『スポーツ社会学研究』第31巻第1号(日本スポーツ社会学会編/2023年3月)に、申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー』の書評が掲載されました。評者は関めぐみ先生(甲南大学)です。「競技実践形態の違いによって経験する世界が多様であることを示しながら、それらが社会的な構造から生まれていることを鮮やかに浮かび上がらせている。何より、当事者の声を大切にしながら現実を注意深く描いたことに大きな意義がある」
『異文化間教育』第57号(異文化間教育学会編/2023年3月)に、柿原豪著『外国につながる児童生徒の教育と社会的包摂―日本とニュージーランドの比較にもとづく学校教育の制度イノベーション』の書評が掲載されました。評者は徳井厚子先生(信州大学)です。「外国につながる児童生徒の教育について先進的な取り組みを行っているニュージーランドでの調査を丁寧に行い、これらの事例を踏まえて日本ではどのような制度的・実践的解決が可能であるか」
『ピエリア』2023年度号(東京外国語大学出版会)収録の、武内進一先生著「アフリカのジェンダー研究と東京外国語大学」にて、『アフリカの森の女たち』をご紹介いただきました。
本文は以下よりご覧になれます。
アフリカのジェンダー研究と東京外国語大学: 東京外国語大学学術成果コレクション (tufs.ac.jp)
『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』(中村美帆 著)/『人形とイギリス文学―ブロンテからロレンスまで』(川崎明子 著)電子版を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店Kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
『居場所―生の回復と充溢のトポス』(萩原建次郎 著)オンデマンド版が出来しました。
オンデマンド版は、Amazonウェブサイトにてお求めになれます。
『日本教育新聞』2023年4月10日号に、石井拓児著『学校づくりの概念・思想・戦略―教育における直接責任性原理の探究』の書評が掲載されました。評者は元兼正浩先生(九州大学大学院)です。「戦後の教育運動題材に教育の自由問う」
書評全文は、下記URLよりお読みになれます。
◆日本教育新聞 NIKKYO WEB
日本アメリカ文学会編『アメリカ文学研究』No.59/2023年3月に、島克也著『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性』の書評が掲載されました。評者は舌津智之先生(立教大学)です。「本書序章のタイトルに明示されている「右翼的ハインライン」と「左翼的ハインライン」の逆説的共存は、まさにこの冷戦期SF作家の本質に肉薄するテーマ」