博士論文募集のポスターを作成しました〔再掲〕

無限の声を――博士論文の書籍化について

テーマをえらび思索を重ね、論文を執筆、審査をとおって初めて学位が授与されます。テーマには書き手の体験と声が眠っている。学位を取得した博論は、土に蒔かれた種にも似て。よき土の中で殻が破れ、根を出し、発芽の手伝いを編集者はする。一冊の本が上梓される。地上に芽を出し、初めて、これはアサガオ、これはカラマツと。体験はひらき声を発する。成長し、次なる時代への種を宿し。生涯つづく研究の始まり。文章との対話に学び、学術書の出版を手がけて20年。高邁と崇高を指し示し、未来をひらく学問の営みに謙虚でありたいと願います。

 

当社代表の三浦衛によるブログ「よもやま日記」の以下ページもご覧ください。

博論の書籍化について

以下の画像をクリックしていただくと、原寸大のポスターが表示されます。

 

 

 

 

 

『オースティンとエリオット』の書評が『イギリス・ロマン派研究』に掲載されました

イギリス・ロマン派学会『イギリス・ロマン派研究』第48号(2024年3月)に、惣谷美智子・新野緑(編著)『オースティンとエリオットー〈深遠なる関係〉の謎を探る』の書評が掲載されました。評者は鈴木美津子先生(東北大学)です。「19世紀英国小説研究の新たな地平を拓く」

『黙想の鏡に映す イエス・キリストの祝福の生涯』の書評が『ピューリタニズム研究』に掲載されました

日本ピューリタニズム学会編『ピューリタニズム研究』第18号(2024年3月)に、ニコラス・ラヴ 著/田口まゆみ 訳『黙想の鏡に映す イエス・キリストの祝福の生涯』の書評が掲載されました。評者は田島卓先生(東北学院大学)です。「単に15世紀当時の英国キリスト教社会の実情を伝えるという意義を超えて、興味深い歴史的意義を持つようにも思われる」

 

GW休業のお知らせ

下記の期間を休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2024年4月27日(土)~5月6日(月)

『留学のための異文化トレーニング』の書評が『異文化間教育』に掲載されました

『異文化間教育』第59号(異文化間教育学会編)に、勝又恵理子著『留学のための異文化トレーニングー知る、共に学ぶ、実践するの書評が掲載されました。評者は岡村郁子先生(東京都立大学教授)です。「著者の…長年にわたる留学経験および帰国後の大学における留学相談の経験による知見に裏打ちされた、実用的な良書」

日本アフリカ学会・第61回学術大会用ご注文フォームを開設しました

2024年5月18日(土)~19日(日)に開催される日本アフリカ学会・第61回学術大会用ご注文フォームを開設しました(受付期間内のみ公開いたします)。特価として消費税込定価の2割引で本をご注文いただけます。日本アフリカ学会会員の方に限らず、どなたでもご注文いただけます。是非この機会をご利用ください(受付期間:2024年5月18日(土)~26日(日))。

[ご注文フォーム]

 

日本文化人類学会・第58回研究大会用ご注文フォーム

2024年6月15日(土)~16日(日)に開催される日本文化人類学会・第58回研究大会用ご注文フォームを開設しました(受付期間内のみ公開いたします)。特価として消費税込定価の2割引で本をご注文いただけます。日本文化人類学会会員の方に限らず、どなたでもご注文いただけます。是非この機会をご利用ください(受付期間:2024年6月15日(土)~23日(日))。

[ご注文フォーム]

 

『アウター・ダーク』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3635号/2024年4月13日号に、コーマック・マッカーシー著/山口和彦訳『アウター・ダークー外の闇』の書評が掲載されました。評者は小平慧氏(翻訳者/ライター)です。「人間の意識と無意識の構造を射抜く現代的な射程 貧しい人々の暮らしの描写は「生活感」にあふれている」