多民族の国イギリス―4つの切り口から英国史を知る

多民族の国イギリス

4つの切り口から英国史を知る

  • 唐澤一友/2008年3月
  • 2000円(本体)/四六判・並製・256頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

「イギリスの国土を地図で示せますか?」「イギリスは、アングロ・サクソンの国じゃないんです。」親しいようで、意外と知らない英国の歴史。国の構成、国旗、紋章、英語。やさしい切り口から、奥深いところへ。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101489)

目次|indexs

写真で見るイギリス史
第1章 イギリスを形成する4つの「国」……まずは小手調べに基礎の基礎から
第2章 ユニオン・ジャックの成り立ち……各地域を象徴するデザインや模様
第3章 王家の紋章……イギリスの成り立ちと歴史
第4章 英語はアングロ・サクソン語か?……英語史を概観する
第5章 それでもなぜ「アングロ・サクソンの国」なのか?

編者|editor

唐澤一友(からさわ・かずとも)
1973年生まれ。
横浜市立大学国際総合科学部准教授。
著書に、『アングロ・サクソン文学史:韻文編』(東信堂)など。

 

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ヴェトナム―変化する医療と儀礼

ヴェトナム 変化する医療と儀礼

  • 板垣明美(編)/末成道男ほか(著)/2008年3月
  • 2381円(本体)/四六判・並製・246頁
  • 装丁:矢萩多聞

結婚式・葬式の儀礼、日常的なハーブの使用法、社会主義的な基礎を保ち続けるコミュニティのあり方、村の医療体制に関するフィールドワークや民間宗教の調査。グローバルの波にのまれ変化のなかにあるヴェトナムの「いま」を捉える人類学の書。
(ISBN 9784861101458)

目次|indexs

第1章 バクニン省ヴィエムサー村に見る富の再配分機構としてのむら
第2章 人生儀礼 結婚と出産
第3章 ヴェトナムの黒タイ村落における伝統医療の現状
第4章 『南薬神効』と民間ハーブ療法
第5章 中国民間宗教の伝播とヴェトナム化

編者|editor

板垣明美(いたがき・あけみ)
横浜市立大学国際総合科学部准教授。
専門は文化人類学。
著書に、『癒しと呪いの人類学』(春風社、2003)など。

 

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戦争の読みかた―グローバル・テロと帝国の時代に

戦争の読みかた

グローバル・テロと帝国の時代に

  • 加藤朗/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・296頁
  • 装丁:矢萩多聞

9・11は何を意味するのか。ネグリとハート、カルドーらの議論を整理、変貌する紛争の系譜を辿る。そのとき明らかになるポスト近代の世界システムとは。衰退する国民国家体制に代わる「人間の安全保障」の可能性を探る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101441)

目次|indexs

序章 変容する戦争と世界
第一章 「新しい戦争」とは何か
第二章 「新しい戦争」の新しさとは何か
第三章 近代的世界観の破綻
第四章 RMAと「新しい世界」
第五章 「新しい世界」の政治
第六章 「新しい世界」の安全保障
終章 新たな課題

著者|author

加藤朗(かとう・あきら)
1951年生。
桜美林大学大学院教授。
著書に『現代戦争論―ポストモダンの紛争』、『テロ―現代暴力論』、『兵器の歴史』など多数。

 

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サステイナブルな社会を目指して

サステイナブルな社会を目指して

  • 木村武史編著/2008年3月
  • 2381円(本体)/A5判・並製・310頁
  • 装丁:矢萩多聞

地球温暖化などの環境問題が深刻化する現在、サステイナビリティ(持続可能性)を経済・開発、生命・社会、思想・宗教などの観点から多面的に論じることで、新たな文明像を模索する。
(ISBN 9784861101410)

目次|indexs

Ⅰ 経済・開発とサステイナビリティ
第1章  持続可能な社会を展望する〔古沢広祐〕
第2章  持続可能な世界の創造に向けて「壁」を除去する〔近藤エジソン謙二〕
第3章  「開発」と「安全保障」を再考する〔蓮井誠一郎〕
第4章  原子力発電と「公正なサステイナビリティ」〔石山徳子〕
第5章  循環共生社会をどう形成するか〔西俣先子〕
第6章  持続可能性をどのように計測するか〔箕輪真理〕
Ⅱ 生命・社会とサステイナビリティ
第7章  生命科学が描く未来と人間の持続性〔須田英子〕
第8章  遺伝資源の多様性と持続性〔渡邉和男〕
第9章  危機言語とサステイナビリティ〔井出里咲子〕
第10章 連帯とサステイナビリティ〔鎌田遵〕
第11章 ムレイ・ブクチンのソーシャル・エコロジー〔小塩和人〕
第12章 大河とともに生きる〔岩崎真紀〕
第13章 イスラーム社会における経済発展と持続可能性〔柏木健一〕
Ⅲ 思想・宗教とサステイナビリティ
第14章 日本の宗教的思考が二一世紀に貢献するもの〔カール・ベッカー〕
第15章 仏教のものの見方に学ぶ千年持続学〔佐久間秀範〕
第16章 地球環境問題を前にした暴力抑制機能としての宗教の役割〔塩尻和子〕
第17章 持続可能な世界とディープ・エコロジー思想〔棚次正和〕
第18章 ボトム・アップのサステイナビリティ探求〔木村武史〕

編者|editor

木村武史(きむらたけし)
1962年生まれ
筑波大学院人文社会科学研究科准教授
専攻は宗教学、サステイナビリティ研究
主要論文に、
「儀礼」(田中雅一・川橋範子編『ジェンダーで学ぶ宗教学』世界思想社2007)
「ネイティブの諸結社―ホデノショニ連邦」(綾部恒雄監修・編『クラブが創った国アメリカ結社の世界史5』 山川出版社2005)
など

 

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いのちを育む教育学

いのちを育む教育学

  • 吉岡良昌・大川洋/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・240頁
  • 装丁:矢萩多聞

ルソーやペスタロッチなど古典的な教育思想をふまえながら、子どもを取り巻く現状の問題点を取り上げ、多面的ないのちの諸相をトータルにとらえる。学生参加型の授業をめざし、思索と研鑽を積んだ二人が、自己肯定感を育む教育の理論と実践を提唱。
(ISBN 9784861101434)

目次|indexs

第Ⅰ部 子どものいのちを育む教育
第一章 子どもの自然的生活
第二章 子どもの文化的生活
第三章 子どものスピリチュアルな生活
第四章 子どものいのちを育む教育思想
第Ⅱ部 学校・家庭と子どもの生活
第一章 学ぼうとしない日本の子どもとその背景
第二章 何のために学ぶのか
第三章 子どもの自己概念と大人のまなざし
第四章 自己肯定感の欠如と教育問題
エピローグ

著者|author

吉岡良昌(よしおか・よしまさ)
1947年生まれ
東洋英和女学院大学教授
大川洋(おおかわ・ひろし)
1961年生まれ
東京理科大学准教授

 

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旅ともてなしの文化論

旅ともてなしの文化論

  • 京都府立大学 旅ともてなしの比較文化研究会 編/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・272頁
  • 装丁:矢萩多聞

人との出会いが旅の楽しみ。異文化の人たちといかに触れ合うか。「もてなし」とは何か。旅先で困惑するゲーテ、平安京のゲストハウス等、古今東西の事例をとおして、サービス過剰な今日の観光業を見つめ直す。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101465)

目次|indexs

◆英国コメディのなかのホテルともてなし―「フォルティ・タワーズ」
◆モーテルからアメリカが見える―アメリカ流「旅のもてなし」の変遷
◆旅のうさは美しき日々の思い出
◆ドイツ文化における旅の役割
◆一七、一八世紀イギリス人旅行者のフランス・スイス・イタリア紀行
◆俳諧師の旅と宿り―漂泊行脚の理想と現実
◆近世ドイツ議会への旅―馬とワインと社交
◆中世の有馬温泉―湯治場の娯楽
◆平安京のゲストハウス
◆旧中国の旅ともてなし

 

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沈まざる未来を―人間と教育の論に歌と詩と句「冬雲」を加えて

沈まざる未来を

人間と教育の論に歌と詩と句「冬雲」を加えて

  • 上田薫/2008年3月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・270頁
  • 装丁:毛利一枝

教育の世界に身を投じ、ひたすら新しい地平をひらこうとしてきた著者の「最後の」著書。エッセイ、未発表の短歌・詩・俳句が“上田教育学”の真髄を伝える。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101472)

目次|indexs

いじめについて
徳目主義との対決
何が暗うつと荒涼を生むのか
きびしさとは何か―やわらかであること―
安東のことども
冬雲(短歌・詩・俳句)

著者|author

上田薫(うえだ・かおる)
1920年生
元・都留文科大学学長
主著
『上田薫著作集』全15巻(黎明書房)
『子どものなかに人間を見よ』(国土社)
『私はいつまで生きていてよいのか』(亜紀書房)
ほか

 

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グローバリゼーション、市民権、都市―ヘクシスの社会学

グローバリゼーション、市民権、都市

ヘクシスの社会学

  • 岩永真治/2008年3月
  • 3333円(本体)/A5判・上製・360頁
  • 装丁:矢萩多聞

グローバリゼーションの進展によって市民権と国籍が分離しつつある現在、都市と市民社会の関係を歴史的に見直しながら、国境を越えた市民権を構成する新しい単位としての都市社会を展望する。
(ISBN 9784861101403)

重版出来!

目次|indexs

序章 本書の目的と方法
第1部 都市の成立・発展と市民社会の成長―古代都市の可能態から現代都市の現実活動態へ
第1章 古代都市の誕生と市民権の発展―古典古代の問題構成(第一次都市革命)
第2章 中世都市の発展と市民権の継承―中世から近代へ(第二次都市革命)
第3章 近代都市の発展と国民的市民権の確立―一九世紀から二〇世紀初頭まで
第4章 現代都市の発展と国民的市民権の動揺―二〇世紀から二一世紀へ
第2部 フォーディズムの危機と都市社会の変容―文化、空間、環境の現実態に関する分析
第5章 フォーディズムの危機とポストモダニズム―〈都市化された人間性〉の分析
第6章 フォーディズムの危機と空間の諸形態―〈情報型発展様式〉のインパクト
第7章 フォーディズムの危機と空間の諸実践―場所の構築に関する社会学的分析
第8章 フォーディズムの危機と新しい都市環境の発展―環境と社会の分析的、展望的理解
第9章 フォーディズムの危機と持続可能な発展―技術と身体をめぐる環境問題
第3部 グローバリゼーション、市民権、都市―都市社会における新しい可能態、現実態、完全現実態
第10章 グローバリゼーションと国際地域社会システムの形成―生成する第二級市民の問題
第11章 グローバリゼーション、市民権、エスニック・マイノリティ1―市民権と国籍の結合と分離について
第12章 グローバリゼーション、市民権、エスニック・マイノリティ2―欧州市民権の形成に関する基礎的考察(第三次都市革命)
第13章 グローバリゼーション、市民権、都市―新しいグローバルな地域構造の生成
終章 へクシス分析の社会学とその展望―活動そのものとしての「人間の作品」を目指して
巻末資料―グローバリゼーション、都市、市民権、地域社会

著者|author

岩永真治(いわながしんじ)
1963年 福井に生まれる
1994年 慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了
1997年 明治学院大学社会学部専任講師
1999~2000年 アメリカ合衆国ミシガン州ホープカレッジで交換教授として,講義The Culture of Japan: From the Sociological Point of Viewをおこなう
2000年 明治学院大学社会学部助教授
2001年 ローマ大学,パリ大学で招聘教授,フランス国立社会科学高等研究院で客員研究員として研究に従事する
2002年 引き続きハイデルベルク大学で客員教授,ハーヴァード大学で客員研究員として研究に従事する
2006年~ 明治学院大学社会学部教授
専攻は国際地域社会システム論,都市・地域社会学,国籍と市民権の歴史比較社会学
共著書に『都市の美学』(平凡社,1996年)『キーワード地域社会学』(ハーベスト社,2000年)『地域社会学の視座と方法』(東信堂,2006年)など

 

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肖像と個性 立教大学人文叢書3

肖像と個性

立教大学人文叢書3

  • 藤巻明・浦野聡・小嶋菜温子(編著)/2008年2月
  • 2200円(本体)/46判・並製・272頁
  • 装丁:山本美智代

いたるところで映像が氾濫するいま、肖像とは何か、そこに写される個性とは何かを問う。肖像と言説、写実と歪曲、絵画と言葉など「映像の世紀」を考える参照点を示す。文学・美術・歴史の専門家による横断的人文学の試み。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101380)

目次|indexs

・ポートレイト小前史 浦野聡
・ローマ皇帝の書かれたポートレイト バーバラ・レヴィック
・日本中世の肖像とその説話言説をめぐる 小峯和明
・アルブレヒト・デューラーにおけるキリストのまねびと批判的な距離化
―独立型自画像から挿入型自画像へ アンヌ・コルヌルー
・自己のフィギュール―ジャン=ジャック・ルソーと「肖像」 桑瀬章二郎
・トマス・ド・クインシーによる湖畔詩人の肖像―個人の現実と理想像 藤巻明
・肖像画はそれでもなお似顔絵であるべきか? カレン・フォーサイス
・かぐや姫と小野小町―〈美女〉の身体と罪 小嶋菜温子

著者|author

藤巻明・浦野聡・小嶋菜温子

 

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古代オリエント世界像からの脱出―ピラミッド・テキストから原始キリスト教までの神話・宗教・政治

古代オリエント世界像からの脱出

ピラミッド・テキストから原始キリスト教までの神話・宗教・政治

  • 磯部隆/2008年2月
  • 4285円(本体)/四六判・上製・384頁
  • 装丁:矢萩多聞

エジプトの王を基軸とする世界像は、イエスの死をもって転倒した。変遷のプロセスとして、メソポタミア文明、出エジプト、古代ユダヤ教、第二イザヤを接続し、思想・表現の類似性と根本的な差異性をとらえる。両極に屹立する神々をとおして、世界史の意味を問う。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101373)

目次|indexs

第一章 ピラミッド・テキストの分析
第二章 ハムラビ法典と神話
第三章 モーセと出エジプト
第四章 ウェーバー『古代ユダヤ教』との対話
第五章 第二イザヤと出バビロン
終章 原始キリスト教の成立

著者|author

磯部隆 (いそべ・たかし)
1947年神奈川県藤沢市生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学客員研究員を経て、現在名古屋大学法学部教授。
主著に『預言者イザヤ』(サンパウロ)、『エレミヤの生涯』(一麦出版社)、『神の箱』(春風社)など。

 

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