
  • 2800円(本体)/四六判・上製・378頁
  • 装丁:矢萩多聞

想像力だけでは捉えきれない現場体験者のみが語れる真正の光輪―チャムリへの視座。韓国現代文学の旗手、初の翻訳。少年の眼に映じた圧巻の現代史!
(ISBN 9784861101649)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

日本語版によせて
まえがき
はじめに─記憶の復権のために
第一章 幼年の地図
第二章 知的・情緒的貧民窟
第三章 パルティッチェへ行く道
第四章 嬉しい! 嬉しい!
第五章 ジープと飴盆
第六章 失われた人びと
第七章 あの時歌った歌
第八章 故郷の四季
第九章 月が昇れば僕は行く
第一〇章 全国学連、よく戦った!
第一一章 ある予言者
第一二章 その前夜
訳者あとがき
日本語校閲者あとがき

著者|author

柳宗鎬(ユ・ジョンホ)
1935年忠清北道忠州に生まれる。ソウル大学校文理科大学英語英文学科卒業。ニューヨーク州立大学校(Buffalo)修士。西江大学校英文学博士。延世大学校特任教授退職(2006年)。1957年以降評論活動を展開。著書には『柳宗鎬全集』(全5巻)の他に『詩とは何か』、『抒情的真実を求めて』、『もう一度読む韓国詩人』、『私の心の亡命地』などがある。1992〜1993年、東京大学大学院客員研究員。現代文学賞(1959)、大韓民国文学賞評論賞(1988)、大山文学賞(1995)、銀冠文化勲章(2001)、仁村賞(2002)受賞。大韓民国芸術院会員。

 

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金色の瞑想―もうひとつの日本・こころの旅

金色の瞑想

もうひとつの日本・こころの旅

  • 小谷野裕子/2008年9月
  • 1800円(本体)/四六判・並製・240頁
  • 装丁:矢萩多聞

外国生活を送ることで見えてきた日本の魅力。杉原千畝を知る人へのインタビュー、日本国憲法で女性の権利を草案したゴードン女史、強い反日感情をもつ女性ヘレン・コラインとの交流を通して、日本の素晴らしさを再発見していく。
(ISBN 9784861101625)

目次|indexs

金色の瞑想 Aureate Meditation
彼らも聴いたその声 The Sound of Rectitude
あなたがいたから A Century-Long Desire
更紗の記憶 A Touch of Solace
七月に目醒めて Awakening in July

著者|author

小谷野裕子 (こやの・ゆうこ)
1946年中国大連生まれ。
1967年京都女子大学短期大学部英文科卒業。
夫の留学と駐在に伴い、1974年から1975年、1985年から1990年にかけて家族でアメリカに住む。
著書に英文エッセイ集From a Town on the Hudson(1996年、タトル社)、From the Country of Kimonos (本書の原書、 2006年、春風社 )。

 

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日中教育学対話Ⅰ―教育学研究と教育改革の現状と課題

日中教育学対話Ⅰ

教育学研究と教育改革の現状と課題

  • 労凱声・山﨑髙哉(共編)/2008年8月
  • 3200円(本体)/四六判・上製・398頁
  • 装丁:矢萩多聞

教育思想、教育と公共性、教育のメタ理論、子ども観、学校制度、教師教育に関する日中教育学界の錚々たるメンバーによるスリリングな六つの対話。教育関係者必読!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101595)

目次|indexs

第1章 現代日本における教育思想の展開
第2章 中国の教育学研究における研究主題の転換―1980年代以降の教育学の発展の新たな成長点
第3章 教育と公共性―「市民的公共性」を超えて
第4章 公共性―学校制度変革の基本的価値
第5章 日本における「教育のメタ理論」の受容と展開―W・ブレツィンカを中心として
第6章 メタ理論とメタ教育学序説
第7章 日本における子ども観―その歴史的系譜
第8章 中国における子ども観―子どもの精神発達の研究とその教育的意義
第9章 グローバル化による日本の学校カリキュラムの葛藤
第10章 現代学校制度に関連する政策の考察
第11章 近代日本の教師像と教員養成改革
第12章 師範教育の伝統と変遷

著者|authors

山﨑髙哉(佛教大学教授・京都大学名誉教授)
増渕幸男(上智大学教授)
労凱声(北京師範大学教授)
宮寺晃夫(筑波学院大学教授・教育哲学会代表理事)
余雅風(北京師範大学副教授)
新井保幸(筑波大学教授)
唐瑩(華東師範大学教授)
瞿葆奎(華東師範大学教授)
劉暁東(南京師範大学研究員)
佐藤学(東京大学教授・日本教育学会会長)
張力(中国教育部国家教育発展研究所主任、教授)
岩田康之(東京学芸大学准教授)
顧明遠(北京師範大学教授・中国教育学会会長)

 

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ディケンズ、フォースター、オースティン―いまに生きるイギリス小説

ディケンズ、フォースター、オースティン

いまに生きるイギリス小説

  • 藤田永祐/2008年8月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・268頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

いまなお読まれつづける名作『デイヴィッド・コパフィールド』『インドへの道』『高慢と偏見』……。ドストエフスキーや漱石にも論及しながら、古典性と現代性をあわせもつイギリス小説を味読する。
日本人の感性とメンタリティが活きる考察。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101540)

目次|indexs

第1章『二都物語』―豊穣なディケンズ的世界
第2章『デイヴィッド・コパフィールド』―活き活きと個性的な人々
第3章『荒涼館』のエスタ・サマソン再評価―淑やかさに包んだ情熱
第4章『インドへの道』―西欧的心性とインド
第5章『高慢と偏見』―完璧に均衡のとれた風俗喜劇
第6章『説得』―写実性と静かなロマンスと

著者|author

藤田永祐(ふじた・えいすけ)
1938年生まれ。東京大学文学部英文科卒業後,同大学大学院英語英文学修士課程修了。現在,獨協大学外国語学部教授。訳書に,I・ワット『小説の勃興』(南雲堂,1999年),ノーマン・F・キャンター『聖なるきずな―ユダヤ人の歴史』(法政大学出版局,2005年)など。論文に,「『虚栄の市』―比較論的考察」,「『エマ』―鑑賞と考察」,「『大きな遺産』の世界―その象徴的・具象的手法の考察」,「シェイクスピアの開いた心性について」その他多数。

 

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世間師・宮本常一の仕事

世間師・宮本常一の仕事

  • 斎藤卓志/2008年8月
  • 3200円(本体)/四六判・上製・358頁
  • 装丁:矢萩多聞

どのようにささやかな人生でも、それぞれがみずからのいのちを精一ぱい生きるものはやはりすばらしいことである。〔宮本常一〕
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101564)

目次|indexs

奥三河の灯─愛知県北設楽郡名倉村/出発は郵便局員/生涯の師・柳田国男/渋沢敬三の学問/終戦前後/対馬調査/離島のために/編集者と出会う/岡本・深沢・宮本の対談/ひとり芝居「土佐源氏」/豊かな国の民俗学/滞在地「東京・府中」/タネを播く/周防大島に帰る/旅駆けた常一

著者|author

斎藤卓志(さいとう・たくし)
1948年愛知県生まれ。民俗研究者。中京大学法学部法律学科卒業、佛教大学文学部史学科(通信)卒業。民間会社に勤務の後、安城市歴史博物館学芸員、市史編纂室長などを経て、現在、安城市教育委員会文化財課長(安城市歴史博物館)。
著書に『刺青墨譜 なぜ刺青と生きるか』(春風社)、『刺青 TATTOO』(岩田書院)、『稲作灌漑の伝承』(堺屋図書)。編著に『葬送儀礼と祖先霊』(光出版)、『職人ひとつばなし』(岩田書院)。その他、『愛知県史』『安城市史』『多度町史』など分担執筆。

 

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ロール・プレイング―即興劇による人間の探求と治療

ロール・プレイング

即興劇による人間の探求と治療

  • 川幡政道/2008年7月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・240頁
  • 装丁:矢萩多聞

即興劇を通して自己の役割を創造し、日常生活に埋没した自発性の発見と訓練をうながすロール・プレイング。従来の臨床心理学を批判しつつ、単なる心理治療を超えた〈人間探求〉の方法をさぐる。
(ISBN 9784861101557)

目次|indexs

プロローグ 自己洞察・役割創造の技法
第1章 夢のロール・プレイングと役割分析
第2章 遊びのロール・プレイング
第3章 登校拒否のロール・プレイング
第4章 即興劇による人間理解
第5章 精神分析と役割分析
第6章 ロール・プレイングと心理治療
第7章 母親と子どもの役割関係の諸相
エピローグ 空想と現実の構成

著者|author

川幡政道(かわはた・まさみち)
1947年千葉市生まれ。現在,横浜市立大学国際総合科学部教授(人間科学コース長),日本心理劇学会常任理事(編集委員長),横浜ロール・プレイング研究会会長。著書に,『心のはたらきがわかる心理学』(三恵社,2005年),『この1冊で心理学がわかる』(三笠書房,2000年),『現代精神病理学のエッセンス』(ペリカン社,1979年,共著)がある。

 

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わしといたずらキルディーン

わしといたずらキルディーン

  • マリー女王(著)/長井那智子(訳)
  • 2008年7月/1800円(本体)/A5判・上製・164頁
  • 装丁:矢萩多聞

わたし、わしが好きよ。大好き

キルディーンは愛くるしいお姫さま。おてんばが過ぎて、国のはずれの高い塔に閉じ込められてしまいました。そこで姫を厳しくしつけるのは、怖くて大きなわしの群れ。「わし姫物語」として愛されてきたすてきな童話が、新訳でよみがえります。
(ISBN 9784861101533)

17世紀のフランスの画家Jobによる美しい版画をデジタルリマスター。鮮やかな線と色彩が、よみがえりました。
本文は総ルビ。小学校4年生以上を対象としています。読み聞かせにも最適。

目次|indexs

  • I 王女の誕生/りんご騒動/女王の夢
  • II ひとりぼっち/わしのくちばし/王女の怒り
  • III 子犬のように/はじめての冒険/波にあらわれて
  • IV 二度目の冒険/わしの巣/ほんとうの友だち
  • V 三度目の冒険/白鳥の女王と小人/洞窟のなかへ
  • VI わしの使い/おむかえの行列/おばあさんと仲直り

訳者|translator

長井那智子(ながい・なちこ)
東京都生まれ。青山学院大学卒。エッセイスト、手彫りガラス工芸師。
著書に『チップス先生の贈り物』(春風社)。

挿絵から

識者の方々よりよせられたことば

刊行に際し、
「良いご本を読ませていただきまして」
皇后美智子様のお言葉を頂戴しました。

「この童話をこどもをもつお母さん、お父さんに薦めます。」
滝鼻卓雄氏
(読売新聞東京本社会長/読売巨人軍オーナー)

「人生には他人に強要されなくても自分で見つけねばならないことがあると教えている名作。」
庄司陽子氏(漫画家)

「わしとはなんなのでしょう?」
竹内敏晴氏
(演出家)

「教育やまちづくりに取り組むひとにはぜひ読んでほしい一冊だ。」
鷲田清一氏(哲学者)

本書が刊行されるまでには、長いドラマがあるのです。
『わしといたずらキルディーン』ができるまで
金澤一郎
(宮内庁皇室医務主管・日本学術会議会長)

 

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